[20] 創作「エコグッズの叩き売り」 |
- 郡司真弓 - 2009年08月01日 (土) 21時57分
創作<叩き売り>
✓〜2✓ 御用とお急ぎでない方は、ゆっくりと見て頂戴。
✓ 見たから買ってくれとは申しません。✓ 鶴は千年 亀は万年、年々かわる、かわる女のあだ情け、
✓ 三味線枕に寝てみたら、親にも話せぬ夢をみた。✓ カラスカーと夜が明けて コケコッコーで目を覚ます。 お客様 お一人お一人のそれぞれの朝、一日の運 不運が始まります。✓ 一年の計は元旦にあり。一日の計はその日の朝にあり。
✓朝起きて目覚めの感謝の中にあり。不平不満で起きる人とでは一日の幸不幸というものが決まってしまいます。✓ 今日、ここにお集まりの方々には、環境に優しいエコのグッズが買える ナント、まぁ、ラッキーで幸運な方ばかりがお集まりです。✓
ものの始まりが一ならば、エコの始まりは神奈川の地✓ 神奈川県の54のリサイクルショップ WEショップに提供されるものは、 1服、2皿、3バッグ・・・ショップから世の中がみえるのでございます。 ✓ さぁ〜服といっても これが男性の服はチョ〜少ない。 いかに、妻が夫の服を買わないか、または擦り切れるまで着ているかの、どちらかでございます✓ とにかく、どのショップも女性の服の山、山であります。
✓ さて、 はじめた10年前、服は殆どが国内で生産されていました。しかし、その後、安い労働力を求めて韓国製に変わり、今では殆どが中国製でございます。もはや、日本製というのはめったにお目にかからないものでございます。服ひとつみても、世の中の移り変わり、グローバル経済の動きが分かるものでございます✓
今のブームはどこに行ってもエコだらけ・・。私もこのようにバッグの中に、マイ箸、マイ皿を持ち、いつでもおこぼれにあやかるように致しております。✓ リサイクルというと、大変良いようでありますが、モノの形を変えて別のモノをつくるには、それなりのエネルギーとコストがかかります。
✓ しか〜し、ショップで売るものは、そのままの形で再使用するリユースでありまして、これには全くエネルギーもかからず、最高のエコであります。
1年間に54のWEショップに提供される服は ナント500トン✓。 これに値段をつけて売り、利益をアジアの女性たちの自立支援にあてるわけですから、社会貢献そのものと言っても過言ではありません。しかし、念のために申しておきますが、いくら儲かっても、理事長の私の懐にはいるわけではありません。
提供された服一枚ずつに100円、200円、300円・・・と値段をつけて売った結果が・・・ナント ✓ 昨年は3億3000万円✓ 2✓。
まぁ、仕入れも在庫管理もないわけですから、こんなボロイ商売はありません。 そして、売れなかったものは、リメイク品として、生まれ変わるのであります。
✓さて、これは・・・ジーパンからできたバッグ。 これは・・・着物の生地からできたボトル入れ。そして・・・✓ これは端切れでできた布ぞうり・・・。 これからの季節に気持ち良さそうですね。床が汚れていたら、履きながら掃除もできる一石二鳥の布ぞうり、また水虫も治りそうでございます。 これらが、すべて、女性たちの知恵の結集ですから、女性たちの力は、すばらしい!✓
もったいない精神とエコと知恵がある女性たちに、この国の政治を任せていたら、借金日本にならないで済んだものだと、つくづく思う昨今であります✓
1円を笑うものは1円に泣く。お金は大事に使いましょう。✓ この社会、女は度胸、男は愛嬌。坊主お経で丸儲け。ついでに政治家も世襲で丸儲け。
✓さぁ〜このエコグッズ 世の中に二つと同じものはないよ 一つ1000円 1000円だよ✓
残り物には福がある。紀文大尽は宝の入船。紀州 鳥羽節 かっぽれ踊り。 ねっきり、はっきり、これっきり〜A✓ 横浜ベイブリッジから飛び降りたつもりで一名様。 もってけ ドロボー✓。

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