(290) 山田新助有信 |
投稿者:HAZU
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新納院高城の守将だった山田新助の諱は有信といいました。 この山田氏は武蔵三郎左衛門尉有国の嫡子式部少輔有實が薩摩日置に来て、山田氏となりました。 山田式部少輔有親が薩州家の實久の与党と見られ、島津忠良に殺されています。その子、蔵人有徳は許され吉田城を預りました。 有徳の子越前守(新助)有信は義久、義弘、家久の家老として仕えました。その子有栄、有貞がともにはじめ国分移衆・三番右備に分類されているようですので、もともとは国分新城を築城した島津義久の直臣という位置づけでしょう。 日置、串木野、隈の城、高江、新納院、高城、高原、宮之城、福山、国分地頭職。
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2007年04月17日 (火) 22時17分 |
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