おそらくセイバートロン星の中立と安全を守るためではないかと思われます。
これは「夢戦争」に書かれている事ですが、サイバトロンがセイバートロン星にとどまったままでいれば、デストロンはずっと負けた恨みを抱いて戦いをしかけ、やがてセイバートロンは滅茶苦茶になってしまっただろうと、チャーが語っています。
事実、2010においてサイバトロンがセイバートロン星に本部を置いていた間、ガルバトロンがセイバートロン星の破壊そのものを目的に攻撃をかけてきた事も一度や二度ではありません。
そうした脅威からセイバートロンを守り、また大戦後の復興を進めるためには新たな本部を別の星に設けるのが良いと判断したためでしょう。
ビーストウォーズの時代には、セイバートロン星は一応の平和を取り戻しているので、住民にとって、そうした外部の惑星の重要度は低くなっていると考えられます。
おもにサイバトロンの暮らす殖民星の一つ、といったところでしょうか。