アニメやコミック、トイ設定などでそれぞれ異なる部分もありますし、私自身まだ考えをまとめきれていない所もあるのですが、一応シグマ'sユニバースとしてはこんな感じで考えております。
ビーストウォーズ&メタルス(現地時間)
↓(約400万年)
トランスフォーマー / カーロボット(現地時間)
↓(約100年)
トランスフォーマーG2
↓(約300年)
ビーストウォーズ&メタルス(セイバートロン時間)
↓(直後)
ビーストマシーンズ
↓(3年?)
ビーストウォーズセカンド
↓(2年?)
ビーストウォーズネオ
↓(55年?)
カーロボット(セイバートロン時間)
ビーストウォーズからトランスフォーマーへの流れは今更説明は不要だと思います。
G2戦争が100年後というのは、これは完全な私のフィクションで、それより前の復活したユニクロンとの決戦によってトランスフォーマーは人口の大半を失っており、その後生まれた第2世代が中心となっているという設定があったりします。
その後は、平和なパクス・セイバートロニアの時代が続く訳ですが、不平分子たるメガトロンによって再び争いが起こり、ビーストマシーンズの前には住民大消滅の悲劇がもたらされています。
しかし、コンボイの意思によるリフォーマットによって、メガトロンの支配は潰え、復活したトランスフォーマー達は新たな次元へと進化します。
ここで注目したいのは、ビーストウォーズネオにおいて、ほぼ全てのサイバトロンが最初からビーストモードを与えられている点、そしてビッグコンボイがユニクロンに何故サイバトロンが動物の姿を選んだかを説明している点です。
「自然の力を再び我が物とするため」というのは、かつてセイバートロン星も有機生命体に満ちた星であり、有機と機械のバランスを取るべく進化したのだというビーストマシーンズの設定とも符合します。
セカンドはビーストウォーズのセイバートロン時間と同時期ではないかとも当初考えられましたが、劇場版においてビーストウォーズのコンボイ、メガトロンがそれぞれ英雄視されている点、スキャン装置が各TFの体内に標準装備されている点などから、これもまたビーストマシーンズ後であると考えました。
全く出て来なかったカーロボット(RID)のセイバートロン時間ですが、これはビーストマシーンズの時代から60年後と考えています。RIDにおいてコンバットロンの乗っていた宇宙船は60年前にセイバートロン星から行方不明になったという事が言われており、もしかするとそれはビーストマシーンズの混乱期だったのではないかと、まあこれまた完全な私の勝手設定だったりするんですが。(ちなみにRIDでは墜落したのも60年前とされてるけど、そっちは完全無視<笑)
また、その60年の間に多元的な並行宇宙の存在が確認され、それが次元パトロールの設立に繋がったのではないかとも考えております。
という訳で、トランスフォーマー(初代)とカーロボット(現地時間)は年代は共通ですが、別の宇宙として処理しております。
こんな感じでしょうか。
まだまだ議論の余地は充分あるとは思いますが、あくまでオリジナル設定の世界ですので。