＞F先生
この間と今春のアレルギー検査の結果です。
８月末→ http://home.att.ne.jp/red/maki/allergy_test0509.jpg
２月末→ http://home.att.ne.jp/red/maki/allergy_test0503.jpg

これらを見て、私の場合、やっぱり引越しした方がいいのでしょうか？
一度環境のことを言われてから、悪化するたびにどうしても気になって仕方ありません。

ちなみに、マラセチアが高いので、今ラミシールを飲んでます。

少し前の、顎から首にかけての激悪化はほぼ治まりましたが、相変わらず顔のかゆみ（今は特に目の周り）がひどく、少し叩いてしまっては、眼のことで怯えています。
かゆみはなかなか治まりません。
外に出ていると（緊張していると？）あまり感じないのですが…

IgEも２年前には847まで下がったのに…
また悪くなってきてるということなのかなぁ…

皮膚炎悪化で“引退”
http://sports.livedoor.com/battle/detail?id=1604446

黒人だとわかりにくいけど（私、テレビで見たことないのですが）、引退するほどではきっと大変だったのでしょうね。
しかし40になっても治らないというのは…ネット見てても最近珍しくはないのかもしれません。何がいけないのでしょう…。

見苦しい画像を思い切ってupした甲斐があったというものです。

画像は縮小して載せているのでやや不鮮明になっているかと思いますが、F先生の見立てはさすがです！
そっかー、透明な液はたくさん出るし、こんなの初めて！と、あまりの凄まじさにビビッていたら、感染してたのですね…、アトピー悪化っていうよりも。
それにしても、というか、「だから」というべきか、あんなに酷かったのに、意外にすんなり落ち着いてきたものです。

一番上の9月6日の（手の画像と共に載せたもの）は、カサブタを掻き毟ってしまった直後の失意の画像です。
掻き壊す前の、カサブタが分厚いパックのように張り付いていた様も、ビジュアル的にすごかったので、撮っておくんだったー！
なんて今になって言えますが、もうその時は気持ち悪くて見るに耐えませんでした。
あんなでかいカサブタを作ったのは生まれて初めてでビックリした〜！！ 今思うと体の真皮、じゃなくて、神秘だわ。

その後も毎日肌は治ろうとしてカサブタができるんだけど、一日一回は滅茶苦茶かゆくなって掻き壊してしまってました。あのかゆみは、そういえばアトピーとは違って、なんていうか、悪魔的だね。
それでも段々と血液や透明の液は出なくなってきました。
あ、掻いたといっても、いくらなんでもそれで爪が研がれるほどは掻いてませんよー（笑）
あれはマニキュア塗ってるんですよ。ラメが見えるでしょ（特に左手の方）。

マニュキアのラメくらい解ってるよ（今は美容プチ整形医だよ）。そうじゃなくて、爪の短さと、やすりで磨いたような爪先の丸さ。
こんど良くなったら、付け爪してネールアートしてみてごらん。取れるのが嫌で、掻くに掻けなくなるはずだから。

遺伝です。昔からこんな形。不格好なのっ。それに、伸ばすの好きじゃないのです。
日頃、年配の人相手だから、するとしても無難なマニキュア程度。
ネールアート、掻けなくなるという点では以前からいいかも、と思ってたけど（でもあれって化学物質過敏症の人にはたまらないニオイでしょうね＜サロン）、でも顔の場合は元々そんなに掻けないし、最近、叩くということを覚えてしまった。これってヤバイですね。
家に居て緊張感ないとかゆくなるんですよねぇ。

これってすごく安いんだけど、買いなのかな？
でもすごい手ブレすると書いてる人もいて（＠アマゾンレビュ）いまいちわからない。
http://www.rakuten.co.jp/justmyshop/551098/613876/614099/

そういえば聞いた話。
昔、某一流棋士の人が、右手中指の爪が伸びるようでは修行が足りないと師匠に怒られたとか。ちゃんと勉強してたら右中指の爪は伸びる暇がないはずだと。

IxyDigitalはいいよ。私は一年くらい前の持ってます。マクロにもいい。手振れなんかしないぞ。
ただ、新しいのは、SDカードになっちゃったから今度買い換えには悩んでます（私のはPC1085でCFカード）。

#1444
×右手中指の爪
○右手人差し指の爪
でした。

FinePix F10も評判よさげ。

http://home.att.ne.jp/red/maki/flareups0509/flareups0509.htm
あまり気持ちのいい画像ではないので、アトピーに関心のある方以外はご遠慮ください。

これは、感染症系の悪化。
家や環境は関係なさそう。よかったね。

どうしてそう推測するか？というと、
１）9月6日の左顎のあたり黄色膿が見られる。
２）アレルギー性のアトピーの悪化にしては、経過が早い。（数日で浸潤→乾燥に移っている）
３） http://home.att.ne.jp/red/maki/moto/03.htm で記しているように、kittyの皮膚は、元来ブ菌多かった。（最近消毒して無いだろうから、また増えていてもおかしくない）
４）9月6日の手の爪がまだ丸く光っている＝けっこう掻いている？→左顎掻いててたまたま感染そこから始まった？
５）9月6日の黄色膿は9月7日には見られず、9月8日には、小水疱散在している＝感染後一時的に湿疹病変悪化したと説明できる。このころ痒み非常に強かった？

私が、皮膚科やってて面白かったのは、一枚の写真＝病変から、どれだけ推理できるか？というところでした。

一枚＝その時点だけ、ではわからず、経時的複数枚の画像で初めて見えてくるものもある。↑の２）みたいに。

その職人っぽさが、私は好きだったのだな。
頭で考えるものではない。眼で見て瞬間的に捉える。
囲碁私はやらないけど、似てる？

それで、私は技を磨いたさ。
だけど、それは、ほろびゆく伝統工芸技術みたいなもので、ビジネスとしてペイしないものだったのだな・・。
なおかつ、患者の多くに理解されないものだった。患者の多くは写真を撮られるのを嫌がったし、服を脱いで皮疹を見せるのすら拒む人もいたし。

私は治せるわけではない。しかし、治る過程も悪くなる過程も数多く見てきている。その経験から、私が、あなたの皮膚をどう「読む」か、聞きたいとは思わないか？
１００％当たるとは限らない。囲碁と同じで負けることだってある。しかし、私の眼は、あなたの眼より、「強い」よ。

とにかくkittyさんのほうは、当分これでおさまりそうだね。
私が勧めるとしたら、久しぶりに磯人消毒かなあ。細菌感染は、部分的にぶり返すこともあるし。

写真記録は大事だよ。皆さんが想像してるよりずっと多くの情報がその一枚にあるし、良心的で能力のある皮膚科医は読み取る。

私は「良心的」でそこそこ「能力のある」ほうだと思うけど、神経やられちゃったから駄目だね・・。

kittyさんの今回の写真経過で面白いのは、細菌感染のあと、一過性にアレルギーまたは湿疹系の悪化が見られることで、理論的には、ブドウ球菌がスーパー抗原だしてって説明できるけど、写真ではっきり捉えたことは私はなかったなあ。私的には、かなり面白いシャッターチャンスkittyさんは捉えたと感心します。私も、毎日同じ患者のこういう病変とったことは無かったからね。

投稿された方より削除依頼のありました#1431、及び、それへのレスの#1432を削除いたしました。
悪しからずご了承くださいませ。

また、ねこさん、新人パパさんへのレスが遅れていてすみません。もう少々お待ちを。

Kxくんは、その後いかがでしょうか…？

Ｋxは元気？
電話の「ＰＣのキーが打てなくて経過表が作れない」っていう状態からは脱却した？
昔、初診時に、外来でノートＰＣ広げて、自分のＩｇＥの推移のプレゼン始めたときのこと思い出したよ（笑）。
人間、性格も体質も、なかなか簡単には変わるものじゃないね、自分も含めて。
診断書とか必要なら出来る限りのことは協力するよ。
気に掛けている元主治医がいることは忘れるな。

はじめて書き込みします。子供（１才男）がアトピーです。
まったく知識が無く、はじめて行った皮膚科で出されたステロイドを当たり前の用に使ってましたが、（使用期間２ヶ月）その後いろいろ調べ脱ステロイドで４ヶ月が経ちます。今はモクタールを使ってますが、モクタールは発ガン性があるのを聞いて心配になり、色々調べてますが、いまいち明確な答えが見つかりません。些細な情報でも教えて頂ければと思います。

Kittyさん、おはよう！今日は、台風一過、すごく風が吹いています。Kittyさんが、今朝は元気でいますように！

実はね、私、今回を入れると、４回の脱ステ挑戦者なの。（一年くらいのプチを入れるとだけど。）前回３回、ものの見事に、１回のステロイド使用のあと、リバウンド様の症状が出て、ステロイドを連用しなければならない状況になったの。初めての時は外用薬、次は内服薬、３回目は注射で、ステロイドを投与した。どれもうまくいかなかった。正直、私は医学的な説明がつかないんだよね、自分の症状に。だって、たった一回のステロイドを使っただけで、また元に戻るってあり得る？しかも、一度は８年もステロイドを使っていなかったのに。私は、もしかしたら、これは私特有の現象かも、って思ってる。わからない。

うちの兄も、ひどい湿疹を背中に抱えていた時期があって、ステロイドを使っていたけど、しかも年単位で使っていたけど、彼の場合は、自然に使わないですむようになっていた。今では、手足に時々でると、ステロイドを使っているんだって。あまり頻繁じゃないから、処方もしてもらってないって言ってた。

つまり、うちの兄タイプなら、ステロイドを使うことに、あまり問題がないんだと思う。彼は、脱ステなんて非科学的って笑っているよ。でも私は、自分にはもう使えない。今、いろいろ勉強しているんだけどね（ねこはもともと、生化学系の分野で研究員なんて言うのをやっています。）私は、「ステロイド」という薬は「使い方次第」ではなく、「使う人次第」なのでは、と考え始めています。つまり、使う人の体質で、非常に大きな差があるのでは？と。きっと、私はもっとも極端な例なのだと思う。Kittyさんがどうなのかは、やっぱり私にはわからない。

大切なことは、私たち自身に選択の権利がある、ということ。薬を使うにしろ、使わないにしろね。ステロイドでも、プロトピックでも。だから、Kittyさんがよく考えて、信頼できる先生に相談して、決めるといいよ。こんなにがんばっているのだもの。きっとよくなるよ。ねこさんはそう信じています。

Kittyさん、おはようございます。今日の具合はどうですか？少しでも、楽になっているとよいのだけれど。

そりゃ、辛いといろいろ考えちゃいますよね。私もです。私も余裕なんか、ほんとはないんですよ。ちょっと今、調子がよいだけで。このまま続くとよいのだけれど。

私は、すっごくまえに一度脱ステして、１０年近くステロイドを使いませんでした。状態がよかったのは、ステロイドを止めたせいばかりでなく、海外で生活していたせいだと思います。環境激変だったし。

でも、仕事始めたら、悪化してしまって。それで仕方なくステロイドを再開したの。でも、止めるとまた吹き出してくる。コントロールできないまま帰国したんだけど、困り果てて、東大病院でプロトピックの治験に参加したのね。すっごくよく効いて、しかもステロイドのような副作用もない、夢のように生活は安定した。でも、数年するとニキビがひどくなって断念。仕方なくステロイドへ逆戻り。

そのころはすでに、過去の記憶は遠く、プロトピックを長く使っていたのもあって、ステロイドに対する心理的アレルギーはあまり無くなっていた。ステロイドはきちんと使えば怖くないんだ、って思うようになっていた。きちんと薬を塗って、しばらくよかったんだけど、だんだん顔の赤みが出てきて、きちんと薬を塗っても、白い肌でいるのはほんの２割ぐらいの日になってきちゃった。だんだん鏡を見るのが辛くなり、２年前、再度の脱ステを試みたの。

これは私の例だから、皆に当てはまるのかはわからない。私の場合は、たぶん、ステロイドへの依存性が強い体質だと思うんです。私はいろいろな人の話を聞いて、この依存性には大きな個人差があるのでは、と思っています。依存性の出やすい体質の人には、ステロイドって使いにくい薬なのかも。もし、Kittyさんが、再度ステロイドを使い始めて、それでうまくコントロールでき、生活が安定しそれを持続できるのなら、私はそれはとても大切なことだと思う。そういったみんなの例を積み上げ、情報にし、おのおのの患者さんが自分で自分の治療法を選択できれば、と思います。私は、Kittyさんがどういった選択をしようと、Kittyさんを応援するし、よくなってほしいです。がんばって、お互い、よくなろうね。みんな、よくなろうね。

ねこさん、こんにちは。
治りかけたかと思うと、激かゆ⇒掻く⇒浸出液、という調子で、ほんと、こういう症状は初めてに近いので、戸惑っています。
これまでは、ひどい時、腫れや赤みが主だったのに。

私はプロトピックは思ってたほどの効きではなかったですね。とにかく脱ステでひどくなってしまってたので、８割くらいまでしかよくならなかったような。でも、そのお陰で仕事も少しずつ再開できたし、役には立ったですけどね。
でも、発ガン性の疑いというだけで、もうビビッてしまって今となっては使えません。前に、ガンで家族が急死したことから、ちょっとガンノイローゼみたいになってしまったことがあるのです。それがプロトピック使えない個人的な理由です。

ステロイドについては、どうも患者のサイトなどはアンチステロイドだったり、考え方がall or nothingに陥りがちだと前から思っていました。
私は、使っていた時は常時使用だったけれど、これが、悪い時だけピンポイントに使うのであれば、そんなにひどいリバウンドや依存といったことは起こらないのでは？ つまり、決して連用せずに適度に使えば、悪い薬ではないのでは？と思ったりもします。
その適量が、ねこさんのおっしゃるように、個人差があるのでしょうね。

あと一つ、

> もし、Kittyさんが、再度ステロイドを使い始めて、それでうまくコントロールでき、

再度使い始めるというというと、常用するように取られてしまいそうですが、私が使うとしたら、ほんとにひどくなった時だけです。
イメージとしては、数年〜数ヶ月に一度、激悪化時に（その間は数回使うかもしれませんが）。

こんな使い方ならOKかと思いますが、いかがでしょう？
これで依存する人はいるでしょうか？

でも実際、ステロイド恐怖症が多少なりともあること、ここ９年余り塗らないで頑張ってきたのにという妙なこだわりとがあって、耐えられるうちはまだ塗らない（塗れない）私ではあります。

ただ、眼の疾患など、取り返しのつかないことを考えると、叩いたり掻いたりするくらいなら塗った方がいいのかな、と迷うことはあります。

kittyさん　　こんばんは。
kittyさんは、Dr.Appleのモクタール＋亜鉛華軟膏は
使わないのですか？
ジュクジュクと浸出液が出ている時は、とても良く効きました。
ステロイドより効いた感じです。
臭いと衣服が汚れるので使いづらい薬ですが、ジュクジュクには
効果があると思います。

浸出液は臭いと気分の悪さで凹みますよね。
ステ使う前に、１週間くらい試してみてはいかがでしょう。

黄パジャマさん、こんにちは。
浸出液が出ることがこれまでなかったので、亜鉛華軟膏は、バカ殿に変身する薬、みたいな位置づけでした。
乾燥させるんですよね。確かに今あったらよかったのに、とも思いましたが薬局で手に入りそうもないし、この間Dr.Appleのところでは、「脱軟が一番」とのことで、塗り薬は何も出して頂かなかったのですよ。あ、モクタールは以前ちょっと試したけどエライ目に合いました。あまりにひどかったので、以来、塗り薬もパッチテストしなきゃなぁと思った次第。
浸出液は、乾くまで寒気がして気持ち悪いですね。皮が剥けてなくなってるんだから当たり前か。
で、乾き始めると激痛が始まってこれもつらいです。
ガーゼ当ててると少し楽みたいです。

アドバイスありがとう！
今日のところはステなしで大丈夫そうです！