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[4606]はじめまして 投稿者: (2009年05月06日 (水) 13時51分)
自動アンケート作成+の今月買った本 2009年4月
http://203.138.211.206/cgi-bin/vote+/htm/1238809867.html
に貴サイトが参考リンクに貼られていました。
それを見て来ました。
色々な本が紹介されていますが、管理人様が一番オススメな本は何でしょうか?
[4607] 投稿者:M@管理人 (2009年05月07日 (木) 15時40分)
どう言う流れで参考リンクとして紹介されたのか?良くわかりませんが、コチラで紹介している本は戦闘糧食およびそれに関係する本や雑誌記事について、私が気が付いた物だけを紹介しています。

その中でのオススメと言う事でしたら、断然「戦闘糧食の三ツ星を探せ!」ですね。

レーション図鑑と言う書き方ではないので、読み物として面白いし、世界情勢も良くわかります。

あとは、「日本の兵食」(仮題)と言う本が近いうちに出版される予定ですが、これも面白い!!(はず)です。
[4608]いつ出版ですか 投稿者:地方 (2009年05月07日 (木) 22時20分)
「日本の兵食」(仮題) 面白そうですね

何処の出版社でいつ発売ですか?
価格はおいくらですか?
[4609]多分夏頃? 投稿者:M@管理人 (2009年05月09日 (土) 21時03分)
カマド出版(SATマガジンの出版社です)より、今年の夏頃出版予定!ですが、まだ詳しい日程は未定・・

何故なら著者の日本語能力が劣っており、校正に時間が掛かりそうだから。

価格も未定・・

ですが内容は凄いですよ!何故なら日本の軍用糧食の神様といわれる川島四郎が纏めた「軍用糧食の研究」と言うレポートを資料としておりますので。
これは東大農学部の倉庫から偶然発見されたものですけど、実は軍用糧食に関する資料は殆ど残っていないのです。
川島四郎自身が後の自らの著書で書いているのですけど、大正以前の資料は関東大震災で失われ、戦中に研究された資料は、戦災を恐れて各地に分散しておいたにもかかわらず、これも尽く空襲で焼け、終戦時には軍の命令で残っている資料を破棄せよとの事ですっかり処分してしまったようです。


なのでこの資料が残っている事が奇跡!
初出の写真資料や各種野戦口糧の製造工程まで発見されました。
今までの定説を覆すような新事実が幾つも載っていますよ。
圧巻は昭和初期に日本陸軍が各国から集めた当時の戦闘糧食コレクション!もちろん写真付です。

内容は少しマニアックですが、この分野のマニアには堪らない内容であるはずです。

と、著者の方が言っていました。
[4610]楽しみですな 投稿者:地方 (2009年05月10日 (日) 15時37分)
夏ごろですか、それは楽しみですな
鈴木さんに伝えて下さい(笑)
「戦闘糧食の三ツ星をさがせ」「戦場の衣食住」
「US衣食住カタログ」(私はこれでレーションを知りました)
に続いて名著の誕生になりそうですね

資料として纏めるのか、読み物として面白く纏めるのかは存じませんが楽しみにしています

それじゃ






[4611] 投稿者:tacticaltomahawk (2009年05月19日 (火) 13時51分)
>資料
もしかして、以前画像掲示板の方で提示があったものですか?
[4612] 投稿者: (2009年05月20日 (水) 12時36分)
そうです。まさかこのような資料にめぐり合えるとは、インターネットは凄いツールです。

あれから連絡を取らせて頂き、資料を貸して頂きました。

あの資料は実は某研究所の倉庫から発見されたのですが、資料を引き取る所が無く、危うく埋もれてしまう所でした。
折角の見つかった資料なので世に出したいということで、最初はPDF化してサーバーにアップしようと、資料を貸していただいた方とお話していたのですけど、スキャンするには幾つか問題が・・
まず膨大な量であること。
紙質が悪く、薄くて経年劣化で破れやすい事。
サイズがA3近く、ウチにあるスキャナーでは2回に分けてスキャンする必要があり、さらに合成作業が必要である事。
などで、作業は断念。 大切な資料を傷めるわけには行きませんから。

それに旧漢字は一般の人には殆ど読めませんし、言い回しも戦前の書き物ですから特徴的で、手書きなので、分かり難い部分も多々あり、翻訳が必要です。

そこでこの中から内容をピックアップし、現代語に直し、出版物として出そうという事になりました。

しかし、ココからが大変で、まずは膨大な資料全てに目を通し、必要な部分をピックアップしていくのですが、実験の詳細や数値、グラフなども多いので、意外と書ける内容は限られててきます。また昭和16年の資料なので、まだ研究途上の項目が多く、戦後の資料と矛盾する所も多いのです。そこで他の資料を探して裏を取ったり、補足を入れたり、この作業も資料が少なくて難航しました。
ですが、この作業をで一番の収穫は、何と言っても野戦口糧の実物が自衛隊の資料室に残されており、それを目にすることが出来た事でしょう。 それも全く完全な形で。
1個は開封されており、中身を見ることも出来ました。

さてさて、原稿がある程度進んで、今度はどこか出版社を探さなくてはいけません。
SATは最新の軍事情報を発信する雑誌なので、歴史物は毛色が違うと思い、某歴史軍事を得意とする数社に知人を通じてコンタクトしてみましたが、あまりにも内容がマニアックすぎて商業的に売れないと、中々良い返事はいただけませんでした。 
それでなくても現在は出版不況で、本が売れない状況です。

最終的には現在お世話になっているカマド出版に無理を言ってお願いし、なんとか形になりつつあります。

これで資料を貸していただいた方にも、なんとか顔が立ったのですけど、まだ実際に出版されたわけでは無いので、気は抜けません。

ちなみに現在、その資料は他にも見たいという方がいるという事で、元の所にお返ししました。
[4614] 投稿者:地方 (2009年05月20日 (水) 20時23分)
うーん
なんか難しそうな本ですね
レーション大量入手おめでとうございます
だけど一人事情は解りませんが趣味人が減ったわけで残念ですな
出版期待しています



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