(200) 知覧佐多家 |
投稿者:佐多
MAIL
URL
|
瀧川様こんばんわ。 鹿児島県史料に旧記雑禄拾遺というのがあり、諸氏系譜二に佐多氏の系譜(系図みたいなもの)が詳しく記載されています。だいたい1700年まで記載されています。初代佐多忠光が南北朝時代から記載されていますので、700年くらいの歴史があります。(二十一家ほどあり)私の家は除籍簿や知覧郷土誌などで五代前まで辿れています。あと二~三代わかれば諸氏系譜のところと繋がります。その他では、知覧文化(知覧町刊行)という小冊子(国会図書館では雑誌扱いです)があります。諸氏系譜や郷土誌などに由緒無き陪臣は達山姓を名乗るように命じられまして、1700年初頭から達山氏を名乗っていました。達山の位牌があったそうです。江戸末期には佐多姓が七家、達山姓が三六~三七家ほどあったそうです。その他の一族には伊佐敷氏も数家ありました。佐多姓の家は佐多美舟様と佐多直忠様で武家屋敷の中では最上級の郷士で役人(町長代理、町長は領主であり総領の知覧島津家)をしていたそうです。明治七年に壬申戸籍により佐多姓へ復姓しました。興味があれば調べてみてください。 PS:東別府であればかなり近い親類かもしれませんね。加治佐も頴娃に近いはずれで今は東別府という字ですので。
|
|
2005年02月09日 (水) 01時06分 |
|