(317) RE(311)末川家(新城島津家)について |
投稿者:島津
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越前島津島津家の再興時の当主の忠紀が、幼いときに、末川を名乗ったことに興味があります。 五味克夫先生の論文「新城島津家と越前島津家:末川家文書の紹介」によれば、元禄8年(1695)に越前島津家文書が本宗家から末川家(新城島津)にいったん引き継がれています(島津權十郎久侶から島津美作久治への手紙による)。忠紀が越前島津家を継いだのは元文2年(1737)です。幼いとき末川を名乗ったのはこうした理由からでしょうか。
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2008年08月30日 (土) 22時27分 |
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