ユニバースに掲載されたキャラではないのでモットーまでは不明ですが、変形は戦車(FIRETANK)でした。
外見的にはホットロディマス+ガルバトロン(トイ版)って感じかな。
メガトロンが地球に来る前、セイバートロン星を移動要塞化し、宇宙征服に乗り出そうという計画がありました。
計画はメガトロンがセイバートロン星を去った段階で中止され、その推進装置の場所も謎に包まれたままでしたが、サイバトロンの科学技術アカデミーの一員フレイムはそれに目を付け、セイバートロン星を巨大な宇宙船に改造する事を提案します。当時、やはりアカデミーの一員だった長老ザロンは、核融合を動力として使う事は危険だとしてそれに反対、アカデミーもそれに倣いました。
しかし、フレイムはアカデミーの意向を無視して独自に核融合炉を研究、ある時、不注意から研究所で大爆発を起こしてしまったフレイムは、そのまま行方不明、おそらくは死亡と思われていました。
ところが、奇跡的に生き延びたフレイムは、爆発によって開いたトンネルから、メガトロンの建造した核融合炉を発見し、修復、さらに死んだトランスフォーマーのボディを操ってザロンとスプラング以下のレッカーズを捕らえてしまいます。失敗すればセイバートロン星ごと吹き飛んでしまう危険な試みが実行に移されようとしていました。
同じ頃、地球から戻って来たウルトラマグナスとスパークラーは、サイバトロン基地のある都市カリスが文字通りゴーストタウンとなっているのを発見しました。
なりゆきからデストロンのフライウィールズと協力したマグナスは、死者を操るコントロールシステムを破壊、カリスの地下に何かがあると睨みます。
捕えられたレッカーズとザロンを監視するのは、かつてレッカーズのリーダーだったインパクターのゾンビでした。
しかし、スプラングの必死の呼びかけが通じたのか、インパクターは本来の自分を取り戻す事に成功します。脱出に成功し、ウルトラマグナスらと合流するレッカーズ。
さらに、ウルトラマグナスと別れたフライウィールズが、ダイナザウラーを連れて参戦、フレイムとそのゾンビ軍団を追い詰めていきます。
しかし、フレイムの核融合炉はすでに起動を始めていました。爆発からセイバートロン星を救うため命を投げ出すインパクター。
かくしてフレイムは融合炉とともに消え、サイバトロン戦士達は偉大な戦士の二度目の最期に礼を捧げるのでした。