|
|
一応、天皇制廃止について中傷罵倒だけで終わらせたくありませんのでちょっと能書させていただきます。
まず、天皇制を政治から切り離すことに意義があります。 そうすれば、政治権力に天皇家の血統問題が関わることを阻止できるからです。 政治母体に天皇制が組み込まれていれば非常に緊迫した状態になります。 天皇制があくまで政治から切り離され教権のみに独立した場合、国家の存続の危機を回避できます。 たとえば、女系天皇を認めて、外国の人間と結婚させた場合、日本政府への外国からの干渉があつくなります。 これが宗教的象徴、たとえばローマ法皇のような立場、にすれば天皇一族が政治の道具として乱用されることも日本政府の存続危機も回避できます。
また、小生の希望として、日本に人民共和制を敷くことを支持しております! まず、開発独裁などをしくようなことがあれば、まず人民の注意の対象を、優秀な人民より選ばれた党員および大統領であり、天皇であることが不都合なのです。 そして、国家の代表が大統領であることにより、国家権力だけでなく国家権威も人民から選出されるという希望を見出すことができ、より日本人民が競争へ執着しより成果主義への関心を見出すのです。
国家権力が司法や省庁による行政であるわけですが、権威としての存在として大統領が関与する制度を導入することにより、議会における法の支配と、大統領という人民より選出された象徴という大衆迎合との2次元的対峙を行わせることにより、より能率的なアウトカムを競争原理および共同監視の下で培わせるのが小生の意図です!
小生は現在は天皇制存続の是非には中立の立場を表明しておりますが、あくまで天皇制を廃止におけるヴィジョンというものは誇示しております!
ちなみに、小生は自分自身を日本国民ではなく『日本人民』として称してそれを誇りに思います。 小生の摂理では、如何なる権力交代があろうともそこに住むものは国家のアイデンティティに囚われる国民ではなく、その時をご都合主義に基づき生きていける人民としての立場を表明します。
だから小生にとっては天皇制の存続なんぞ全く重要性を感じないのです。 それはあくまでイリュージョンとしての永続的な国家像というものの存在が重要でないと説いているからです。 たとえ、制度が変わろうとも日本人民その個人に被害が及ばない限り、体制が変動しようともその体制がもっとも能率的であればよいのです。 ですから、小生は天皇制の存在も否定することを辞めましたが、天皇制の廃止がより能率的な社会を生み出す可能性だってあると説きます。 |