| [2962] 一概にいえませんが |
- buchi - 2008年01月23日 (水) 22時00分
実際に吹いている所を見て、音を聞いてみないと何ともいえませんが、いくつか考えられることはあります。 1つは楽器そのものの調整が狂っていることです。楽器というのは普通に使っていても少しずつバランスが崩れていきますし、ちょっとした衝撃で大きく狂うこともあります。もし学校の楽器ならなおさらです。 2つ目は奏法の問題です。正しい奏法を身につけていればそうそう音程も狂わないものですが、奏法に問題があれば(特にアンブシュア)音程も狂いやすいと思います。特に高くなるなら余計な力が入っている可能性もあります。 3つ目はリードの問題です。マウスピースやアンブシュアにあったリードを使っていなければ音程にも影響が出ます。音程のコントロールができなくなるのです。 4つ目は、この時期寒いですから、夏場に比べほとんどジョイントを抜かずに吹いていると思います。そうすると夏場とバランスが変わります。 5つ目にはあなた自身の音程感覚の問題があります。正しい音程感覚が身に付いていなければ、なかなか良い音程で演奏することはできません。(絶対音感のことではありませんよ) 1番目の楽器の調整に関しては、自分よりうまい人に吹いてもらえばすぐ分かります。その人が吹いてもおかしいなら楽器に問題があるのです。それ以外なら専門家のレッスンを受けるとか、うまい人のアドバイスを受けるとか、いろいろと工夫が必要になるでしょうね。
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