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| [731] | 就労講演会ｉｎ龍谷大学での報告 | mari-mori 03/12(水) 21:14 |
| 本日龍谷大学での就労講演会に参加してきました。 大阪市北区にあるこの事業所、株式会社コスモスは、龍谷大学（短大・社会福祉学科）の准教授でもある藤木先生が関わっておられるとのことでしたが、３年前にこの事業の取り組みを一掃されたと言う話が私のアンテナにビビット響きました。 それまでのいわゆる福祉畑につかっていたスタッフを切り、民間企業に勤めていた方を集めたそうです。かなりの決断だとおっしゃっておられましたが、真剣に障がい就労を考えるが故の決断だったとのことに妙に納得。。。 福祉の方が悪いわけではないのですが、従来の考えに捉われ過ぎたり、障がい名、診断名でその人を見て、本当に秘められている可能性を引き出すには、『ぬるい』と表現されていました。私も思わず「うん、そうそう！！社会に出たら障がいがあろうとも守るべきルールは同じで働いてお金をもらうには学校の様には理解されにくいもんなぁ〜・・・」と頷いてました。 大学の心理相談担当の方も大学卒業後の就職支援をどうつなげるべきなのか？との質問もありましたが、大学などに入る力のある発達障害の方の支援はやはり一筋縄ではいかないのかな？と言う印象を持ちました。 【本日の収穫】 ＊ 大阪でこれまでなかった事業所同士の連携、行政、企業との連携に向けての意識改革がなされだしたとの事。 ＊ ジョブコーチ制度の行政にたよらない独自の支援（スタッフにジョブコーチがいるので定着支援が可能） 少し私的には残念だったことは、この事業者さんは職場開拓にハローワークをつかわないと言うこと。なぜなら、ハローワークからは企業情報がもらえない？からとの事。（そこを繋げていくこともジョブコーチの役割ではないかなぁ〜と個人的には考えます。） でも、大阪もこういう前向きに取り組む所がどんどん増えていってくれることを願い、期待した一日でした。 |
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