早速のご返答ありがとうございます。
やはり分からないですよね〜。島津家の婚姻の仕方から類推するに
・家老格（樺山とか上井とか）の家の娘
とは思うんですけど。
島津家って、結婚の仕方も他の大名と比べて「内向き」という印象
ですね。当主の奥さんの出自を見ると従姉妹とか、叔母とか(^^;)
勝久以前の本宗家は大友や伊東などと婚姻関係があったようですが。

ところで、
本日近くの図書館に『「さつま」の姓氏』と言う本があったので
借りて参りました。予算の都合で原稿をかなり削られたと言うことで
少々見づらく、かなり読むのがしんどいですが。
これによれば東郷重虎には子供がいたようですね。
（「樺山氏　島津氏流」の項参照）
子供は樺山氏の養子となって跡を継いだようです（１５代久広）。
その後養子が入っているので、現在の樺山さんまで重虎の血統が続いて
いるのか『「さつま」の姓氏』では分かりにくいのですが。
父・家久→兄・豊久と不幸な死に方をしているので、何となく現代まで
せめて血統だけでも続いていて欲しいなあ、なんて思うわけです。部外
者の勝手なロマンだと言うことは分かってるんですが。