その男はその瞬間を見逃さずに、彼(兵士A)の銃を奪い、彼に突きつけた。
???「・・・ふむ、体つきは、がっちりしている。よく鍛えているな。
まぁ船に弱いのが玉に傷ってところか」
兵士A「答えろ、お前は何者だ?なぜここにいる?」
???「お前が先に答えるべきじゃないのか?」
ちっ と彼は舌打ちして喋り始めた。
ジョニー「俺の名前は、ジョニー佐々木。日系人だ。旧ソ連軍にいたが、その後FOXHOUND部隊に移籍、さらにその後KGBに移籍をした。」
???「ほう、FOXHOUNDにいたのか。」
ジョニー「!?おい待て、お前、その腕章は!」
???「ああ一応FOXだ」
ジョニー「なぜFOXがこんなところに!?・・・そうかお前等もメタルギア狙いか。」
???「お前に答える義理は無いな。ジョニー。」
ジョニー「・・・なれなれしい奴だな。・・・しかし、気になる。お前どこかで前に会わなかったか?その呼び方も聞き覚えがある・・・。」
???「・・・。あいにくだが俺は覚えていな・・・!?」
ジョニー「・・・?、どうした?」
???「い、いや。な、何でもない。」
彼は明らかに動揺している。