From:みーくん
土曜日は、午前中は幼稚園の運動会。 小さい子どもが一生懸命なので、とても可愛い。力が入っているのは、園児より、親と先生。親子競技もあったりで、忙しいぐらいの出番で、午前中は、あっという間に過ぎてしまった。昼から、現場を見に行ってきた。 3kmはなれた、大久保駅近く。 たまたま、太鼓の音がしているので、見に行ったら、みこしが、3台?(単位は?) 子どもみこしも2つ。駅前がとてもにぎやかになりました。 選挙がらみの応援演説もあったりでしたが、 その見ている人の中に、知っている人がいた。 その人のところに駆け寄ると、今から、みこしを担ぐらしい。といって、そのまま、私もきゅうきょハッピを着せられ、みこしを担ぐことになった。みこしを担ぐのは、初めてで、布団太鼓は1.5トンもある。それを大人が担ぐのだけど、担ぎ上げる棒の長さが決まっているから必然的に、担ぐ人数も多ければ多いほどいいのだけど、必然的に決まってくる。 ということは、遊びでもなく、真剣に担ぐことになった。はじめ、持ち上げて、肩まで。 まだ1分もたたないのに、肩にどっしり乗りかかる重みは、怖いぐらい。苦しいからといって、力を抜くと、そのぶん、他の人にその重量が行くから、力は抜けない。 もう苦しいというところで、手を万歳にするところまで担ぎ上げる。さすという言い方だけど、みこしをさす。肩に担ぐだけで一杯一杯なのに、させるのか。 掛け声と一緒に、みこしをさしにかかる。 見事にあがる。 みんなの顔には余裕がない。一杯一杯。 本当に重い。担ぎ上げる人全員が力を抜くことなく、一体となってみこしは担ぎ上げることが出来るその、チームワークは、必然的にみこしがあがることで証明される。 わたしも、突然のイレギュラーだったけど、いつのまにか、初めての人たちの中に、溶け込んでいた。
2003年10月12日 (日) 07時21分
|