| [3078] ビブラートねぇ・・・ |
- お - 2008年07月03日 (木) 20時16分
基本はそれでしょうね。 口を閉めて、緩めてを繰り返すことでできます。
コンクール時期でなければ、 「自分が気持ちいいと思うビブラートをかければいい」 といっていたかもしれませんが、 さすがにコンクールなんでまじめに答えます。
(注意!!)3週間なんで本番に間に合うようにするには 2,3日で1ステップをクリアしないと きれいにならないかもしれません。
1、マウスピース&ネックで音だし マウスピースでまず音を出します。 実音で基準がE♭〜fぐらいなのかな? そんな音がでればまず、クリアです。 次にネックで音だしをします。 ネックはわかんないから、自分で調べてください。 それで、基準音ぐらいの音がでればネックもOKです。
でも、そこまでならそこそこできると思うのですが 次にマウスピースでグリッサンドをします。 口を閉めたり、緩めたりして 高い音、低い音を出します。 これはできる限り高い音と低い音の差が大きいほうがいいです。 柔軟な唇ができます。 これをネックでします。 マウスピースにネックなどをつけることで、 よりグリッサンドがしにくくなると思います。 とりあえず、曲名が分からないので 幅広く対応できるようにいっているので できれば曲名を教えてください。
2、メトロノームで機械的なビブラートの練習 上ができたら(できるのならば)、 メトロノームでゆっくりから練習します。 ♪=120だから四分音符で60の速さから 一拍に3〜5回音のユレを作るかんじで 練習します。 この段階でまだ、ぎこちなくても結構です。 メトロノームでできなければ、本番などで きれいな自分なりのビブラートなどかけることはできません。
そしてテンポをだんだん早くして、 最終的に曲のテンポにしてください。 そのころには一応テンポにきれいにはまった ビブラートができるはずです。
あと、ビブラートは息の流れが大切です。 どのような音でどんな感じのビブラートがいいのか 息であわせてください
3、曲のどの部分にかけると音楽的に盛り上がるか考える これが一番難しい・・・ 奏者のセンスがでます。 まぁ、基本的になんでもいいんですけど、 先生に何か言われているようならその通り吹いてください。
・全体のフレーズを通して、ここはどうなのか? ・メロディのなかでの、盛り上がり、盛り下がりはどこか? を見つけてください。 あと、アフタクトにはビブラートはかけないほうがいいです
4、メロディを気持ちよく吹いてみる ここまでくると別に飛ばしてもいいんですが、あえて書きます。 とりあえず、ビブラートというまえに 自分なりにそのメロディがきれいにふけているかを 友達などに聞いてもらってください。 勢いや、息の緩急、クレッシェンド、デクレッシェンドは 効果的に大げさにできていますか?
やりすぎると最悪ですが、ホールなどでは 審査員に音を届けないといけないんで、 ある程度大げさに表現したほうがいいです
かなり長く書きましたが、ビブラートの ことはあんまりかいてません。
ビブラートにこだわるよりも、 自分が本当にそのメロディがきれいに音楽的にふけているか 音程、長さなどなどがきちんとできているか? にこだわったほうがいいかもしれません。
あと、ビブラートを書ける場合、 「失敗したらどうしよう。」と考えていてはいけません。 あなたの演奏の失敗を探しに聞きにくる人なんて 一人もいないでしょう。 もしいたら、サックスやめますww
だから、気持ちをリラックスさせて 「自分なりにふけばいいや」ぐらいの 感じで吹いたほうがいけると思います。 やけくそや、開き直りのほうが かえって堂々とふけます。
うちも3週間まえです。 お互いがんばりましょう。
あと、曲名を教えてください。 もう少し、細かく書けると思います

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