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[1099]パリサイ人よ!「汝らのうち、罪なき者まず石をなげうて」

まろから見れば五体不満足で凄い男じゃ!世の中、奇特というか物好きなオナゴも複数おるものじゃと感心するだけの話だが、テレビのワイドショーを見ておるとなんじゃあのコメンテーターどものが、したり顔して怪しからんともっともらしいことを言う偽善者ぶり、街頭インタビューで閉経女が不潔!不潔と罵るのを見てると反吐が出そうになるわい。国会議員が産休とって不倫するのとは状況が違うと思うが世間は、不倫と言えばワンパターンの批判ばかり、然し堂々と肉体関係ありましたと言うのはどうかと思うけれども身障者の身の上を思えばそれくらい片目つぶってやるくらいの度量もねーなんぞ、いつから日本人はパリサイ人のように偽善で不寛容な民族になっちまたんじゃ。

奥さんが詫びるのが不思議だとか理解できないという声の方が面妖である。夫が不倫して奥さんが詫びるのは不倫というより浮気で基本的な夫婦関係は不動だということなんよ。そもそも夫が不倫するのは、女にモテる男を選んで結婚するから覚悟の上だろうし、モテない男が不倫するのは日ごろから妻で性的に満たされておらんからじゃ、須らく夫の不倫は妻の不徳である。

今は昔、平安の御代に萩乃という娘がおり、両親は亡くなったが父親は藤原の何某という中流貴族に仕えていて、母親も橘何某という小役人の娘でその一人娘で多少の荘園ほどでもないが田畑に小作人もいる領地もあって京の郊外に邸宅もあり召使もいる資産家なれど主人の萩乃が年頃になって通い婚の当時では資産目当ての男どもが夜這って来るものの小悪党ばかりでろくでなしばかり、困った乳母の婆やが知合いの左近衛府の少目に勤める何某の三男を紹介したところ浮気性な男で三日に一度しか居着かない。

当時は小奇麗な屋敷ほど盗賊に狙われる物騒な時代、男出入りがないとナメられるので乳母の婆やは萩乃を近くの行者様のところに連れて行き相談したところ、「礼物をたっぷりいただいては何か祈祷せねばならん、この赤い紐に霊力によって浮気封じを込めたので毎晩、通って来た夫が寝る前に夫の男根に結びつけなさい」とアドバイスされた萩乃は夫が泊まる度に行者の言われた通り毎夜、夫の下半身にこちょこちょと赤い紐を結びつけるようになった夫は何をしとるんじゃ?と最初は怪訝であったがその度に性気をもよおして萩乃とエッチするようになりよそへ浮気に出かけることはなくなったそうである。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2016年03月29日 (火) 07時42分


[1100]

自分で処理もできないし 妻への前戯もままならず。同情しますね
だから奥さんにとっても エッチは楽しくないだろうし 介助というか奉仕の気分になってしまうのは容易に理解出来ます。子供が出来て尚更なんでしょう。
清廉潔白に作られたイメージは見事に粉砕されたけども 幸い彼には甲斐性があるので一皮むけた今後の活躍が期待できそうですね。

名前:P助 / どこかで / 私信 / HP
2016年04月12日 (火) 07時41分


[1101]倫理観も流動的で状況による

当初の標題にしたパリサイ人もナザレ派のイエスが「**(確認後掲載)淫することなかれ」というユダヤ教の教えに教条的に従うのか試したい気持ちもあってイエスは不倫した女に石を投げるのか尋ねたんだろうが結果としてイエスよりもパリサイ人たちの方がその女は病身の夫と幼児を抱えて身を売らなければ生きて行けないことをよく知っており自らを恥じて一人、また一人とその場を去ったという話である。もっともユダヤ教から独立してキリスト教になる過程で旧約聖書に対する新約聖書の逸話であるから事実かわからないけれどもこの比喩は適切である。偽善者と言われるようになったパリサイ人も人の良心をもっていたわけである。

昔、帝国議会である代議士が質問に立ったところ、「お前は何人の妾を囲っておるんだー!」と野次られて当代議士は憤然として振り返り「余は六人の生活に困っておるご婦人を養っておるが何ら後ろ指を刺されるようなことはしておらん!」と言った途端に議場から万雷の拍手が沸き起こった。

一夫一婦制の倫理観もキリスト教の宗教観から普及されたものであろうが一般化されてそれが当たり前になることは社会秩序を安定する上での必須の倫理観とも言えるが遺伝子的には子孫繁栄が基本で一夫一婦制は枝葉の話、要するに子孫繁栄が森で一夫一婦制は木じゃよ。

時代背景により倫理観も普遍的ではなくなると思うが現代では先に述べた逸話の時代に比べて確かに平和で福利厚生の福祉行政も充実しておるから不倫→悪と単純に「**(確認後掲載)淫することなかれ」と言えるかと言えば否であるなぜならば時代は違えども幾らフェロモン発散しておっても手足がない男の浮気である。羨ましい気分は、まったくしないけれども奇跡的な話だと思う。これを批難する世間は、ただの障害者イジメで加担する気にはなれん、寧ろ精力的で政治家には向いておるんじゃねーの?

名前:舐小路実麿 / どこかで / 私信 / HP
2016年04月14日 (木) 09時00分




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