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ヨーロッパではエリートと労働者がケンカすればエリートが必然に勝つのが当たり前であり、だからエリートで勉強しなくても学業成績抜群で運動神経も抜群、然も女にモテモテ、家柄も由緒ある家門出身者で血統も良し。日本では、どうもエリートと言ってもガリ勉で弱っちぃイメージもある。東京大學の半分はガリ勉で半分が先天的に頭のいい者であろう。ヨーロッパ的エリートというイメージは日本では鎌倉時代の源氏武者ぐらいで頭脳明晰、容姿端麗、一騎打ちで引けをとらない武将じゃ。
現在では外国のエリートに比べて日本のエリートはレベルが低いが庶民階級ではレベルが高い、つまり図表にすれば外国は正三角形で日本は菱型になる。もっとも経済的な所得層と同じでこれは諸外国と比較しても同様な図表になる。然しながら今の日本ではネコも杓子も大學卆でありながら読み書き算盤が出来ないどころか、お日様は西から昇る、星や雲が動いてるから天動説なんぞと平然と言ってのける大學出ばかりになってしもうた!嘆かわしいばかりである、今や少数になって来た高卒の方が平均すれば学力が高いんじゃないのか。確かに外国の場合は上に立つ者がしっかりしてなければ組織は機能しないけれども日本は制度というかシステムというのか?構造的に誰かが言っておったように「御輿は軽くてバカがいい」というように上役が飾り物の役職になっており、下役が万能で組織が機能しておるところがある。従がって日本人は優秀と言われるけれども反面、情報漏れやヒューマンエラーが発生する原因にもなる。
何が言いたいかと言えばじゃ、 最高学府といえば大学で、これが日本では少子化で入学者もいないのに大学が林立乱立しちょる?明治10年に東京開成所と東京医学所が合併して東京大学が設立されてその後の帝国大学令の帝国大学(現、国立一期)の頃までは最高学府の威厳も中身もあったが、当節のわけのわからん大学卒が群れを成す日本の現状が嘆かわしい…っちゅうことで今日が東京大学の創立記念日だそうじゃ。 |
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名前:観念行者 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年04月12日 (土) 08時33分
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