【賞賛を浴び続けてきたのが富士山】 (7087) |
- 日時:2012年02月26日 (日) 07時23分
名前:伝統
*メルマガ「人の心に灯をともす(2011年04月22日)」より。
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『富士山は「二つとない素晴らしい存在=不二(ふじ)」と「賞賛」を浴びてきた。 そのエネルギーやパワーの蓄積が、人にパワーを与え、元気にする』
人から賞賛を浴び続けてきたものは、「賞賛」を貯金のように貯めて パワーやエネルギーの塊にしているような気がします。
富士山などは、累計で見ると、何億人どころか何十億の人から 「すごい」「素晴らしい」と賞賛を浴び続けてきたのですから、それを見た私たちが エネルギーやパワーを感じて元気になっていくのも当然のことでしょう。
いわるゆ御神木も巨木も、また、見事な建造物や仏像も、 それらは「すごい」「素晴らしい」と賞賛を浴び続けてきた存在です。
それらをすべて兼ね備えた神社やお寺であれば、「そこへ行くだけで元気になる」 というパワースポットになっていたとしても不思議ではありません。
これは、人の場合でも同じこと。
多くの人から賞賛されてきた人物は、やはりパワーやエネルギーを内に貯めています。 だからこそ、そういった人たちの近くにいれば、「高いエネルギー」を浴びて、 こちらも元気になる。
逆に、もし人を「素敵だ」とか「素晴らしい」と思ったら、 遠慮なく相手を賞賛しましょう。
そうすれば、相手はエネルギーを貯めてどんどん元気になってくれて、 あとでそれを「私」に返してくれます。
<『心を軽くする言葉』イースト・プレス より>
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自分にパワーがないときは、人にパワーを与えることはできない。
ガソリンがカラカラの状態で、車が動けないのと同じだ。
昨今は、パワースポットブームだ。 元気をもらえる場所、癒されるところへ人は集まる。
その象徴が富士山。
富士山ほど、古来より歌に読まれた場所はない。
「世の人の およばぬ物は 富士のねの 雲居(くもい)に高き 思ひなりけり」(村上院)
「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり」(山岡鉄舟)
「万国の 博覧会にもち出せば 一等賞を取らん 不尽山(ふじさん)」(正岡子規)
「いにしえの 登呂村(とろむら)びとが 仰ぎけむ 富士の神やま いまも空にそびゆ」(土岐善麿)
「雪の富士 車窓に映(は)えて おのづから 帽(ぼう)を取りたり 旅する我は」(田谷鋭)
「遠つあふみ 大河ながるる 国なかば 菜の花さきぬ 富士をあなたに」(与謝野晶子)
<感謝合掌 平成24年2月26日 頓首再拝>
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