九良野様
鹿児島県史料旧記雑録拾遺諸氏系譜三という書誌に島津久貫までの系譜はあります。その後を調べるなら薩陽武鑑に略系図が記載されています。久敬は(今)和泉島津家の忠剛の二子で永吉家へ養子に入っています。吹上郷土史には久敬は廃嫡されてその跡は永吉二男家から養子を迎えているそうです。廃嫡された理由は不明だそうです。墓は永吉家の菩提寺天昌寺にあるそうです。久輝の四子九良加野久周は頴娃家へ養子に出されています。久貫の次子以降に九良加野家は三家ありましたが、次々に早世して末子が相続して九良加野家は絶家になっていると思われます。その跡に久輔の二子に輝周という人がいます。これが九良加野姓を名乗っているものと思われます。当初通字は豊久の豊を使用していましたが、島津継豊という殿様が現れ豊の字を遠慮して輝へ改名したんだろうと推測しています。各図書は国立国会図書館や東京都立図書館などが所蔵しています。県立の図書館にあるかは検索されてみるとよいです。台湾へは私の惣領家の知覧島津家の方も渡っていたと思われます。
台湾併合の時に何か鹿児島とつながりがあったのかもしれませんね。
除籍簿を取り寄せされるとよいですね。私は高祖父まで辿れました。
「藤姓島津氏系図」某県島津○○氏蔵（永吉島津家18代）お手紙を差し上げれば何かわかるかもしれません。尚古集成館に島津豊久の鎧がありますが、その所蔵者として名前が記載されているかもしれません。…鹿児島には居住されていません。