| [2982] 部活としての吹奏楽 |
- オメガ - 2008年02月01日 (金) 20時53分
これから書くことは部活としての吹奏楽です。
どんな部活の人でも、コンクールには勝ちたいものです。 3年という学校生活の中で、毎年全国大会にいける 学校もあれば、地区大会で負けてしまう学校もあるはずです。
自分もあまりコンクールに勝ったことはないです。 でも、部活に望む信念はあります。
みなさんはコンクールに勝つことが目的で入ったんですか? 違うと思います。
部活が楽しそうだらか 楽器が吹きたいから
そうじゃないんですか?
原点を大事にしないとその先にあるコンクールなんて 勝てるはずがありません。
強い学校はなにより、部活に望む姿勢が違います。 本当に部活を良くしたい! コンクールに勝ってみたい! 楽しい音楽がしたい!
そう思うなら日々の生活をよくしてください。 校則、交通マナー、言葉遣いなど 気をつけることはたくさんあります。
自分たちが勝ちたいと思うのは当然ですが、 これからの部活のことも考えられないと 同じことの繰り返しです。
まさか、後輩に自分と同じ目にあわせるんですか?
言葉は良くないってわかってるけど (そうかくと文句言う馬鹿がいるけど)
本当に部活のことを考えられるなら 今後のことを考えてください。
部活なんて人生の中で3年〜6年ぐらいのもんです。
そこで「コンクールで勝てなかった」とか いう人がいますが、 コンクールに勝てなかったからって、 人生が崩れるわけでもないんです。
将来、バンドに入ってプロになっている人なんて たくさんいるんです。コンクールに勝てなかった人の中で。
逆に 「全国大会に行ったことがある」とか 「3年連続でた☆」
とか、言う人もいますが それはそれでいいことだと思います。 うれしかったと思います。
でも、それも人生の中のほんの一瞬のことです。 本番の演奏なんて15分もしません。
でも、コンクールのことばかりに目がいって、 音楽の本質を忘れると、 音はついてきてくれません。
つまり、「音楽と真剣に向き合う人間になれ」 ということです。
そういう人こそ尊敬すべき人であるし、 プロよりも人間的にはすごいと思っています。
(たまにいるんです。コンクールのあと、ディズニーランドとかにいって、帰ってきて 「何が楽しかった?」って、きくと 「ディズニーランド」って、いう人がいるんです。 そういう人は本当に音楽をやっている人とは 違うと思っています)
長くなりましたが、これが自分の考えです。 多少、いやな表現も合ったかもしれません。 しかし、自分の中ではこれこそが音楽の本質だと思っていますし 自分の信念です。
批評の声でもいいので、 意見を聞かせてください

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