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コケの上にも三年 |
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ごまご
(507)投稿日:2006年08月17日 (木) 03時20分
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夏休み、五大湖の1つミシガン湖岸に遊びに行きました。
自然ってすごいです。 ミシガン湖の隆起・沈降により、湖岸は大砂丘です。砂、砂、砂。
ところが・・・ 湖岸からちょっと離れると、大森林です。 ツガ、ヒノキ、カナダカエデといった亜寒帯の普通の木が砂の上に生えているんです。
「苔の上にも三年」・・って言葉がありますが、
驚くことに、ここの砂の上には、場所によってコケが生えています。 最初は砂地だけど、そこに砂地以外のところからはっぱみたいなゴミが飛んでくる。そうしたら、それが朽ちてカビが。やがて、その上に地衣類が生えて、光合成が可能となって、さらに蓄積。保湿度が上がるので、その上にコケが生える。コケが砂をカバーすると草が、やがて木が生えて、やがて遷移して大森林になるんです。
何百年もかけて砂の上にコケが生える・・・すご。
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□あれ? 確か・・・/まっきぃ
(508)投稿日 : 2006年08月17日 (木) 22時24分
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“石の上にも三年” だった気が・・・ そして、 “虚仮(こけ)の一念岩をも通す” ってのも・・・
そんな事はともかく・・・(^^;
そうなのですよ! “苔” が 発生できる環境は、とても大変なのです。 適当な温度と湿度が必要です。
・・・って事は、ミシガン湖岸の自然環境が 数百年かけて、変わってきているのでは?・・・
でも、我が地の “湿地帯” も その様は 数十年単位で変わっています。
これは、仕方の無い事なのでしょうね。
私ら “ヒト” が、それを『観光地保護』の名目で 食い止めること事体、おこがましい事なのです・・・ |
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□ううっ/ごまご
(509)投稿日 : 2006年08月18日 (金) 17時08分
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そっか、石だったかぁ
ぽりぽり。
医師の上に3年いると、医師以上に病理に詳しくなるとか・・・じゃないか |
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□海岸に樹が・・・/まっきぃ
(510)投稿日 : 2006年09月07日 (木) 23時31分
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先日、テレビで観ました。 どこの国の事だったかは、忘れてしまいましたが・・・
砂と岩ばかりの海岸に、流れ着いた海藻を 拾って 乗せて 先祖代々 数百年・・・ 現在でも、それは行われているとのこと。
海鳥の糞と相まって、今ではしっかりと “土” に・・・
人の手による、このような “自然改造” なら 大歓迎ですよね(^^; |