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史談時論掲示板

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[877]伝統保守もリベラル左翼も所詮は幻想中毒の『社会主義者』だ!

「働かざるもの食うべからず」を否定するなれば「従わざるもの食うべからず」となる --- FAハイエク著作『Road to Serfdom(方法論)』より

 つまり、本来あるべく社会像とは成果主義に基づいた競争によりなりたつ自由資本主義か安定と管理を保証する確固たる党の存在に導かれた国家共産主義しかないということです。 基本的に、個人が選択して生きていく世の中はこの二つしかない。 そのどちらも拒み、ヒステリックに反体制を気取る連中は、幻想に溺れた社会の屑(シャルコジ大統領曰くw)である!

 北欧諸国が良い例だ! この国家軍はScandinavian-Exceptionalという人民の平等と寛容的な社会像を促す社民主義モデルとしてちやほやされてきたが、最近はそんな幻想に囚われているために財政赤字になり余剰な国債発行および財政支出削減を余儀なくされた!

 人類すべては気付くべきである、所詮は結果平等など机上の空論にしか過ぎないことを! むろん、小生は成果主義を成就させ進歩発展を望むが故に機会平等を支持しますが、結果において差異がでることは必然的なのです。 たとえば、女性に雇用機会の均等を促したところで、長年会社に勤めていて平均の給料に差ができるのは女性を差別しているのではなく、自然の法則において男性の方がSEXの相手を求める時のコンディションが要求させるなどで競争的な性格を含有しているために、また体と精神構造において平均的に高い給料を獲得する割合が高いことは必然的であるのです! むろん、女性の中には男性よりも社会競争で群雄割拠するだけの才能のある御仁もいらっしゃいまして、彼女が平均よりも高い給料を得ることを否定することはありませんし、むしろそういう女性が社会に進出することは素晴しいことでしょう。 しかし、それでも所得の合計を男女別に足し合わせそれぞれの人口で割った値である平均所得が男性側の方が女性側より大きいことにいちゃもんをつけるフェミニズムは間違っている! これは、人種においてもいえることである。 小生は黒人のIQが平均で白人に劣るという主張には賛成している。 ちなみに、アジア人、特にモンゴロイド系、が自由恋愛市場における競争で劣勢なことも文句は言わない。 むろん、黒人が雇用機会から迫害されることや、アジア人が他人種と恋愛もしくは性的肉体関係を持つことを否定することには断固として反対する! しかし、その課程で、差異が出ることに文句はいえない。 もし小生の意見に反対する左翼リベラルの輩の理想とする社会を実現しようとするなれば、行政の財政支出はスカンディナビア諸国の如く赤字決算となるだけでなく女性である、有色人種である、という条件だけで優遇される世の中になってしまい、差別を利用した差別を生むのである!! 


 ちなみに、いうと、伝統や民族性の保守性にこだわる輩も同罪である…! 日本の文明が高尚だからその文明のアイデンティティを保たねばならぬというのも、列強文明へのコンプレックスに他なりません! 今まで歴史を垣間見て見ますと、優等なる文明が劣等なる文明を凌駕することは必然的なのです。 貿易による競争で文明レベルを上げそこで培われた言語ギリシア語、そしてエトルリア言語および文明を駆逐し壮大な帝国を1000年以上(分裂後の東ローマも含む)まで維持し、その間全ヨーロッパ言語および文明にまで浸透させたラテン語が、他文明を凌駕し、全人民に対して高レベルな文化的生活水準を提供してきたわけです。 そして、ギリシア語およびラテン語は現代のグローバル社会にまで影響を及ぼすまでに進展した、究極の文明にあたるわけですが、その優勢な文明に飲まれることをあたかも社会的劣勢である自分と劣等文明である己が文明の崩壊とフュージョンさせてその憂いを誇示する姿勢は情けないものがあります。 それが今の日本の伝統保守であるのです。 

 ギリシア語は社会により形成された言語、そしてラテン語は漢語と同じく社会を形成するために形成された言語であります。 そして、その言語が、それを使用する文明および人民を社会発展の成功へと導いたわけです。 言語の優位性というものは、そういう形で現れると信望しております。 また、そこで文明の優劣というものも、最終的にギリシア&ローマ文明の末裔であるヨーロッパ文明が世界を凌駕したことも必然的な流れといえるでしょう。 ジャック・デリダの唱えた思想を継承する集団が、言語や文明への優劣を説くことを否定していますが、小生は言語や文明の優劣は存在していて、言語や文明が劣勢を凌駕していく法則を支持しております!


 グローバル資本主義において、日本が経済植民地になり、人民の生活保障権利が奪われる状況を回避するのであれば、明治時代を見習うのが良いでしょう。 そして、アフリカ系やアジア系が奴隷とされたことからの教訓を学ぶべきです。 小生は、決して植民地政策や奴隷を仕入れることに反対しているのではなく、もし隷属化されることを回避したいのであれば、文明を省みいち早く優等文明から学ぶことであるということです。 また、これは日本の江戸時代が優等な文明であったからこそ、隷属化を避け、より優等な文明から学ぶ機会を得れたことにも由来するわけですが、あえてこのエントリーではその説明を割愛させていただきます…。 小生は、西欧諸国の保守政党が植民地支配や奴隷購入への謝罪を拒否する姿勢には共鳴しています。 それは、アフリカやアジアでは既に奴隷市場が存在していて、その仲介者が西欧の資本家に売っていただけのことであるからです。 愚民化の進んだ土人文明において己が土地で搾取されていた隷属階級が本土に残ろうとも外国に売られようとも状況は同じか、むしろ外国に売られた方が高度な文化的生活水準を享受できた可能性は高かったのです! 

 だが、ここで日本だけが特別だという認識だけは捨てていただきたい! それは、西欧文明からの圧力にもまれる前に、日本がアフリカやアジアの土人文明よりは優勢であったというだけです! 少なくとも、日本は西欧文明への適応もしくは隷属を強いられる立場にあるのです…! 自主独立を唱えるなれば、それは国家(アイデンティティとしての)や民族にもとめるのではなく、『行政』に求めるべきです! つまり、人民が優等なる文明から学び、そして最も能率の良い制度を確立し、自粛ではなく『欲望』をいかにその制度へ誘導していくかが鍵となります。 民族自決や国家のためではなく、俗欲と快楽のために尽力を注ぐことが本来の人間の有るべき姿なのです。 
 
 ホリエモンの仰った「人の心はお金で買える、愛もお金で買える、そして天皇制に違和感がある」という言葉を思い出しましょう。 金で人が動くのは当然のことですし、愛をお金で買える機会が与えられることは素晴しいことですし、天皇への関心が低下することが起こるのであれば素直に受け入れるべきなのです。 小生はもしとある政党が大金を渡す代わりに小生がその党に投票することを求められたら投票しますし、自分の地位や努力に応じて性的関係を持てる社会に生きていたいし、天皇が侮辱されようとも暗殺されようとも動揺しませんねw。 

 少なくとも小生は小泉&竹中&福井の悪の御三家は小生等の血税を食い荒らしたという意味では妬んでいますが、少なくとも愛国者右翼や伝統保守等よりは賛同できます! 自分の利得のために売国行為をするなんて小生だってやってやりますよ! そりゃ、美人の白人ねーちゃんと一生SEXシコタマやらせてくれる条件で日本国民売りさばいてやりますよ! そうしてもらうのが嫌であれば、小生の俗欲と快楽を満たしてくれる制度をくれや! それに今一番近い組織は、池田大作先生率いる創価学会のみでしょうな! 少なくとも池田大作先生も創価学会であったら、創価学会による支配の日本という図式で自主独立を維持できるでしょうな。 石原慎太郎および彼の支持する霊友会を支持する右翼ども!そして共同体社会の復古を願い行き過ぎた個人主義を批判しているという輩どもよ!よーーーーく聞け!少なくとも池田大作先生率いる創価学会の御仁等および小生の思想を参照にして改心しやがれ!自分の欲望犠牲にして伝統や日本国を守るぐらいならば、自分の欲望を満たしてくれる外国勢力に加担して日本人のアイデンティティを放棄して売国紳士になってやるよ!

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年03月06日 (木) 06時10分


[879]俺はメンタルヘルスのカウンセラーじゃねーんだよ。

成果主義脱落必然の内容を縷々だらだら書き込まれてもよ〜、
ここはメンタルヘルスのカウンセリング掲示板じゃねーんじゃ。

カウンセラーならそげぃな妄想も「傾聴」してくれるが
実社会からかけはなれたネットだからと傾国の能書きを
一々聴いてやる趣味はねーからよ〜
やっぱー、もうここへ来んなよ!

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年03月09日 (日) 13時36分


[880]福祉大国は景気も良く財政は極めて健全

福祉大国は、景気も良く、GDP/人も日本より可成り上、収支も極めて健全、預貯金の必要も無い、 老後も安心、子育ても安心、自殺率も低い。 日本に比べて良いことばかり。
政治家やエコノミストは、福祉大国は財政破綻し行き詰まる、と言っていましたが、間違いですね。
それなのに日本は福祉大国を目指さないのはなぜでしょう。

名前:福祉大国 / どこかで / 私信 / HP
2008年03月09日 (日) 13時53分


[881]造反有利!

・・・小生のような御仁を虐げる現世では暴動が起きますぞよ…w。 差し詰め文化大革命やさかいなw。 まぁ、現世は小生の成果を認めざるを得ないということwww。 まあ、そうでなければ……

造反有利!

名前:大頭部無政府丸 / どこかで / 私信 / HP
2008年03月09日 (日) 18時16分


[883]困った未熟者でごじゃる…

>・・・小生のような御仁を虐げる現世では暴動が起きますぞよ…w。 

現世に受け入れられぬのは有害無能だからでごじゃる。分相応をわきまえず不満たらたら妄想を膨らませて犯罪心理に陥っておるようどすな〜、同じ馬鹿者と見られるのも不愉快至極でごじゃるから今度からは稚拙かつ下卑た書き込みは容赦なく削除いたすぞよ。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年03月15日 (土) 10時13分




[869]やっぱ麿様との討論は生き生きして素晴しいわぁ…!

 麿様ぁーッ! やはり、少し小生も学が身につき小生の精神状態が落ち着いてきたこの時期に麿様と討論させてもらって非常に生産的でしたぞよ! まあ、それぞれ思想に相違があっても議論して甲斐がある御仁であらば、かえって他の相手と議論するときに理論武装する準備となりますさけんな。 

 しかし、日本においては左翼と右翼の定義ってやっぱヨーロッパとアメリカ(むろんヨーロッパとアメリカにも定義で相違があったりするけんど)とは違いますが、ここまで違うと言語をしようするときに注意しなくちゃいけませんな。 一応、ヨーロッパでは右翼、アメリカではベタリアンとデモクラットの間って呼ばれて、日本では多数派からは左翼とよばれ左翼と呼ばれている連中からは右翼と呼ばれる始末…。 レッテル貼りってもんはややこしくしますなぁ…。

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月24日 (日) 19時56分


[871]もうちーと整合性のある論調にしてくれ(−.−)y-~~~タバコ

ロシアじゃ右翼でもそれが日本じゃ左翼になるのは保守と革新をその国状がどう捉えるか当事国の歴史の所産である。左翼にも右翼にもレッテル貼られるのは要するに極端と極端は曲がりくねってくっつくから、つまり、おぬしは極左であり新右翼ということじゃ。つまるところ、無政府主義を標榜するから紛らわしい要するに国家社会主義者の看板を掲げながらオカルト宗教の教祖様のように独裁者として人民に君臨するのを夢想しちょるわけじゃ。

名前:舐小路実麿 / 国内にて / 私信 / HP
2008年02月25日 (月) 10時17分


[872]


>おぬしは極左であり新右翼というこじゃ。

ほぅほぅ…、小生は日本で新右翼と呼ばれちょる連中とは一緒にされたくありまへんがな!


>無政府主義を標榜するから紛らわしい要するに国家社会主義者の看板を掲げながらオカルト宗教の教祖様のように独裁者として人民に君臨するのを夢想しちょるわけじゃ。


 そりゃぁ、創価学会のテーゼですな。 一応小生は創価学会の思想に共感する部分が多く、池田大作先生は天才だと思いますし、御仁の思想に共鳴することもあります。 確かに、池田大作先生の指導の基にある創価学会は人間革命の名において、国家の枠を超えた法華教の教えを人民指導とし人民を太平に導くという理論をお持ちです。 国家よりも人民による政治の断行、そして天皇を創価学会に改宗させることで、事実上の日本政界のトップを血統に囚われず選ばれた人民より選ばれる制度を確立するところに、小生の思想と一致する面もあります! こういう面から、無政府主義の傍ら国家社会主義をアジテーションとしている組織といえば池田大作先生率いる創価学会を思い浮かべました。 ですから、一時期、創価学会のことを知ったときにはもし日本へ返されるような破目になるならば、創価学会に入会して頭角を現して公明党の議員となって日本を影で動かしちゃろうとも思いましたわいな。

 んでも、それはあくまで共感する部分もあるということで、必ずしもその組織に入会を決心したわけではないんですね。 っていうのも、政治哲学の背景としてはより科学的合理主義に基づいた共産主義に近いものになりますので。 ただ、日本の共産党とは経済政策において決別していますので、共産党支持するぐらいだったら、絶対に俗欲と快楽、そして現世利益の追及を行うことを最もとする創価学会の方が魅力てきです。

 つまり、日本の価値観で考えるのであれば、創価学会と日本赤軍の思想をそれぞれつなぎ合わせたものでしょうな。 

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月27日 (水) 02時55分


[873]で、あるか

ならば、
国家社会主義者の北一輝も熱心な法華経信者であり、若い頃には無政府主義者で大逆罪になった幸徳秋水とも親交があったそうじゃからあながち新右翼という指摘も的外れでもあるまい。

皮肉を言わせてもらえば、、
能書きを実行するならば帰国して創価学会に入信、公明党で活躍暗躍して女系問題を利用して池田大作の子せがれ供から婿に出して池田王朝画策のために奔走する方が遠吠えな不得要領の体制批難を繰り返すよりもちびっとは現実的じゃろうよ。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月28日 (木) 07時43分


[874]ところで日本で『新右翼』って呼ばれている団体って右翼とどうちがうの?!

国家社会主義者の北一輝も熱心な法華経信者であり、若い頃には無政府主義者で大逆罪になった幸徳秋水とも親交があったそうじゃからあながち新右翼という指摘も的外れでもあるまい。

 ほうほう、それは興味深いですなぁ…。 

 ところで、新右翼って小林よしのり氏の持つ思想のようなものですか? つまり、社会的尺度では右翼でも経済的尺度では左翼なわけですね。 一応、表面では伝統保守=右翼であるが、言っていることは社会主義者やマルキシストに相似する節があるということですね?!

まあ、新右翼も古典的な自由主義者も無政府主義者も今んところは反体制ってところでは意見が一致していますしねぇ…。


名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年03月01日 (土) 03時30分


[875]要するにファシズム、ナチズムの類じゃよ。

新右翼の定義は知らんけれども個人的見解としてはヘーゲルの国家社会主義から国家主義と社会主義が分離した国家主義寄りのイデオロギーだろうよ。いずれも全体主義では共通しておるが経済形態は国家主義の方が市場経済ではあるが戦前の日本で言えば国家総動員法状態で戦時経済体制的ということでは国家社会主義と共通しておる。

俗に見れば新右翼のデザイン性、ファッション性は右翼ではあるが新右翼はファッショ。従がって民族右翼にも分類できるが本質的には保守、伝統右翼とは異なる。左翼が新右翼の国家社会主義に共鳴しても右翼的なファッション性に挫けてしまうのが落ち、逆に新右翼が極左に共鳴してもマルキスト的ステレオタイプなアジテーターに嫌気がさす。確かに小林よしのり本人は新右翼を意識しているかどうかは知らんが俺から見れば新右翼的じゃよ。

因みに、
大日本塾の上総の介も新右翼の類じゃろうと俺は分析しておる。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年03月02日 (日) 14時24分


[876]へ〜、勉強になったわい

 ほうほう、ヨーロッパで新右翼というと、新自由主義を示すものでして、レーガンやサッチャーそして日本では中曽根や小泉などがその典型にあたるものとされていますね。 ちなみに、英国保守党の中でも旧主派がより社会主義関心がありマネタリスト狂信派と呼ばれる派閥が新右翼と呼ばれるようになったのもその背景が覗えますね。

 つまり、ヨーロッパでの新右翼と日本での新右翼は全く別物ということですな。 第一、政策のベクトルが全く違うわけです。 ヨーロッパで日本の新右翼にあたる連中は『極右』と呼ばれていますね。 

 あとナチズムとファシズムはそれぞれ相違点があるんですね。 ナチズムの方が国家主体型でファシズムはマフィアや企業群の結束を重んじる民間が一つの目的に合致する思想ですから。 ドイツのナチズムの掲げる目標としては、非常に社会主義的なものでヒットラーの演説の中にもマルキシズムに通づる文句もありますね。 変わって、ムッソリーニ型ファシズムであるコーポラティズムは、法人企業群が結束して国家および人民を纏め上げる修正資本主義エリート社会ですね。



 小林よしのり氏の意見って、最近経済ベクトルにて左翼化した節がありますね。 昔は議論が無茶苦茶でしたが、最近は経済政策のベクトルも仲良しの西部教授から学んだのかベクトルが固まってきましたね。 もし、小林よしのり流の思想が新右翼=国家社会主義であるのであれば、相当マルキシズムに通づることろもありますまい。 ただ、麿様の仰ったようにマルキシストは天皇制が政治のアジテーションとして使われることを拒むために、小林よしのり氏とは社会政策ベクトルにて至極反発しておりますが。 

 ちなみに大日本塾の上総介さんですが、彼自身は強かなのかどうも自分をあまり表に出そうとしませんね。 麿様は否定するかもしれませんが、どちらかというと麿様の意見の方が上総介氏よりも小生は共鳴いたしますが。 確かに、上総介氏の思想が左右を別にしても理想主義路線であることや、経済においてはあくまで中道を取りつつも、売春を否定し儒教社会的な統制を重んじる姿勢から新右翼とも受け取れますわな…。

 おそらく、新右翼とよばれる連中はマルキシストや麿様のような古典的右翼よりも小生を嫌っている傾向にありますね。 まあ、創価学会率いる公明党の主張を新右翼とみれば、新右翼でも快楽主義であれば小生の思想と至極近いわけですが、小林よしのり氏のような抽象的な国家概念により統一を求む者や上総介氏のように儒教社会的な禁欲社会の髣髴を目指す者とは真っ向から対立していますね。 

 麿様の思想って、赤尾びん氏に似ていますね。 たしかに現代の右翼よりも昔の右翼の方が非常に頭の良い方が多かったからなぁ…。 古典的な右翼の好きなところでは、あくまで人間の弱さや快楽を求める姿勢に対してポジティブなところですな。 マルクスの経典とは違うが、狂信的なマルキシスト達の言うほど人間って強いもんではないし快楽や排他要求などの存在を垣間見ることはない。 日本で新右翼と呼ばれている連中だって、基本的にイスラム原理主義者や儒教統治主義者と変わらず愚民化しなければ従わない理論しか打ち出さないわけです…。 そんなかで、日本で一番安定している思想は法蓮華教を国家と人民の統制のモデルとしている人間の弱さと快楽の追求そして排他性を利用した公明党&創価学会でしょうな。

 10代の頃に抱いていた野望としては、仏教や神道の変わりにローマン・カトリックによる国家統制を支持していましたね。 三島由紀夫氏も仰ったとおり、ローマン・カトリックって戒律は設けてあるものの、結構体制にさえ従っていれば割と許容範囲が広いものなんですね。 んで、プロテスタントと違って共同体の融和を重んじていますから、社会という存在の認識が強いんです。 んで、戒律において不倫は認められていないが、それが帰って臨場感が増してエロティズムを堪能できるという制度。 プロテスタントだったら、個人責任で地獄に落ちるなんてノタマウけれど、カトリックの場合は中絶だけは絶対反対しているが、****しちまったwって言い訳するか黙っているかしていれば特に煩くとがめられることもないし、懺悔にいけば大概の場合は許されますしねw。 カトリックを使用した新右翼ってのは無いんですかねぇ?!

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年03月02日 (日) 21時19分


[878]宗教政党支持者に共鳴されとーない。

新右翼の解釈まで日欧でそんなに変わりはせんよ、レーガンやサッチャーが新自由主義と言ったからってバリバリの伝統保守→タカ派で旧来通りじゃ。それじゃぁ新保守主義はどーなんじゃ?「新」がついたからって当時から斬新に見えるだけでネオナチじゃねーの。

ナチズムとファシズムの相違とかでもファシズムの先輩であるムッソリーニに習ったヒトラーがナチス党首だからナチズムと言っておるだけじゃ。ファシズムがマフィア的思想に一致??単にイタリア=マフィアだから恐怖と死の掟等々のイメージから結びつけちょるんだろう、近世イタリアでマフィアが沈黙した時代が唯一、ムッソリーニのファシズム時代なんだよ。ヒトラーの国家社会主義はナチス党で昔の日本の民社党的政党が母体だから社会主義的面があるけれどもイタリアのファシズムより全体主義経済性が強いのは第一次大戦で破産したドイツ経済を戦時経済化して自転車操業していたんであって行く末は自己破産か戦争をしなければならない経済体制でイタリアや日本は第一次大戦の敗戦国でもなかったので戦争経済としての国家総動員法が遅れた分、資本主義寄りだったんだよ。

新右翼がファシズム、ナチズムであれば天皇制は政権を握るまでは利用すべき存在に過ぎないのである。そこのところが従来の民族派とは異なるところであり、小林よしのりの思想が天下をとるまでは利用価値として矛盾することはない。単純に誰がこう言った!誰がそう述べた!からとすぐに真に受けて振り分け決めつける軽率さは裏をとらずに記事にする三文週刊誌の如しじゃ

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年03月09日 (日) 13時32分




[844]天皇制についての能書

一応、天皇制廃止について中傷罵倒だけで終わらせたくありませんのでちょっと能書させていただきます。

まず、天皇制を政治から切り離すことに意義があります。 そうすれば、政治権力に天皇家の血統問題が関わることを阻止できるからです。 政治母体に天皇制が組み込まれていれば非常に緊迫した状態になります。 天皇制があくまで政治から切り離され教権のみに独立した場合、国家の存続の危機を回避できます。 たとえば、女系天皇を認めて、外国の人間と結婚させた場合、日本政府への外国からの干渉があつくなります。 これが宗教的象徴、たとえばローマ法皇のような立場、にすれば天皇一族が政治の道具として乱用されることも日本政府の存続危機も回避できます。

 また、小生の希望として、日本に人民共和制を敷くことを支持しております! まず、開発独裁などをしくようなことがあれば、まず人民の注意の対象を、優秀な人民より選ばれた党員および大統領であり、天皇であることが不都合なのです。 そして、国家の代表が大統領であることにより、国家権力だけでなく国家権威も人民から選出されるという希望を見出すことができ、より日本人民が競争へ執着しより成果主義への関心を見出すのです。

国家権力が司法や省庁による行政であるわけですが、権威としての存在として大統領が関与する制度を導入することにより、議会における法の支配と、大統領という人民より選出された象徴という大衆迎合との2次元的対峙を行わせることにより、より能率的なアウトカムを競争原理および共同監視の下で培わせるのが小生の意図です!




小生は現在は天皇制存続の是非には中立の立場を表明しておりますが、あくまで天皇制を廃止におけるヴィジョンというものは誇示しております!

ちなみに、小生は自分自身を日本国民ではなく『日本人民』として称してそれを誇りに思います。 小生の摂理では、如何なる権力交代があろうともそこに住むものは国家のアイデンティティに囚われる国民ではなく、その時をご都合主義に基づき生きていける人民としての立場を表明します。

 だから小生にとっては天皇制の存続なんぞ全く重要性を感じないのです。 それはあくまでイリュージョンとしての永続的な国家像というものの存在が重要でないと説いているからです。 たとえ、制度が変わろうとも日本人民その個人に被害が及ばない限り、体制が変動しようともその体制がもっとも能率的であればよいのです。 ですから、小生は天皇制の存在も否定することを辞めましたが、天皇制の廃止がより能率的な社会を生み出す可能性だってあると説きます。 

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月07日 (木) 09時12分


[845]賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ

>んじゃ、バイバイ

なんぞともう投稿しないと再三再四書き込みながら、舌の根も乾かぬうちにまた能書きってか!そげな節操のなさも掲示板荒しの特徴なんじゃよ。

日本における皇位継承が継続される理由は様々な要素はあるが、政治から切り離すという近代的発想以前の鎌倉時代、後鳥羽上皇が承久の変で幕府に敗れて以来、日本では自然に行われておることじゃ。新発見のように言わずとも既に成されておるんよ。また政治母体に天皇制が組み込まれてなければ武家政権の幕府は軍事政権でない正式正統の統一政府となるわけじゃがそれでは幕藩体制の地方分権もなく幕末明治もなく、それでは中国の清朝、朝鮮の李氏朝鮮、はたまたインドのムガール帝国のような歴史形態を歩むわけじゃが、日本がアジアにおいて他国と同様の歴史を歩んで今の世界があると言える論拠はただ、過去も未来もない今だけに生きるだけのオナゴのような性根に過ぎん。

人民共和制??歴史的観点から言えば昭和初期、戦後の進歩的文化人がロシア革命や文化大革命に影響されて浮かれておった軽率な輩が喜んだときのステレオタイプな用語のようじゃが今の若い世代にはそげな時代遅れな”人民共和制”なんていうのが斬新な響きにでも聞こえるのか?競争原理の成果主義かなんか知らんがその優秀な者とやらが非優秀な者を支配する大統領とかになってふんぞり返るのかね、そりゃぁ優秀じゃねー不良な者は頭が悪いんだから身もふたもねーな。そんなら、あいつは親の七光りで偉そうにしてるが中身は頭悪ぃー凡暗だぜー!蔭口たたいていた昔の世襲制の封建時代の方が息抜けできるぜ。

俺は日本人じゃ!他所の国で大統領制が流行っているからと同じ真似する気はない。日本は日本♪世界で一つだけの花♪っていうように人と人が違うように国も違っていいんじゃよ、そのうち自分で仕事して稼ぐようになれば不平等による安定も社会の根幹であることがわかるようになるだろうけど、若いうちは未来しかなく能率的、合理的が最善と正義面したくもなるがそれでは社会に中産階級は育たなくなるだけじゃ、足元が見えてない見解には賛同できないので悪しからず。

以上である。

名前:舐小路実麿 / 国内にて / 私信 / HP
2008年02月07日 (木) 23時55分


[846]麿様に感謝

今回執着がましく来訪したのも、一応は今大分将来の進路の見通しもついてきたことだしなんとなく精神的にも大人腰に安定していますので、今回ならば小生が感情的に罵倒した天皇制についての意見をより論理的に説明したかったんです。

前学期の成績も数学と経済ともにいい成績だったし、UKとEUの経済政策の授業も満喫できてユーロ通貨統合やイギリス経済の歴史と今後の見通しについての勉強と論文作成もかなり満喫できるものでした。 これをインターネットを通して日本へ知識と小生の見解を広めて生きたいです。




まあ、能書に付き合ってくれて本当にありがとうございます <(_ _; )>




最近は麿様以外にも議論の相手が結構増えて、あまりホカの掲示板へ道場破りしにいく必要もあまりなくなりました。 


まあ、大日本塾から俳諧してきた残党のあおりにより、そして小生の前回の精神不安定もともなって麿様とはなんか険悪な仲になってしまいましたが、小生としては懲りていますし、麿様は辛口ですが、議論をする相手として、また人生の先輩としては素晴しい御仁であると思います。

…、なんか能書ついでにお世辞の連発になってしまい、麿様に媚を売っているようで気色悪いですが、今後、大学院への進学の仮許可書ももらったことで今後生活が、まあ大学時代にいろいろとネット上ではお世話になった麿様に伝えておきたかった所存です。

それでは、及ばずながら麿様がご健康で達者に政治理論も性の快楽の追及を堪能なされることをお祈りいたします。

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月08日 (金) 00時07分


[847]PS 天皇制廃止においての姿勢

まあ、麿様の仰ることも一理有ると見通して、小生は現在、天皇制廃止への固着を捨て、あくまで中立を表明しております。

ただ、歴史上において日本がどうなろうとも関係ありませんが、小生の理念の中では共和制国家の歴史に対して憧れおよび優等性を見出しているのです。 たとえば、ロシアにおいてはロマノフ王朝が打倒されソビエト共産主義に移行したことは、数多の非共産主義論理者によっても讃えられたほどです。 そして、フランスなんか共和制に以降して国王が諸侯並の権力しか持たなかったのに始めて近代国家へとして統一されより人民が自由権利を主張するような体系になったことに意義を見出しています。

 UKにおいてもやはり共和色の強いスコットランドの方が人種差別による圧力が少なくより固定的な階級制度へ執着が薄く、人人の大衆教育の普及についてポジティブなところが王政を誇示するイングランドと違うところだと思います。 イングランドにても、貴族政治への関心が大衆文化の普及および資本主義による新たなる上流階級の出現により貴族政治への関心が薄まりつつあります。

むろん、日本において既に貴族政治なぞ影も形もないことも承知ですし、天皇が政治に関与することもないのも周知の上です。

しかし、小生が問題視したいことは、天皇という存在が政治組織とつながっていることが問題なのです。 もし天皇制が存続して、その制度により国が途絶えることだって問題視すべきです!

たとえば、女系天皇を認めた場合、外国の夫を女性天皇が婿として迎え入れた場合、日本への外交圧力は非常に強くなるでしょう。 もし、天皇制を政治組織から切り離して教権のみに留めておけば、天皇制は宗教上の存在そして日本の精神的な象徴として留めておけますし、海外から日本政府乗っ取りの手段として使用されることも防げます。

>新発見のように言わずとも既に成されておるんよ。また政治母体に天皇制が組み込まれ
>てなければ武家政権の幕府は軍事政権でない正式正統の統一政府となるわけじゃがそれ
>では幕藩体制の地方分権もなく幕末明治もなく、

ですから、つまりその当時は俗権においては幕府政治であったが、教権においては天皇皇室であったわけです。 つまり、残虐にも天皇を処刑することなく、あくまで存在そのものを容認しつつも、政治的な権力は幕藩体制に委託したわけですね。

小生の歴史史観では、大政奉還に懐疑しておりまして、当時に政治の要人として生きていたならば幕府を中心とした連邦制度を導入するために、榎本武揚殿と同様にフランスとオランダから支持を受け大政奉還への反抗勢力として出陣していたでしょう。

>そのうち自分で仕事して稼ぐようになれば不平等による安定も社会の根幹であることがわかるようになるだろうけど、若いうちは未来しかなく能率的、合理的が最善と正義面し
>たくもなるがそれでは社会に中産階級は育たなくなるだけじゃ、足元が見えてない見解
>には賛同できないので悪しからず。

小生は不平等による社会安定を否定しているのではなく、あまりにも活力のなく衆愚による日本の醜態に憂いを感じているのです。 経済的独立を果たすときには少なくとも今の日本で勉学も就職もしないように心がけております。 とにかく、今は有る程度のアカデミックな分野において日本でもコネクションが出来つつありますが、今の所は小生が自ら活躍する場面は日本の外となるでしょう…。

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月08日 (金) 00時26分


[848]羊頭狗肉

ネットでは自分は中立、中庸などと看板を掲げたサヨクをよく見かける。更に日本がどうなろうと関係ないと言いながら他国の体制を日本に押しつけようと執拗に主張を繰り返すのも訝しい。現状の超大国であるアメリカや一神教の類が自国の正義を強要するということはあるだろうが欧州にいるから、日本にいるからと互いの体制の干渉は欧州や日本からせんじゃろう。例えば日本に経済基盤があって欧州に住むとでも言うなら関係ないと言いながらもじつは興味関心が旺盛なんだろうと推測することはできないこともないけど。

女系天皇→外国人の夫の婿養子→日本政府乗っ取り・・・という三段論法は我田引水としても先ず田んぼのないところにない水を引くような話しじゃ。現行では女系天皇は検討問題の段階であり、外国人の夫というのは更に想像の産物で日本政府乗っ取りに至っては、そげな予測が通用するならば根拠のない憶測を元に何でも想像できるようになっちまうわい。宗教上の存在にすると言っても該当するのは神道であるがこれは自然信仰的多神教であり宗教上の形態からしてローマ法王のような一神教と似て非なるもの。

「幕府」とは戦地において天幕を張って軍政を布いた意味。つまり征夷大将軍は朝廷から任命された占領地での立法、行政、司法を委任された一軍司令官であって、この律令制度を源頼朝が今は日本全国が動乱であり征夷大将軍の管轄と拡大解釈したもので、つまるところ日本全国に戒厳令を布告し軍政を行ったのが幕府である。従がって大政奉還とは戒厳令の解除ということになる。

要するに幕藩体制なるものは国家統治上の暫定政権が約700年近く続いた変則統治であって形式的には国語的に不正確な政治体制なんよ、内容的には封建領主による地方分権時代であるがそれを連邦制と見做すことは可能であるけれども明治になり早々に廃藩置県が混乱なく実施されたことから推察するに既に地方諸侯による大名家は破綻しておったと思料される。結局のところ中央集権により国家体制が活性化し、極東の小さな一島国であった日本が飛躍的発展を遂げる原動力にもなったと言える。今、現在になって地方分権による連邦制を望む声があるからとこれを過去の歴史にすべてあてはめても時世、時勢は必ずしも当時と一致しないもんじゃよ。

但し、幕藩体制から明治維新を歴史形態として見れば日本は平安時代の中央集権時代→鎌倉武士団からの地方分権封建領主時代→中央集権の明治時代で欧州のローマ帝国の中央集権→騎士団からの封建領主→産業革命後の中央集権と似通っているわけじゃ、中国や朝鮮などは19世紀まで中央集権のままだったことを考えれば天皇が政治組織の中枢にあっても国家体制の基軸であって政治体制の変遷に柔軟に対応しているのであって硬直した他国の体制をあえて真似する必要もなく、天皇を基軸に据えておれば振り子は180度ひっくり返ろうとも日本は強靭に対応して来た歴史がある。混乱や戦争が日本より少ないのが他国の国家体制であることを歴史的に証明できなければ軽率に核心を変えることに迂闊に乗れんよ。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月10日 (日) 16時43分


[849]俺は確信犯の『極左』じゃぁ〜〜〜〜〜〜っ!

>ネットでは自分は中立、中庸などと看板を掲げたサヨクをよく見かける。

 ああ、あれはちょっと議論において天皇制廃止が一番の目的だと思われて、他の議論が覚束なくなることを懸念して、建前ではそういってるんです。 本心は、日本の政府転覆を願っている確信犯の極左です! ただ他の薄っぺらい革命ゴッコしている左翼連中とつるむのが嫌なだけ。 ちなみに極左だから、中道左派を称する社民主義やフェミニストも嫌いだが。


>更に日本がどうなろうと関係ないと言いながら他国の体制を日本に押しつけようと執拗に主張を繰り返すのも訝しい。
>現状の超大国であるアメリカや一神教の類が自国の正義を強要するということはあるだろうが欧州にいるから、日本にいるからと互いの体制の干渉は欧州や日本からせんじゃろう。
>例えば日本に経済基盤があって欧州に住むとでも言うなら関係ないと言いながらもじつは興味関心が旺盛なんだろうと推測することはできないこともないけど。

正直に言いましょう。 小生はできれば欧州かカナダあたりに定住したいが、100%の保証もないし自信を付けたいがそれがなかなか難しい状況にあるのも然りで、日本に未練がないといえば嘘になりましょう。 あくまでここで変な維持はってハッタリに聞こえて欲しくないので、正直に麿様の察しを否定しません。


 女系天皇についての是非は↓の大アジア主義趣向の天皇崇拝者の方のサイトからの入れ知恵です。
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2006/02/post_129b.html


 小生は日本史の云々話にゃ麿様にゃかないませんが、ヘーゲル的にいえば正と負の対立が日本では西欧国家並に頻繁におこったから他のアジア諸国に比べ発展することができたわけですな。 つまり、正=ローマ帝国&負=キリスト教からアタナシウス派の流れを組むカトリックと正教会が彷彿されたわけです。 そんで、正=カトリック&負=諸侯と市民においてルネッサンスやプロテスタントが生まれたわけですね。 一方、東ローマの影響を受けた東欧は、正=ロマノフ王朝&負=フランス革命&マルクス主義があってロシア革命が彷彿されたわけですね。

日本の場合も、正=皇族貴族政治&負=武士の力の政治権力の増大に応じて平家という貴族の衣を被った武士が出てきたわけですね。 んで、正=中央集権&負=平家、征夷大将軍の権力拡大に応じて源氏の台頭による封建制度が開始されたわけですね。 

 天皇制の廃止を他国の真似をしているのではなく、現体制の打破においてどうしても人民開放および人民行動政府の構築のために開発独裁を敷きたいと思いまして、天皇制をあくまで政治の蚊帳の外に出して、人民教育を行う必要があるという意見から小生は天皇制廃止にポジティブな意見を出しているのです。 たとえ開発独裁でなくとも、民主主義議会制度の中において、天皇制が必ずしも立憲君主制として存続しなくても天皇という文化が廃れるわけではないと思います。


名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月10日 (日) 20時16分


[850]貧しくて弾圧された人民のいる国で「人民解放」唱えたらどげんね。

日本は中国から律令制度を学んだけれども易姓革命、宦官制度、科挙(一時採用)は導入しなかった。何故に律令による中央集権を取り入れたかと言えば、古代において中央集権律令が極めて優れた政治体制であったからである。然しながら易姓革命によって王朝が変わるという活性化を繰り返したため二千年以上も同じ制度を続けてしまったのが中国である。日本においては大王から天皇にはなったが国家体制は変わらず政治体制が変わるという基軸が残っていたので西洋で再び統一国家から中央集権に再編成された時期に急遽、明治維新を自ら成し遂げることができたのである。

ヘーゲル先生の正負の解釈も俺としては凹凸の異物による対立、反発関係は混乱よりも終わりとして長く続くほど矛盾したものは整合を成すといったのではないかとヘーゲル先生を評価しちょるよ。

”人民解放”やら”人民行動政府”?何を今更、そりゃぁ団塊の世代のオヤジ連中が若かりし頃、全学連で叫んでおったステレオタイプな煽動言葉が最期で当節の日本では死語じゃぁ。今どきの日本は破れたり、つぎあての服や腹出したりするのがファッションになるくらいじゃ、そげな格好が洒落にならなかった貧乏な時代の用語の遺物じゃねーの。今じゃよ、とんでもない母親に育てられた情けない男の子供らが怪物に育っておる。女子高生は衣食住満ち足り過ぎて野生に帰り、低額所得層までニートな大人が年金、生活保護の老いた親のスネをかじる、小遣いをくれなかったと50歳の息子が80歳の父親を絞め殺すようなご時世で何が人民解放じゃ、寧ろ人民統制すべき状況だぜ。

因みに「立憲君主制」でなければ「天皇」の称号は意味を成さなくなり国語的には誤った名称になるんよ。

名前:舐小路実麿 / どこかで / 私信 / HP
2008年02月12日 (火) 21時09分


[851]つたない小生の能書に付き合ってくださり有難うございます…

>貧しくて弾圧された人民のいる国で「人民解放」唱えたらどげんね。

これが共産主義のテーゼならばそうですよね。  小生は長期的において計画経済が旨くいくはずはないと見ていますが、一時的に圧政を敷く傀儡似非エリートおよびそれを奉る愚民から本来社会をリードしていくべく優秀なる人民が搾取そして弾圧されるような体制から人民開放を行う上においては最上の手段の一つと見ております! つまり、開発独裁という名の手段において、人民を再度、合理的科学主義の名の基に教育を授けるのです。 


>大王から天皇にはなったが国家体制は変わらず政治体制が変わるという基軸

これにおいて、政治体系の枠組みの中で国家の体制に天皇を残すのではなく、文化文明の時間軸の体系の中で天皇を残すというのであれば小生は賛同します。 確かに、立憲君主としての『天皇』の提議ですと、小生は天皇が天皇でなくなる、つまり実質的な廃止となりますね。 理由としては、天皇一族に生活の中の意志決定権の自由を持たせる、つまり『天皇一族への人権を与える』こと、日本に大統領制度もしくは書記長を据えること、それと人民への党への尊厳と孤立した経済活動の奨励のためです。


>今どきの日本は破れたり、つぎあての服や腹出したりするのがファッションになるくら
>いじゃ、そげな格好が洒落にならなかった貧乏な時代の用語の遺物じゃねーの。今じゃ
>よ、とんでもない母親に育てられた情けない男の子供らが怪物に育っておる。女子高生
>は衣食住満ち足り過ぎて野生に帰り、低額所得層までニートな大人が年金、生活保護の
>老いた親のスネをかじる、小遣いをくれなかったと50歳の息子が80歳の父親を絞め殺す
>ようなご時世で何が人民解放じゃ、寧ろ人民統制すべき状況だぜ。

人民統制については小生も賛同できます。 問題はその統制法によりますが。 むろん、ニートの問題はぜひとも日本が解決しなくてはいけない問題で、確かにニート自身の心の持ちようの問題もあります。 特に、日本は、小生も含めて、家族との絆は欧米社会とは比べ物にならない強いものです。 その上でポジティブな面もありますが、現代の日本のエゴイズム化によりネガティブな面として親にパラサイトするニートが増えたのでしょう…。 むろんこういう社会哲学的な事情も加えたいのですが、小生が経済学者として考慮していきたいことは『非自発的不雇用』です。 つまり、働きたいと思っていても働きたい場所がない。 それは、賃金があまりにも低すぎてとても文化的生活を享受できるようなレベルではないという背景などです。 その一方で、日本のみ特有な現象である『過労死』という働きすぎの問題まで出てきております。 これをワークシェアリング制度を導入して、個人の労働時間を削減して雇用を増やす代わりに最低賃金の上昇を促すのです。 そして、その余った余暇の時間を、地中海世界のように、より生産的な趣味やアルバイトなどにつぎ込めばいいでしょう。

 小生は、むろん上記のような人間の心の荒みというものに怪訝しております。 ですが、これが全て彼等の自発的意識のほかに『社会』から来る要因もあるでしょう。 ですから、彼等の心の中に「本当はこんな自分ではいけない」とか「自分は何をしたらいいか解らないし、親は嫌いだし」というものもあるでしょう。 むしろ、これを有る程度、我々党が市場構造改革を行い人民が文化的生活をおくれる環境を整えれば、彼等のような迷える子羊たちを救済できるでしょう…。 ただ、彼等に鞭を下す統制ではなく、彼等に改心をさせる『機会』を与えるような統制を引きたいですね! そして、そのためには、日本にのさばっている首謀者である衆愚および連中が奉り甘やかす似非エリートどもを我々の畑の溝に突き落として沈めてやることです!!

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月13日 (水) 00時32分


[853]羊頭狗肉2

>小生は天皇が天皇でなくなる、つまり実質的な廃止となりますね。

だから、自分は中立であると標榜するのを羊頭狗肉と申しておる。その調子ですべての文脈が欺瞞的に読解できる。言っておることは人民云々やら大統領、書記長などの用語に憧れちょるだけの感情論で内容としての理屈は見出しの通りである。因みに「書記長」を据える?なんじゃそりゃ?例えば小泉政権時の飯島秘書官あたりを執政に据えよってことか?ここで書記長って言葉が出ること自体が名称、用語への憧憬で主張することが撞着する理由じゃよ。

>そのためには、日本にのさばっている首謀者である衆愚および連中が奉り甘やかす似非エリートどもを我々の畑の溝に突き落として沈めてやることです!!

また、自分こそが支配者に最適なので現支配層を倒さなければならないという内容が節々に露出した文章であって、そう思うのは、あんただけ!幼い子供か、精神的に問題がある者以外で「世界の支配者になる」と言うのを見たのは、おぬしで三人めじゃよ。

(●`ヘ´●)/じゃに〜

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月16日 (土) 09時02分


[855]まっあくまで絵時空の話ですよ・・・

>自分こそが支配者に最適なので現支配層を倒さなければならないという内容

 別に小生自身がトップに躍り出なくとも、今の現体制では日本は済み辛いし、この先行き詰るのは必須ですな。 まあ、天皇制の是非はより個人的な意図になりますが、なにかしらの方法で小生が啓示したような政策を現体制が執行しないかぎり日本人民の将来はお先真っ暗ですなw。

 今の反体制勢力があまりにも頼りない。 んで、現体制を批難する連中は伝統保守や新右翼ばっかり…。 んだから、つかえない共産党や勢力の虚弱な社民党に変わり右翼ではない社会左翼の立場で反体制を主張できる立場になれればと…。

以上!

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月16日 (土) 19時23分


[856]ユートピア主義者に送る言葉「理想は実現すると現実は理想に反比例する」

>別に小生自身がトップに躍り出なくとも、今の現体制では日本は済み辛いし、この先行き詰るのは必須ですな。 まあ、天皇制の是非はより個人的な意図になりますが、なにかしらの方法で小生が啓示したような政策を現体制が執行しないかぎり日本人民の将来はお先真っ暗ですなw。

日本が住み辛いということは外国は住み良いってことであるが俺は日本の方が住み良いので、そりゃぁ個人的主観であって一般的に帰納することはできんよ。第一に「日本が住み辛い」としての提議が天皇制で女系→外国人婿養子→国が乗っ取られる・・・っていうような夢幻夢想の日本の将来像や個人的意図も大統領制じゃないから、書記長のポストがないから…って言うような名称用語に浮かれた見出しだけしか提示しちょらんし”啓示”と言われるほど恐縮したくなるような内容でもないぞ。

>今の反体制勢力があまりにも頼りない。 んで、現体制を批難する連中は伝統保守や新右翼ばっかり…。 んだから、つかえない共産党や勢力の虚弱な社民党に変わり右翼ではない社会左翼の立場で反体制を主張できる立場になれればと…。

おぬしが日本に帰国する時はタイムトンネルでも通って昭和初期の日本にやって来ておるのかぁ〜?共産党は夢夢、政権奪取などと野心を持たず弱者救済に尽力すりゃぁええんじゃよ。社民党なんてもんは出鱈目ばかり言っちょるから衰微するんじゃ。日本で社会左翼の立場になりたけりゃ戦前右翼で戦後サヨクに転向した朝日新聞にでも帰国して入社すりゃええ、NHKでもええぞ〜。

第三者的に見て見解の相違と切ってしまうか無視しちょけ!と思われるだろうから、念のためいいわけしちょくが投稿もなくては侘しいのでそげんヒマでもないんだけど絵空事とやらに物好きでつきあっておるんよ。

名前:舐小路実麿 / どこかで / 私信 / HP
2008年02月19日 (火) 21時42分


[857]就職先か…。

>日本で社会左翼の立場になりたけりゃ戦前右翼で戦後サヨクに転向した朝日新聞にでも帰国して入社すりゃええ、NHKでもええぞ〜。

 どっちかっていうなればNHKですな。 結構ラディオやTV番組で英会話と仏会話を練習させていただいたり、アリーマイラヴ観て娯楽の時間を過ごしたものだ…。 それに公営だから給料も雇用も安定しているだろうしねw。 

 朝日新聞も媚中なところが嫌だけんど、媚中から態度を改め純粋な反日左翼として蘇るのであれば、入社して特に経済社会分野に絞った反体制の記事でも書くかね! 日経新聞がマネタリストに被れているところも気に食わないし、産経も文芸もこの分野で批判するには役に立たないから、朝日でバリバリ主張するのも悪くはない!

 …ただ日本に就職するにもコネがないし、日本の大学の新卒じゃないし、日本の大学の3年生から就職活動をしてなかったから、現時点ではちょっと難しいでしょうな。 もし、仮に大学院で修士を取得した後に、欧州経済が不景気で仕事が見つからなくなったら、そういう就職先も悪くはないかな…?

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月20日 (水) 00時58分


[860]日本は文盲の大卒が仰山おる不思議な国やから最高学府卒だけじゃ自慢にゃならんよ。

”コネ”とかいうのに頼っておるならコネのある国に就職すりゃええんよ。その方が住み辛くないんだろう。わざわざ日本を指して住み辛いなんて関心があるのは思春期前の子供が好きな女の子につきまとい「嫌いだ!嫌いだ!」と悪口を言ってイジメるが如し。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月23日 (土) 07時45分


[861]

>日本は文盲の大卒が仰山おる不思議な国やから最高学府卒だけじゃ自慢にゃならんよ。

 確かに、日本の大学では単位さえ取得すれば卒業させてもらえるそうですね。 UKの大学は毎学期ごとに試験があるし、それぞれ試験は外部審査があって、教授陣の怠慢や大学同士でレベルの格差が生じないように心がけているわけです。 

日本の場合は教育のデノミ化が進んでいるようですね。 だから、日本の大学1,2年生なんて外国の大学に編入するときには大学の単位として認めてもらえないようですよ、っと某国立大学の知り合いが言っていました。


>わざわざ日本を指して住み辛いなんて関心があるのは思春期前の子供が好きな女の子につきまとい「嫌いだ!嫌いだ!」と悪口を言ってイジメるが如し。

 それは旨い例えですね! んでも、最初に麿様が「日本で社会左翼の立場になりたけりゃ戦前右翼で戦後サヨクに転向した朝日新聞にでも帰国して入社すりゃええ、NHKでもええぞ〜。」って言ったから「もし日本で」ってことならばって意味で答えただけです。

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月23日 (土) 19時52分


[865]時事が分裂症状に陥っておらぬか?

 >今の反体制勢力があまりにも頼りない。 んで、現体制を批難する連中は伝統保守や新右翼ばっかり…。 んだから、つかえない共産党や勢力の虚弱な社民党に変わり右翼ではない社会左翼の立場で反体制を主張できる立場になれればと…。


>最初に麿様が「日本で社会左翼の立場になりたけりゃ戦前右翼で戦後サヨクに転向した朝日新聞にでも帰国して入社すりゃええ、NHKでもええぞ〜。」って言ったから「もし日本で」ってことならばって意味で答えただけです。

上記引用の通り、
カナダに定住したいが難しい、日本に未練があるが住み辛いって言う愚痴的半端な文面に対する文脈へのレスであって、現体制を批難するのは伝統保守や新右翼よりも朝日新聞やNHKなどのマスコミの方が主流であるという現在の日本国内の時事状況の認識もなければそりゃぁ社会左翼の立場から現状誤認があれば住み辛いだろうぜ。

何度も言うけれども、
今の日本は戦前の昭和初期じゃぁないんだよ、スコットランドで1933年3月24日ジュネーブの国際連盟を脱退した頃の日本の新聞記事でも発掘したのを読んで、それが今の日本と勘違いしちょらんか?

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月24日 (日) 09時44分


[866]

>、現体制を批難するのは伝統保守や新右翼よりも朝日新聞やNHKなどのマスコミの方が主流であるという

へぇ、でも朝日やNHKが左翼かってのも微妙ですな。 どちらかというと反日ですね。 まあ、小生は社会左翼の代弁をしたいと思いますが、反日思想の持ち主でもありますので、そういう意味では賛同はしていますね。 でも、趣向が完全に一致しているわけではありませんが。 朝日が主流ってよりは反日が主流ですね。 だから朝日もNHKも反日の部類に入るわけですが、どうもお互い性格の相違があるようですね。 NHKはやはりアメリカのGHQの影響が強くアメリカよりですな。 んでもどの反日も反日では一貫しているものの小生がやりたいと思う所はないですな。 あえて、NHKは朝日よりはアイデオロジー的には近い位置にあるでしょうが、他新聞会社を酷評するときには朝日新聞が相対的にはいいのではと思ったわけです。 
>今の日本は戦前の昭和初期じゃぁないんだよ、スコットランドで1933年3月24日ジュネーブの国際連盟を脱退した頃の日本の新聞記事でも発掘したのを読んで、それが今の日本と勘違いしちょらんか?

アハハハハハハッハハァ〜! ネタとしちゃぁおもしれーわな! ですがねぇ、小生に言わせて見れば確かにメディアで反日は幅利かせているけんど連中が左翼リベラルだとはおもっちゃいませんぜ! 昔はマルクス主義アイデオロジーにこっていたから左翼でしたが、今じゃぁ反日一色だから決して左翼とも言いようがない。 むしろ、相対的貧困率世界一であることに目をつぶって引きこもりやオタク、ニートを扱下ろす姿勢は、同考えても左翼とは見え難いですな。 むしろ、売国右派の尻馬にのっかって反日活動の出汁にしていると見ていますがね。 んで、本来ならば左翼が批判するべき相対的貧困の問題やら体制批判を保守や右翼を自認する立場の人間が行っている不思議な日本の風情というものもわきまえておりますよ。 んでもこいつら日本で保守や右翼やっている連中の思想も小生は共感しないし、むしろ体制派や反日組織よりも相違する思想を持っているぐらいですよ! 

 本来、日本では革新派は死滅した。 のこるは反日と手を組んだ体制派と反動主義的な伝統保守右翼勢力だけですよ。 こげんな背景も本当にうんざりするんですね。 まあ、ここで支那や北の将軍様の国のようになっていないだけマシとはいえるものの、先進国のサマかよぅって! 

 せめて、言論者として進歩主義的な革新派路線を主張していきたい小生であります!

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月24日 (日) 11時10分


[867]?(゜_。)?(。_゜)? 頓珍漢でちんぷんかんぷんなのを堪えて・・・

小林よしのりに言わせれば日本の左翼は左翼かぶれのサヨクというそうじゃ。然しながら共産主義国では左翼が保守で革新進歩は右翼となり、必然に日本では愛国主義者の左翼はおらず主に反日=左翼となる、ところ変わって韓国、中国では反日=愛国ということになる。その辺の基準の相違を曖昧に自分こそ左翼、あれは似非左翼やら似非エリートと断言しても国状の違いを踏まえておらぬことには右翼も左翼もステレオタイプな言葉尻に浮かれる輩が煽っておるだけ空理空論に過ぎん。

俺から見れば日本においては反日の愛国主義者やマルクス主義者の右翼、小さな政府より大きな政府を支持する無政府主義者の方が面妖じゃから反日=左翼は比例しちょるよ。。

>相対的貧困率世界一であることに目をつぶって引きこもりやオタク、ニートを扱下ろす姿勢は、

いったいどこの国のことを言っておるん?出鱈目な論拠から演繹しても世界一っていう意味はなんじゃ?おそらくは貧乏=共産主義革命の土壌だからと無理矢理に日本をそういう状況に当てはめてしまうんだろうがそげな我田引水では眉に唾して聞き置くしかあるまい。通常人なら既に相手にしちょらんけど。

先ず「相対的貧困率世界一」というのは所得格差世界一、諸外国との比率でも貧困率世界一って意味になるがそんな国がなんで経済大国2位で4位の中国に経済援助をしておるんじゃ?日本の外務省の中国への経済協力を行うべき理由が中国は国民総生産が世界4位でも一人当たりにすると低いからだと説明しておるがもうその時点で相対的貧困率所得格差は中国が世界一ってことじゃねーのか?

日本で所得格差が拡大してると盛んに言っておるが今まで所得格差がなかったから騒いでおるだけで実態は中国が自国民の人件費を搾取して食品や衣服を輸出してくれるお蔭で一見して貧乏人みてーのはぷー太郎の浮浪者じゃねーと見分けつかねーよ。貧乏なんてのがイケメンが役者をやってテレビのトレンディードラマになるくらいじゃ。

引きこもりやオタク、ニートっていうのは親が食わしてやってるから生きながらえておるんじゃ、そげなんが日本では低額所得層の子弟まで広がっておるものをどこが相対的貧困率世界一なんじゃ?言ってる情報源が支離滅裂なのか分析力が分裂しておるのか?滅茶苦茶が見識ぶっておるだけやと結論づけておくぞ。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月24日 (日) 14時54分


[868]

小林よしのりに言わせれば日本の左翼は左翼かぶれのサヨクというそうじゃ。然しながら共産主義国では左翼が保守で革新進歩は右翼となり、必然に日本では愛国主義者の左翼はおらず主に反日=左翼となる、ところ変わって韓国、中国では反日=愛国ということになる。その辺の基準の相違を曖昧に自分こそ左翼、あれは似非左翼やら似非エリートと断言しても国状の違いを踏まえておらぬことには右翼も左翼もステレオタイプな言葉尻に浮かれる輩が煽っておるだけ空理空論に過ぎん。

 アハハハ、なかなかいいアナロジーですなw。 おそらく小生の使う物差しって基本的に欧州型にあわせていますからちょっと混乱するかもしれません。 まあ、左翼は急進派のジャコパンが左側に座って、右翼は保守派のジロンド派が右側に座ったことに由来しますね。 ちなみに、UK(連合王国=イギリスの正式名称)では18世紀から19世紀にかけてまでは自由主義&啓蒙思想を支持する政党であるホウィック党が左翼で王党派&伝統保守を支持する政党であるトーリーが右翼であったわけです。

しかし、資本主義が発展してくると、福祉型経済を主張する社会主義勢力が台頭してきたために、政治社会面だけでなく経済的尺度においても左右を示すインディケーターが必要となり、現在社会における福祉および保護貿易を重視する経済左派と成果主義および自由貿易を支持する右派に分かれたわけです。 特に元々、伝統保守の立場で保護貿易に力を入れていたトーリーが富豪達の政党とも位置付けられるようになり経済的立場で自由貿易を重視する立場へ以降したことが興味深いです。

まあ↓がその図となりますな。 ちなみに小生はこの赤丸のところです。
<http://www.theadvocates.org/quiz-score/draw.php?p=8&e=6>


 んで、麿様の理論からすると、今の日本体制は反日と手を組んでいるから左翼なんですか? んで、日本再生を目指す組織が右翼で反体制派…。 なるほど、ロジックとしてはまかり通る理論ですね。 んじゃぁ、小生はどこなんでしょ? まあ、今の日本は嫌いだし体制派に反旗を翻し皇室解体を主張していますから反日=左翼となりますが、特に媚中派や媚米派の多い反日勢力ってのも生にあいません。 ちなみに、右翼勢力とは政策思想ベクトルにおいて対極の位置にいますので、右翼とは定義できますまい。 日本の定義で左翼でもなく右翼でもないわけです。


>相対的貧困率世界一

すんません! 『相対的貧困世界第二位』の間違いでした…。 『第一位』はアメリカ合衆国ですいわずとしれて。 んでも最近はロシアでも上がってきていますね。 GDPレベルは断然日本の方が高いのに億万長者の数はロシアの方が多いときている。

 でも、今の日本も相当相対的貧困層が拡大していますよ。 まあ、格差事態は容認するとして、現代日本において機会均等があたかもあるように洗脳しといて機会均等を奪っている社会です。 しかも、アメリカとちがって、果敢な発想を認めようとせず、市場開放だとかいっても税率や財政収支の縮小を全く行おうとしません! 小生もあまり所得における物差しのみを重視しようとは思わずあくまで生活における可能性、つまり環境や公共物などの有用性など、を考慮しています。

 つまり可能性理論でいけば、ニートは一応生活においては困っていないですから、貧困の部類には分類されないという定義も可能でしょうね。 ですが、ニートの場合は非自発的低雇用の問題もあるでしょう。 要は労働意欲を引き出させる環境かそうでないかということです。 少なくとも今の日本は今でのデフレ効果で雇用側は殆ど労働者を雇う気力なし。 スタグフレーションで賃金の値上げ容共はあるでしょが、これは経済成長が妨げられるインフレですから、逆に経済成長を抑制しないかぎり、働かない方が得するような賃金と物価指数の比率になっちまいますな。 
 まあ、小生も日本でニートの立場であったとすれば専門職やホワイトカラー職以外の単純労働で働く気力は起きませんな。 その点ヨーロッパだったら労働者階級の存在があるため、個人が団結して権利主張を行える状況にあります。 日本人の気質だったらわざわざ自己主張のためにデモをやることはないでしょうね。 本来ならばニートが政府に生活保護でも断固として要求し続けているのであればそれは立派なデモになりますが、親が面倒みているだけだったら、確かに国や企業がどうのこうの言ってはこないでしょうね。 まあ、これは極東文明ならではの現象といえましょうが、小生はニートやその親だけの責任ではなく、若者の将来を奪い労働意欲を掻き立てない単純労働条件を生む社会を断固としてぶち壊したい!日本人の立場として。

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月24日 (日) 19時04分


[870](;¬_¬)胡散臭〜ぇロジックじゃのぅ…

余計にわからんようになる図表やベクトル云々とか言う手前勝手な自論を持ち出した部分は無視いたす。

>すんません! 『相対的貧困世界第二位』の間違いでした…。 『第一位』はアメリカ合衆国ですいわずとしれて。 んでも最近はロシアでも上がってきていますね。 GDPレベルは断然日本の方が高いのに億万長者の数はロシアの方が多いときている。

またまた嘘を平気で言うなよ。
相対的貧困率世界二位じゃなく国民総生産が世界二位で第一位がアメリカじゃ。それが富の集中で世界一位なら相対的貧困率というのも理解できるが富の分散均質化で世界二位の日本がなんで相対的貧困率も世界二位になるんじゃ!上記の引用文だけからして内容が矛盾しちょる。ここでGDPレベルは断然日本の方が高いのにロシアの方が億万長者が多いって箇所からしてもう相対的貧困率はロシアの方が高いってことじゃ、要するに世界一流の個人的大金持ちは日本にいないが国家は第二位の経済大国ということは富が均質化した国というこっちゃ、ひょっとして相対的貧困率とはアメリカ、ロシア等諸外国に相対して日本の金持ちが貧困であるという意味かぁ〜?紛らわしい表現すんなよ。

>まあ、小生も日本でニートの立場であったとすれば専門職やホワイトカラー職以外の単純労働で働く気力は起きませんな。 その点ヨーロッパだったら労働者階級の存在があるため、個人が団結して権利主張を行える状況にあります。 

先にも述べたが日本では読み書きのできんような大卒者がゴロゴロおる。発展途上国でも大學は曲がりなりにも最高学府だが日本の大学は数はインフレ、中身はデフレじゃ、つまりネコも杓子も大學に行ける教養レベルの高い国民ということになるけれども貧しかった頃の庶民が誰しも子女だけは大學に行かせてやりたいとの願望からその理想が適った今の現実は教養の低い無学な大卒者ばかりと理想に反比例してしまったんよ。

そんな名ばかりの大卒者が単純労働で働く気になりませんっていう気分になっちょるわけじゃ。それでも働く意欲があれば本来は高卒の職域であったブルーカラーや工場労働者等々まで高卒より大卒の方が多くなっておる日本の現状がニートを助長する要因にもなっておる。もちろん、少子化もあって低額所得者まで子供に投資して大學まで行かせるのが悪いとは言わんがそれが一般化された日本社会では社会的問題になりつつある。ヨーロッパでは労働者階級があるそうじゃがそげな環境では、おぬしはホワイトカラー以外の職業で働いてはならない階級に属しておるというプライドがあるのかも知れんが国民の階級づけが曖昧で第一に生活保護制度のある日本がどげんして相対的貧困率世界二位になるんじゃぁ法螺吹きめ〜。

つまるところ、寧ろ日本社会は所得格差を拡大させて諸外国のように貧富の格差を生じさせれば現在のように衣食住満ち足り過ぎて労働意欲を削ぐよりは逆転の発想で上記のような社会問題から脱却されるってことになるぜ。

名前:舐小路実麿 / 国内にて / 私信 / HP
2008年02月25日 (月) 10時11分




[843]中華料理

先日、久々に中華料理店で食べ放題、飲み放題で満腹したわい。鱶鰭スープ、餃子エビチリトマト、ホイコーロ、バンバンジー、チンジャオロース、チャーシュー、酢豚等々、また紹興酒も美味かったぞ〜、さりながら、農薬入り中国製冷凍餃子事件が発覚する前日だった故に知らぬが仏であったが今なら餃子を食うにはちと覚悟がいるかも。

確か中国の宗の時代に石炭による火力を利用することで中華料理ができたんじゃが、それ以前は食中毒が蔓延していて中国の人口はそんなに増えなかったがこの中華料理で漢民族が爆発的に増加したそうじゃ。

特に日本民族は胃腸が弱いこともあって、潔癖症なところがある。現在は賞味期限など表示されて手取り足取り甘やかされちょるから何でも表示を信用して食ってしまうが、昔は匂ったり、一口食って「こりゃぁ腐っておる!ぺっ!ぺっ!」と吐き捨てる自衛本能もあったがそれも退化してしもうた。然しじゃ、農薬とは言え、熱処理でかなり毒性も弱まると思うが今回の毒入り餃子は中国の不衛生というより、故意に混入された疑いも高いとすれば当該食品全般に問題があるわけでもなく当たるも八卦当たらぬも八卦でギャンブルみてーなものじゃ、宝くじは当たらぬがこげなもんには案外、当たったりするもんよ。

何はともあれ、
スーパーの中華料理の冷凍食品を手に取り躊躇する今日この頃、せめて中華レストランくらいは冷凍食品なんぞ使わず自分の店で調理したメニューにしてもらいたいもんじゃ。もっとも中国の安い人件費で製造された製品に慣れて安物を食い、安物で着飾った今の日本人ではこの安物生活は簡単には捨てられまい。ひょっとして返品された冷凍食品を七割引で売れば飛ぶように売れるんじゃないのか〜?

名前:さね爺じゃ / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月03日 (日) 11時45分


[852]支那蓄!

 これは支那による食料テロの可能性大ですな!!

 残虐無比で民度の低い支那に、こんな図体だけでかい野蛮な社会に対して大きい態度ででれない日本衆愚政府…。 こういう意味じゃぁ、支那の敵意を煽って靖国参拝した小泉純一郎前首相を高く評価できますわい!

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月13日 (水) 01時11分


[858]

 ソ連に関しては小生は高く評価しています! ロシアが近代化を成し遂げるにはソビエト共産主義体制が一番の手段でしたから。 あのままロマノフ王朝が続いていれば、あの気候だから植民地化されはしなかったが、アジア圏の土人文明国家と変わりはしませんぜ! もしかしたらオスマントルコあたりにでも白人奴隷の供給元とされていたかもしれませんしねw。 んで、近年に当たっては今だ未熟な面もあるが、ヴラジミール・プーチン殿の卓越した政治手腕で以外にも経済安定を図っていますね。 特に今年は今まで世界経済をリードしてきた先進国が不況気味になり、支那経済の崩壊によるカタストロフィーが起こりますが、ロシアだけは依然として好景気でしょうな。 石油産出量も先進国からの技術投資で盛り上がり、プーチン殿の政策(無駄な移民労働者を受け入れず、企業利益が国益と連携していくコーポラティズム型経済)でロシアは伸びていくでしょうね。

 まあ、支那(中国)に関しては麿様と同じ意見で、毛沢東の革命の必要性にもちょっと懐疑的なものが残ります。 国民党政権でも十分に支那は安定した形で近代化を遂げられたでしょうが、共産党の政策で近代化どころか野卑な社会に帰化してしまったように見受けられますね。

 まあ、日本もその他、西欧諸国もロシア以外は支那を過大視しすぎたために、しっぺ返しを食らう破目になるわけですが、共産党といっても共産主義の醍醐味らしきことを過去から一度も実践せずに、資本主義もただ海外からの投資のみで拝金主義に陥っただけの支那など恐れるにたるまいて。 せめて、支那に依存しすぎた先進国の面々が過ちを犯したことに即座に気付き、中曽根康夫(小生はバカ曽根と呼んでいる)などの媚中政治家および支那過大視派マネタリズムを支持したエコノミストを糾弾するときでしょう!!

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月20日 (水) 01時10分


[859]ソ連なんぞロシアの近代化を凍結しておった時代じゃよ。

ソ連が近代でロマノフ王朝が前代というだけで帝政ロシアでは近代化を成し遂げられなかったとは言い切れない。そもそも共産主義国家などは人類の進歩と発展における歴史上の変態じゃ。モスクワ公国の頃、ルーシー諸国の辺境にあってモンゴルのジュチやバトゥーがルーシー一帯を征服した際も侵略する意欲も湧かなかった片田舎のモスクワでモンゴルの破壊をまぬがれたのが幸いして頭角を現した王朝ではあるがイワン雷帝は東南にモンゴルの末裔であるタタール族のハーン(酋長)たちを征服し勢力逆転させ西に当時の強国であるスウェーデンやポーランドを駆逐しロシア帝国の基礎を確立し、更にピョートル大帝は西洋の技術を盛んに取り入れて防弾マントの銃器隊は北方戦争でスウェーデンに勝利し、コサック騎兵はシベリアを制覇、その領土は沿海州まで及び西洋列強の地位を確保した。これはツァーリーであるロシア皇帝が率先して西洋に学びその時代での近代化に努めた結果である。

ユリウスカエサルが殺されてでもローマを共和制から帝政に移行させようとしたのは当時はそれが近代化だからである。市民国家の先輩であるギリシャ諸都市が衰微するのを目の当たりに見て市民権を有する者は血統を必要とする広域国家になったローマでは解放奴隷にも異民族でも市民権を与えるためには共和制の家門政治から超越した皇帝という統治者を必要としたからである。つまり共和制の選挙による二年任期の二人制執政官では拡大した領土は治まらない、終身独裁官でも家門政治の弊害と共和制の矛盾があり神格化する元首が急務となる。もっとも初代皇帝のアウグストスの頃にはローマ市民の少子化で帝政の流れが追い風になったこともあるけど。

つまるところ、ロシアも専制君主から立憲君主の移行期にロシア革命が勃発したのであり、そりゃぁ日露戦争で日本の工作員が革命を煽ったのが遠因にもなっておる。オスマントルコは日露戦争で日本が勝利したのを聞いて三日三晩踊り明かすほど喜んだのはロシア人を白人奴隷供給源にしておったのではなくクリミア戦争等ロシアの南下政策で圧力を受けて弱体化していたわけであって、オスマントルコ帝国の白人奴隷とは全盛期にウィーン遠征を繰り返し途上のバルカン半島諸国の白人を拉致し奴隷として官僚や兵士として任用した話しと混同しちょるぞ。

共産主義なんていうものは覚醒剤であって覚醒作用が切れれば廃人となりソ連のように自壊する。覚醒作用を維持するために戦争経済を続け、統治体制確立のために上層、中産階級を殺戮して一部特権階級が圧倒的多数の貧乏人を支配するのが共産主義体制の実体じゃ、従がってスターリン、毛沢東主義を実践するならば共産党員以外で読み書きのできるような者はすべて虐殺しなければならない、近くはカンボジアのポルポト政権が実行した例がある。

プーチンもスターリン同様でロシアはまだ皇帝のような独裁者を必要とする前近代レベルだという証拠じゃよ、もしソ連で真実、近代化されちょればプーチン独裁など必要ないんよ。それも資源を餌に外国の投資を呼び詐欺のように接取するやり方で資源大国でどこが近代化されちょるんじゃ?それじゃ近代化したソ連はなんで資源大国なのに崩壊したんじゃ?結局はソ連崩壊後は特権階級の他に富裕層が発生したからであって今の資本主義的混乱はソ連統治のために無駄に過ごした時代があったというこっちゃ。

中国は建前本音で共産主義と資本主義を使い分けておるけれども毛沢東、周恩来、ケ小平まではまだ、日本のお蔭でシナ大陸を統一できたという恩義を知っておったようじゃが江沢民以後は日本の経済援助で急激な発展により経済大国なれたことを無視して日本対する強請りたかり、難癖、イチャモンに毒撒き散らしの忘恩国家じゃ、未来もあるまい。バブル崩壊すれば「あいやー!あいよ〜!」とか叫びながら中国首脳が揃って靖国参拝して熱烈歓迎なんて節操のないことを言い出すよ。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月23日 (土) 07時38分


[862]革命万歳!

 確かに小生もピョートル大帝には一目おいております。 西欧で造船産業を学んだその知識でロシア帝国の市場経済および産業革命を導入したわけですね。

 ただ、共産革命はフランス革命と同じぐらいの価値があったとみています! 小生も昔は共産主義が嫌いでしたが、スコットランドにきて周りのマルクシスト等と会談しているうち、そしてロシアそしてその他東欧からうちの大学に来ている友達から共産主義時代の良さというものを熱く語ってもらったときに「あ〜、共産主義は実はこういう面があったんだぁ」と関心させられました。 んで、ポルポトを邪悪なる下種な文明の破綻者と一方的に批難していましたが、最近ではポルポトの意思に共感することもしばしあります! やはり、あれだけフランスの支配が固く、植民地時代から洗脳されたプロパガンダの鎖を断ち切るには、主権独立において邪魔となる愚民および似非エリートを弾圧する必要はあったのですよ。 まあ、最終的にポルポト自身が優秀な頭脳の持ち主ではなく、留学時代にフランス共産党に入党したときにうる覚えだったマルクス主義の内容を誤解していたために、あんな結果になってしまったことは哀れなことだとは思いますが…。

 小生は専ら商業保守趣向を持つゆえに、福祉社会云々とかっているテーゼにこだわりはしませんが、その文明そして人民等が主権独立を達成させるため、そしてロマノフ王朝や植民地支配などにより形成された社会的束縛を断ち切るためには、強行的な革命というものの必要性はあると信望しております! 特に、ロマノフ王朝のように、教権と俗権の双方を帝王により保有されていたがために、多数派である農奴等は反攻することを知らず、そして少数派である都市市民の中産階級も搾取に屈し本来行われるべき啓蒙思想に基づいた自由貿易も行えるような環境でなかったのです! むろん共産主義と自由貿易は確実に一致しないテーゼですが、ロマノフ王朝の存続とソビエト共産革命のどちらかを取るとすればソビエト共産体制の方が人民の自由度の高い選択であったことは間違いのないということを主張しております! まず、共産党の指導の基に一時的に自由を抑制し、公共施設の充実そして人工的に産業をもたらすために人民を調教指導なせる各個たる党の名の基に結束することは重要でした!

 そして、支那の毛沢東時代における共産主義体制と違い、ロシア共産党時代においては、ある程度の市場の存続は許されていました(ミルトン・フリードマン著作、『選択の自由』参照)。 ここで、スターリンの台頭がもっと短期に終わり、共産主義体制から緩やかに資本主義体制に移行していれば、政治はソビエト連邦体制に留めておきながらも自由資本主義の利益を被る制度の確立は可能でして21世紀までソビエト連邦は生きながらえていたでしょう! さすればソビエト崩壊からロシア再生における路線の途中で、人民が極貧に陥ることも無かったはずなのですが…、スターリンにより共産主義革命の美学は悉く打ち壊されてしまいました。

 むろん、共産主義経済は覚せい剤です。 ですから、短期においては良い起爆剤となりますが、長期においては毒薬となります。 ただ、ロマノフ王朝打倒だけならず、フランス・ブルボン朝打倒、東南アジアにおける植民地解放、そしてキューバにおけるバチスタ政権打倒によるキューバ人民開放、革命政権による弾圧の毒をもってしても人民主義を中心とした科学的合理主義国家の樹立するには、非常に有用な覚せい剤だったのです!

 その革命を起こした人民の立場から見れば、搾取と洗脳への報復として粛清や虐殺だって、大儀のために行われたためです! 虐殺をノアの洪水のような神業である災害とみれば、正当化だってされるでしょう! 長い時間を置いて確立してしまった社会的束縛そして誤った良識を断ち切るには人工的災害が必要になることもあるのです…。

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月23日 (土) 20時15分


[863]古代ローマと東ローマの違い

 ちなみに、ロシア(東ローマの片割れ)のツアーリと古代ローマのプリンキパートゥス(皇帝を意味する第一市民)を同質的なものらしく記していた部分がありますが、この両者は性格的に違うものです! 

 まず、古代ローマはキリスト教が普及する前であり、多神教でありまして、教権の権力はまだ根付いていませんでした。 あくまで、権威としては、第一市民という照合から覗えるように、大統領的な存在でありました。 容姿皇帝制度も非常に成果主義的な土壌でありまして、後の東ローマ帝国式の世襲制でもなく教権と俗権が一体化した権力でもありません。 

 方やツアーリは世襲制であり教権と俗権の双方の権力(Governance)および権威(Charisma)を掌握していました。 古代ローマ皇帝も西欧諸国の諸侯も俗権、つまりは行政における政治権力は掌握していましたけれど、教権、つまりは教義における宗教権力はローマ教皇を中心とした教会組織が担っていました。 ですから西欧の方が農民や市民に対する権力への忠誠という社会的束縛が東欧にくらべて小さかったのです。 ですから、早くから啓蒙思想が派生した西欧にくらべて、東欧はずっとグーツヘルシャフト(農奴制度)のままで、農民も農奴として、市民も衆愚としてツアーリへの反抗心を芽生えることなく、過度に確立した支配を固めていました。 

 たしかに、エカテリーナ女帝やピョートル賢帝など啓蒙思想を自らの支配体制にもたらしロシアを富国強兵に導いた優秀な指導者も存在しますが、アレクサンドルや名前忘れたけんど自分の抱え込んだ借金の肩代わりにアラスカを売った女帝など、支配者に酷いのが現れれば国体は一挙に崩壊するような様でした。 それを共産党支配時においてスターリンも同等なもんだといえば確かにそうですが、人民のためへのアウトカムというものを考えればロマノフ時代に酷い支配者が就くよりも共産党時代に酷い支配者が就くほうが人民への享受はまだ良かったでしょう。 

 やはり、ソ連は来るべくしてきた国体であると見ています! 西欧のイギリス古典派の流れを組む資本主義の維持を支持する経済学者の中でも「ロマノフ王朝の体制が崩壊したことにより、ソ連への進展への兆しが見えた。 制度としては懐疑的だがソ連体制を実験的な存在として今後見物していく価値は有る」と説いた人人もいます。

名前:大頭部無政府丸 / 海外にて / 私信 / HP
2008年02月24日 (日) 03時13分


[864]戦後の左翼的文化人の残滓思想の受け売りじゃねーの。

>最近ではポルポトの意思に共感することもしばしあります!

>その革命を起こした人民の立場から見れば、搾取と洗脳への報復として粛清や虐殺だって、大儀のために行われたためです! 虐殺をノアの洪水のような神業である災害とみれば、正当化だってされるでしょう! 長い時間を置いて確立してしまった社会的束縛そして誤った良識を断ち切るには人工的災害が必要になることもあるのです…。


人民の立場やら人民開放等々と人民のためにと正義の看板を掲げて末端の庶民にまで「同志」と呼び合ってまた平等の看板を掲げるこういうことは羊の頭を掲げて狗肉を売る詐欺まがいの商法と同じでそれが共産主義の本質じゃ。「人工的災害」っていうのは作為、不作為を含めてヒューマンエラーのことで言葉の装飾で悪を正当化しようとしても日本語が読解できるこの俺には通用せん。要するに、おぬしの理想社会は自分一人が独裁するために識者を粛清殺戮し尽して残る大部分の無知蒙昧な人民を洗脳支配することを夢見ておるというこっちゃ、そげな本音が露骨に表れた文面を見抜かれて錯乱して罵詈中傷に走るから嫌われておるわけよ。視点を変えればオカルト新興宗教の教祖が目指す社会と同質である。

フランス革命でブルボン王朝が倒れたからとその後、フランスがず〜と共和制だったわけでもない。ロシアのロマノフ王朝が立憲君主に移行する可能性もあって革命で既成支配を破壊して逆らう者を皆殺しにしたのを”人工的災害”などと言う詭弁で大義と正当化しても災害なんだから災いなんだよ。元々ロシアは西洋列強でも後進国であって先進国より遅れて発展しておったんで革命という災害に見舞われなければソ連も含めて専制君主→独裁者なんていうのを今、現在も繰り返さなくても正常に成長するものに障害を来たしたのが革命という災害じゃ、何も革命自体が悪いと言わんが共産主義思想を実現できるほど理想的倫理観、道徳観を人類は未だもっておらん。つまるところ、医師免許どころか医療知識経験もない者が外科手術を施したのがロシア革命である。

>人民主義を中心とした科学的合理主義国家の樹立するには、非常に有用な覚せい剤だったのです!

毒薬でも薬物だから科学的合理主義というなら薬剤を多用して人民を支配するのが合理的ということやで〜、そげなものを科学的とか合理的と思っている人類が共産主義国家を実践する限り「理想は実現したときに現実は理想に反する」ようになる。


> ちなみに、ロシア(東ローマの片割れ)のツアーリと古代ローマのプリンキパートゥス(皇帝を意味する第一市民)を同質的なものらしく記していた部分がありますが、この両者は性格的に違うものです!

初代ローマ皇帝アウグストスは帝国を安定させるためにも世襲制を望んだが嫡子に恵まれずカエサルの血統は途絶えることになり、共和制以来の暗殺、内戦は繰り返されることになる。これは専制君主→立憲君主に移行したものではなく民主主義である共和制元首→専制君主に移行したからであり、元々が立憲君主的な象徴的存在としての権威がローマ皇帝に由来しなかったために有能な人物でなければ帝国が機能しないシステムになっていたからである。従がってローマ帝国は皇帝、元老院、市民の三権から成立しており権力は最高軍司令官の皇帝に集中してたが第一市民の権原は市民の人気に拠り、権威づけは元老院にあった。つまりロシアのツァーリーとは前提において共和制から発展したローマとは異なるのは須らくであるのは分かっておる。

帝国、王国、共和国等の国家形態の分類は形式の違いであってそれぞれに該当するからと中身として統治構造、支配体制、歴史形態も同じではないのは当然じゃよ。言っておることはローマが拡大した領土を治める必要上、当時は古かった共和制では無理があった。ロシアも欧州からアジアに及ぶ広大な領土を治める必要上強権を有する皇帝が必然であったわけよ。そのことは時代として科学技術、情報伝達や民度の未発達な遠くの地方まで領有する上で任期制の執政では象徴的権威に欠けるし、執政が代わる度に方針がコロコロ変わっておっては遠路はるばる来ても「そんなの関係ねー」と言われちまうぜ。そういうシステムや技術もなかった時代は連綿と継続する王朝の方が統治しやすかったんよ。

また、ローマとロシアも専制君主として権力が集中しておったのは同様でこういう場合、本人の能力によって国家運営に雲泥の差が生じる。つまるところ世襲制度は権力の所在が制限された立憲君主的システムへ発展した国家が現在に至っておるのである。例えば日本はローマとは逆で専制君主から氏族連合王国→帝国になり中央集権に至ったが革命の起らぬままに武家による封建領主地方分権時代を経て明治維新に発展するこの間に朝廷は象徴的権威的存在に既に成っており、すんなりと立憲君主制に移行した。

ローマが多神教でロシアが一神教という論点をしちょるわけじゃないんよ、コンスタンチヌス帝がキリスト教を国教としたのもローマ帝国滅亡の一因ではあるがロシア正教がロマノフ朝滅亡の原因ではない、あえて論じるのであれば宗教と同じく精神をも洗脳支配しようとする共産党と一神教の対立はあるだろうけど。農奴が云々については先に述べた通りでロシアが西欧より後進国であって西欧のような発展過程を歩まなかったのはソビエトという阻害要因があったからじゃ。

>「ロマノフ王朝の体制が崩壊したことにより、ソ連への進展への兆しが見えた。 制度としては懐疑的だがソ連体制を実験的な存在として今後見物していく価値は有る」

そりゃぁいつの時代の経済学者の弁や〜、おぬしも史実を無視して大正、昭和の共産党員か?戦後の進歩的文化人の残滓思想を懸命に吹聴しちょるが、ソ連体制の実験は既に自己崩壊したことで証明された結果が出ちょる。何回も同じこと言わすなよ「ソ連は自壊した」実験終了済み。

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年02月24日 (日) 09時21分




[842]八甲田山雪中行軍遭難

1902(明治35年)
日露戦争に備えて陸軍は雪中行軍を奨励した。青森歩兵第5連隊では連隊をあげて陸軍の期待に答えて実績をあげるべく山口大隊長以下210名で青森市郊外の本営を出発し雪の八甲田山向かった。一方、時を同じくして弘前歩兵第31連隊も一応に雪中行軍をやったことにして福島大尉以下40名に八甲田山雪中行軍と称して八甲田山中の温泉旅行半分で気楽に八甲田山越えして青森の第5歩兵連隊まで行って来いということになった。

結果は、映画のシーンでもあったように福島隊は誰一人欠けることなく八甲田山の湯治場を巡り上機嫌で軍歌♪雪の進軍凍りを踏んでどこが道やら一切わからず・・・♪と唄いながら青森歩兵第5連隊本営に胸を張って隊列を組み入って来て異様な本営の雰囲気に首を傾げる、そこで青森歩兵第5連隊の山口隊が八甲田山雪中行軍で遭難し199名の犠牲者を出し全滅したこと知り驚愕し慌てて唄うのをやめる。救出された山口大隊長は本営のベッドで弘前歩兵第5連隊福島隊の軍歌を聞くと拳銃自決した。

確かに、青森側と弘前側とでは八甲田山越えの状況は違うだろうが、同じ雪の八甲田山で一方が40名が全員無事で、一方が210名中、199名が犠牲になるには何か原因というか理由があるのではないか?小規模な福島隊は地元民に案内させて遠足気分な雪中行軍、大規模編成の山口隊は日露戦争に向けて実績をあげるべく緊張感と危機感をもって雪中行軍に臨むまではいいが、大隊ということで軍としての驕りがあったのではないか?民間人などに案内させては軍の情報が漏れると拒否するなど「大軍に兵法なし」と勇ましいタカ派な気分が山口大隊長以下将校にあって逆に雪の八甲田山をナメてしまっていたのではないだろうか?

名前:時之番人 / どこかで / 私信 / HP
2008年01月23日 (水) 21時00分




[841]南極のカラフト犬

1959年(昭和34年)の今日、
前年、南極観測船「宗谷」が厚い氷に阻まれて第2次越冬隊を送り込むのを断念し、第1次南極越冬隊員をヘリコプターで収容救援したが、その際に一年間苦労をともにした犬ゾリ隊の15頭のカラフト犬を置き去りにしなければならなかった。

翌年、第3次南極観測隊が編成されて南極観測船「宗谷」から飛立ったヘリコプターが無人の昭和基地上空から雪の上で動き回るものを発見した。映画であった感動シーンである。生存が確認されたカラフト犬はタロとジロの二頭で越冬隊員の残してたエサの他にペンギンやアザラシを獲って飢えをしのぎ吹雪の日は雪穴を掘ってうずくまり厳寒の南極の冬を耐えて生き残った。

その後、ジロは南極で死んだがタロは五年後に日本に帰り北海道で余生を過ごした。

因みに、
1912年(明治45年)白瀬陸軍中尉率いる南極探検隊が南極点を目指すも南緯80度にまで到達して断念して撤収したが、既に一ヶ月前にノルウェーのアムンゼン隊が南極点に到達、イギリスのスコット隊は10日前に南極点に到達するも帰路、遭難しておる。白瀬中尉は撤退を反対する隊員に自分は特異体質であるから生き残れる自信はあるが諸君らは生き残れないと千島探検隊の越冬で全員が死に白瀬中尉だけ救出された経験から隊員を説得し、日本に引き揚げた。隊員は全員無事帰国できたがこの際に連れて行ったカラフト犬28頭のうち20頭を置き去りにせざる得なかったことを白瀬中尉は生涯、悔やみ仏前で犬隊員として一頭一頭・・・犬の名をあげて合掌する。またアイヌ人で隊員だった者はカラフト犬を大事にする掟を守らなかったと部族裁判にかけられたそうじゃ。

名前:時之番人 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年01月14日 (月) 16時28分




[840]団塊の世代

終戦直後、先の世界大戦の大敗により国家破産、民族存亡の危機から、とにかく大和民族の遺伝子をと子孫繁栄を願ってエッチやりまくったわけじゃ、結果として貧乏人の子沢山で親たちは戦時中の軍国主義一色の一時期だけではなく大正デモクラシーから昭和初期を知っている世代であったので先祖伝来の道徳観倫理観を現在の団塊の世代である子らに伝承はしたが、残念ながら戦後の進駐軍による日本人宣撫工作としての自虐史観が植えつけられた。それを増長させたのが進歩的文化人を始めとする日教組である。

反日的教育を受けた団塊の世代は親の世代からの伝承を自分の子に伝える自信を失う。然しながら日本人本来の真面目、勤勉等の民族性は半端に受け継いでおるから、とにかく自分の子らには貧しい思いをさせまいとがむしゃら猛烈に働いて働いた、地方からは集団就職で上京し、親の世代とは離れて暮らす、子は母である妻に一切任せ切り、単身赴任してまでも妻子のために頑張ったお蔭で日本は敗戦国から一躍、奇跡の復興により高度成長期を迎えるに至った。全般性で言うなら経済大国になれたのはこの団塊の世代の奮起あればこそである。

されど、団塊の世代は日本民族のアイデンティティは子らに伝承することはなかった余裕がないほど働いたこともあるが、何より日本民族解体工作である自虐史観により自国の歴史を忌避したため世代の断絶が起こったのである。更に集団就職など一極集中で一丸となって経済復興に尽くしたがため地方とも断絶した。

その団塊の世代が定年退職を迎えるときが来た。働いて働いて国家も家庭も裕福になった今、失われたものは清貧である。カネさえあれば何でもできると歯を食いしばった結果は一番の恩恵を被った妻子からの熟年離婚と低額所得層まで拡がったニートである。国家とて同じで日本からの経済援助を最大に被っている国ほど反日的になり裏切られる。

今や日本国民は足ることを知らず、女子高生は衣食住満ち足り過ぎて野性に帰る。隣の芝生は青く見えるが如く他国の欠点には目を瞑り自国ばかりを卑下するようになる。

団塊の世代は生活を豊かにしてくれたが反面、心を貧しい世代を育ててしまったのではないか?

名前:時事放言 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年01月13日 (日) 14時26分




[839]年始にあたり・・・


2008年、平成20年
本年は小心翼翼、触らぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず・・・顔はタイガーマスクでも肝っ玉ラビットの如く保身に努めて過ごす所存であーる。…って、冴えないチンケな情けない世の中になっちまったもんだぜ〜
(●`з´●)ぶつぶつ…云々

名前:舐小路実麿 / 自宅にて / 私信 / HP
2008年01月01日 (火) 12時34分




[835]台湾“脱・蒋介石”化進む

台湾の陳水扁政権は、国民党独裁時代の指導者だった蒋介石・
元総統親子のひつぎの一般公開を24日から見合わせ、来月の
立法委員選挙と来年3月の総統選挙に向けて、与党・民進党に
有利な状況を作り出すねらいがあると受け止められています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    しかし本当の問題は彼らの影に隠れて目立たない
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /    役人=公務員らと取り巻きの財界連中が残る事だな。
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~  
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 独裁国家が消えても罪に問われてる
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l のはいつもトップの数人だけですもんね。(・A・ )

07.12.24 NHK「台湾“脱・蒋介石”化進む」
http://www.nhk.or.jp/news/2007/12/24/k20071224000077.html

名前:ホッシュジエンの国内ニュース解説 / どこかで / 私信 / HP
2007年12月24日 (月) 19時19分


[838]よくは知らんけれども・・・

台湾で脱、蒋介石化が進むということは、国民党離れで民進党が定着して来たということであるか?国民党というのは大陸回帰派でもあるから国共内戦で大陸を追われたが、台湾独立派で盛り上がり窮すれば再び国共合作で大陸の中国共産党に誑かされる可能性も大いにある。

然しながら、国民党独裁といっては見ても蒋介石の息子である蒋経国総統が内省人である李登輝を抜擢して、その李登輝総統が台湾独立の道を拓いたと思えばまだ、他の独裁政党をより救いはあったのが経済的成功に結びついているんじゃねぇの?独裁国家だからトップが何人もいるのは妙だが、もし独りが支配するなら配下はイエスマンだらけだし、一党独裁ならもちろん複数のトップに罪がある。されどそれ以上の取り巻きを罪に問うとなれば報復による粛清虐殺の繰り返しだし、多くの独裁国家が必死になって権力争いをした原因でもある。

名前:舐小路実麿 / どこかで / 私信 / HP
2007年12月25日 (火) 22時05分




[836]醜い経済大国

醜い経済大国では、国民を少ない報酬でたくさん働かせるノウハウについて日夜研究されているのでしょうか

名前:kodaimoso_hahe / どこかで / 私信 / HP
2007年12月25日 (火) 00時57分


[837]それは中華人民共和国

今や、
世界の工場と化し、安い人件費をもって自国人民を搾取して世界中の製造業に荒廃をもたらしたが目先の儲け主義のモラルのなさから有害食品をも垂れ流しちょるけど、製造業、商売、スポーツ観戦時のマナーの無さなどなど見るに戦前の上海での日本人居留地の公園に「犬と中国人は入るべからず」と看板に書かれたのを想い出すわい、確かに客観的には人種差別なれど、主観的には犬連れの散歩者のマナーのない者がいることから似たような注意書きの看板が出されちょるのを見かける。つまるところ犬と同じような行為を平然と行ったからじゃろう。

要するに、
人民を少ない報酬でたくさん働かせるのは政治が共産主義で、経済が資本主義という矛盾した所産である、正常な資本主義としての過程を経ずに美味しいところから喰い漁ろうとした幼稚園児の描いたピカソの絵みてーな、基本を踏まえてねー資本主義的共産主義のこっちゃ。

因みに、
この手のスレッドは先頭に上がった時点で近いうち削除する方針であるので悪しからず。

名前:舐小路実麿 / どこかで / 私信 / HP
2007年12月25日 (火) 22時03分





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