【聴聞記録】
昨日、総代さんから先月おぼんの法要(法座)の聴聞記録が送られた中に、奈良に行く機会があるときは必ず見たい碑に出会いたいと思うことが書いていたので、ご紹介します。奈良の興福寺は、猿沢の池のあたりにある、「一水四見」と同じ味わいの次の(古歌)
がある。【手を打てば 鳥は飛び立つ 鯉は寄る 女中茶を持つ 猿沢の池】
同じ音や、響きの筈だが、それだけでは済まない。鳥は慌てて飛び立ち、鯉は餌がもらえると寄って来て、 女中はお茶を持ってくると言うのは、それぞれの経験が、その様にそれぞれ異なって認識し、そのうえで異なる行動をとらせてのである。
◎三上さん宅のスズメは、三上さんの物音でも飛び立たず、寄ってくる。(碑文も顔負け)ですね。一瞬なにこれ よく見れば(雀)もう信頼しきっているんですね。 (猫も、雀もご飯を貰いに来る)、みんなこうありたいもんです、人間が猫の様に人様から追い立てられたら悲しいですよね。
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