管理人様、住人の皆様、はじめまして。
いつも楽しく拝見しております。
自分は、20年近くレーションに興味を持っておりますが、田舎の僻地に住んでいたことや、経済的な事情から、ドップリ趣味につかることができず、喫食体験などはあまりしていません。（せいぜい、MREと缶飯）

初めて食したのは、16年前。このサイトでも紹介されている日本向けMREのチキンシチュー"チキン・アラ・キング"と表示されていました。あと、ミートボールも経験済みです。このサイトで紹介している会社が輸入元で、コンバットマガジンに広告を載せていた沖縄アメリカ屋より通販で取り寄せました。細かい違いは、品質などの日本語シールが外袋のだったこと。サブメニューがグラタンのみだったことです。
割合長い期間、広告に掲載されていましたが、当時１食1500円。輸入元のシールには保存期間５年とありましたが、届いてみると輸入日より２年経過していました。あまり売れなかったようです。

はじめから長々と書きこみまして申しわけありません。もしよろしければ、今後もお付き合いくださいませ。レーションの入手法など、おいおいご教授いただければ幸いです。カメ一等兵さまご引退、残念です。

ろーとる様
こんにちは、懐かしいお話をありがとうございました。

ＭＲＥは一部商社が色々な商品名で取り扱っていたようです。
当時はアウトドアブーム＆一部雑誌の影響でサバイバルグッズが流行っていた時代で、レジャー用や災害用で売り出そうとしていたようですが、価格の高さと、食品として売る場合の様々な規制からメニュー数が限られており、仰るとおりあまり売れなかったようです。

ちなみにご存知かとは思いますが、同じ経緯でフランスレーション（に近い内容の）市販品タイプを日本で売り出そうとして全く売れなかったのも同じような頃

ただし、これは阪神震災の後に輸入されたものなので、１６年前ではありませんが。

さてさて、レーションの入手法についてですが、やはりネットオークションか通販が一般的でしょう。

当ＨＰでも紹介している武遊の
http://buyu.militarymarket.jp/

もしくはＭＯＭ．com
http://juriorlov.cart.fc2.com/?ca=6

などがオススメ！

また面白いお話をお寄せください

初めましてエアロと申します。
ろーとるさんに便乗してご挨拶を書き込みさせていただきます。
個人的に質問したかったレーションの入手方特にヨーロッパ系のレーションの入手方が書かれていたのでこちらのレスで挨拶をします。
やはり、通販とオークションしか道はないのですね。もう少し値段が安くなり入手も簡単になると嬉しいのですが（笑）モンゴル軍とドイツ軍辺りのはすごく食べてみたいです。
こちらのサイトのおかげで最近は東京キャロルさんで購入したレーションを試食するのが新しい趣味になりレーションライフをエンジョイしてます。
ちょいと文章がおかしいですね（汗
これからもレーションの試食レポート楽しみにしていますね。それでは失礼します。

僕がレーション趣味に目覚めた頃は、米軍のＭＲＥか自衛隊のレーションしか入手する術が無く（ＭＲＥですら、滅多にお目にかかることはありませんでしたが）それ以外の国となると、全く入手する事は不可能でした。

その後、色々な国のレーションが手に入るようになりましたが、やはり市販品の保存食品と比べれば高い事は否めません。

それでも、個人輸入初期の頃は送金為替を作ったり、お金を送るだけでも数千円かかりましたし、送料も海外からだと小さなものでもやはり数千円かかります。
荷物が届かない可能性もあるし、税関で中身を開封されたり、関税がかかったり、狂牛病の頃は没収されたりするリスクもありました。
もちろん支払ったお金は戻ってきません。

そういう意味では、国内の通販はリスクが少なく確実なのと、　数を纏めて輸入しているので送料や手数料が比較的安く済み、個人輸入するより安いかもしれません。

最近は一時のブームも過ぎて、マニアの手に行き渡った感がありますので、オークションでも競りあがりも少ないでしょう。

現在は需要過多の傾向があり、欲しがる人がいなければ輸入する人もいなくなるので、今が一番底値である事は間違いありません。

円高の影響もあったので、集めるならチャンスですよ

Mさま。さっそくのお返事ありがとうございます。
エアロさま、はじめまして！
私がレーションに興味を持ったきっかけは、高校時代の海自の基地祭でみた缶飯が最初でした。このサイトでも紹介されている、塗装なしの頃ものでした。喫食体験などの催しはなく、ポスターなどのグッズ販売所で風よけの重しに使われていました。（こっち売ってくれ、と頼んだものの当然断られました）

フランスレーションもどきは記憶にあります!!ちょっとしたレーションブームの前触れだったのでしょうか？しかしまぁ、価格を考えるとあまりにも。自分は阪神大震災の被災地域が出身地ですが、地震の際は少し離れた地域に住んでいて難を逃れました。当時、電力会社で復旧作業に従事した身内は、自衛隊が野外水具で食事の提供を行っているところを見たそうです。
温かい食事というのは、本当にありがたいもので被災後のショックを和らげる効果もあるようだそうです。で「自衛官は被災者から見えない場所でしゃがんだままササッと缶詰食べてまた働いていた」そうです。
何日かしたら、地元の消防団まで配食待ちにならんでいたとのこと。これはまぁ、被災者から見ても“近所のおっちゃん”であり同じ被災者同士なのでOKだったのでしょう。

海自の艦内熱源はボイラーによる蒸気なのですが、お風呂も当然蒸気で沸かしています。
そこで、被災者に大量の缶飯を供給する際に、お風呂に缶飯を沈め、温めていたのそうですよ。

海自もそうですが、陸自や空自の食堂も蒸気式の大釜で調理するんですよね。

＞地元の消防団まで配食待ちにならんでいたとのこと

まあ仕方ないですね。
そういえば、ボランティアが食事や寝る場所がないと騒いでいたと問題になって新聞でも報道されてましたね。
また、報道機関が食料を買い占めてしまったりと。
やはり、衣食住が自己完結できない組織は、いざと言うときに役に立ちません。