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[842]八甲田山雪中行軍遭難

1902(明治35年)
日露戦争に備えて陸軍は雪中行軍を奨励した。青森歩兵第5連隊では連隊をあげて陸軍の期待に答えて実績をあげるべく山口大隊長以下210名で青森市郊外の本営を出発し雪の八甲田山向かった。一方、時を同じくして弘前歩兵第31連隊も一応に雪中行軍をやったことにして福島大尉以下40名に八甲田山雪中行軍と称して八甲田山中の温泉旅行半分で気楽に八甲田山越えして青森の第5歩兵連隊まで行って来いということになった。

結果は、映画のシーンでもあったように福島隊は誰一人欠けることなく八甲田山の湯治場を巡り上機嫌で軍歌♪雪の進軍凍りを踏んでどこが道やら一切わからず・・・♪と唄いながら青森歩兵第5連隊本営に胸を張って隊列を組み入って来て異様な本営の雰囲気に首を傾げる、そこで青森歩兵第5連隊の山口隊が八甲田山雪中行軍で遭難し199名の犠牲者を出し全滅したこと知り驚愕し慌てて唄うのをやめる。救出された山口大隊長は本営のベッドで弘前歩兵第5連隊福島隊の軍歌を聞くと拳銃自決した。

確かに、青森側と弘前側とでは八甲田山越えの状況は違うだろうが、同じ雪の八甲田山で一方が40名が全員無事で、一方が210名中、199名が犠牲になるには何か原因というか理由があるのではないか?小規模な福島隊は地元民に案内させて遠足気分な雪中行軍、大規模編成の山口隊は日露戦争に向けて実績をあげるべく緊張感と危機感をもって雪中行軍に臨むまではいいが、大隊ということで軍としての驕りがあったのではないか?民間人などに案内させては軍の情報が漏れると拒否するなど「大軍に兵法なし」と勇ましいタカ派な気分が山口大隊長以下将校にあって逆に雪の八甲田山をナメてしまっていたのではないだろうか?

名前:時之番人 / どこかで / 私信 / HP
2008年01月23日 (水) 21時00分




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