以前、インディアカ教室に参加したとき、「ブロックはシャットアウトすることよりも、相手のアタックコースをブロックすることで、アタックコースを限定させることにある」という指導を受けたことがありますが、角度のある強烈なアタックのレシーブはなかなかできません。特にレベルが高くなればなるほどブロックをぬかれたアタックのレシーブは難しいです。ブロック率を上げるポイントについて教えてください。
ブロックを練習する時に「このトスだと自分だったらこのコ−スにアタックを打つ」と思うコ−スにブロックの手を出すのも一つかと思います。トスがネットに近いとアタッカ−はインナ−にアタックを打ちますし、ネットから離れるとストレ−トに打つ事が多いです。ブロックも相手のトスやアタッカ−の癖を瞬時に読み取る事が大切ですね!(なかなか難しいですが・・・)ブロックを壁にすればレシ−ブ力をつけなければなりません。攻撃的なブロックはブロック力をつけなければなりません。自分のチ−ムにはどちらが合うのかをお考えになって練習されたらどうでしょうか?ミッキ−のHPにも「インディアカ講座」があります。ブロック編は吹田の千二クラブにいた山田くんが書いてくれていますので1度ご覧ください!とっても、わかり易く書かれています。
基本的には「基礎技術編」に記載がある通り、相手アタッカーの真正面ではなく、アタッカーの利き手側に自分の身体の中心をもっていくようにします。止めるためのブロックなのですから、一番可能性が高いだろうコースに手を出せるように、そして後はタイミングですね。タイミングとしては、当たる瞬間をジャンプの途中(上方向への運動中)か最高到達点がベストです。早めに飛んだり、タイミングが合わないと、“吸い込み”してしまいますからね(^^; 以上は、基本的にアタッカー1人に対してブロッカー1人の話になりますが、実践の中では2人で止めにいくこともあるでしょう。止める場合には2人の間を開けないよう手のひらが4枚並ぶのが理想的かと思います。そのためには、相手の攻撃を応じて、アタッカーもしっかり読まないといけませんね。つけた(飛べた)時のブロック率は高いけれど、全体的にはそうでもないということのないように(^^; 止めるブロックの時も、コースを限定するブロックと同様に、後ろのレシーバーとのコンビネーションが重要になります(^^)