(236) 古垣久禄 |
投稿者:佐多
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古垣様 出典は鹿児島県史料とさつまの姓氏です。(さつまの姓氏は鹿児島県史料やいろいろな史料…各家の系図などを調査して刊行されています)日置久影が伊集院忠国の三男なので室町初期辺りではないかと推測しています。(一代を30年スパンで計算すると三代で100年くらいになります)伊集院忠国は南北朝期に島津家と敵対していました。庶流も多く本宗家をもしのぐ権勢だったそうです。大体敵対すると国賊扱いされます。伊集院忠棟・忠真親子なども本藩人物誌ではその扱いです。系図自体は都合の悪い部分は削除されている場合もあるので、一概にこれが正しいものとは言えないです。いろいろな史料(他家の系図や文書など)と突き合わせて検証するとよいでしょう。親戚や同姓の家で記載し続けている場合もありますので、聞いてみるのも手です。除籍簿(古い戸籍)を取り寄せれば江戸時代後期までさかのぼれる場合があります。私の場合は曽祖父が嘉永年間(1849)生まれまで判明しました。記載は前戸主の高祖父までありました。これで五代前までたどれました。早く請求しないと保存期限が80年なので廃棄されます。後は位牌や墓なども調査対象ですね。家に系図があるとはうらやましい。勝手に書き写し禁止の文書があるくらいでしたから私の実家には無かったです。親戚の家にはありましたが。
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2005年05月18日 (水) 19時22分 |
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