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[192]ロミオとジュリエット - 投稿者:Kazu
よく知っているストーリーでもあるし 悲劇でもあるので、楽しい舞台だという 期待はせずに観に行きました。 でも、一幕はテンポもあって明るい舞台 進行でした。 ヒガシくんの動きもさすがですね。 端から端まで何度も往復して走ったり 転んだり、回ったり(笑) バルコニーのシーンの妙技(?)には 客席から思わず拍手が起こってました。 シェークスピア独特の台詞回しもそれほど くどくは感じなくて聞き取りやすかった です。 若くてはつらつとした可愛いロミオ様でした♪ 瀬戸さんのジュリエットは思っていたより ずっと可愛らしくて、幼い感じが出ていて ビジュアル的にはとっても満足でした。 ただ一幕のセリフがちょっと・・・古典の 世界からいきなり現実に引き戻されて しまいました(苦笑) 一転、重く進行していく二幕の方が瀬戸 ジュリエットはよかったように思います。
個人的に素晴らしいと思ったのは河原さんの マキューシオでした。 セリフも淀みなく朗々と言われるんですが しっかり気持ち伝わってきます。 笑わせるツボもしっかり押さえてらっしゃ います(笑) 以前「青木さんちの奥さん」というアドリブ で進行していく舞台を拝見した時も、凄く 存在感のある方だなと思ったんですが、今日も強くそう感じました。 カーテンコールでは思わず河原さんに注目 してしまった私でした(爆)
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2004年02月21日 (土) 23時45分 )
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