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[2022] 投稿者:ノクト

投稿日:2016年02月04日 (木) 15時18分

連続で失礼します。
話が変わって投稿された後日談の件ですが、私は少し違和感を感じてしまいました。
悟空がビルスに圧勝し、ウイスをも超えていたことです。
この小説は未来のことである上に公式のものであるわけでもないので、小説の悟空とビルスたちでどちらが強いかという話はしません。

ただ、「上には上がいる」というテーマで描かれた神と神で、ビルスは強くなりすぎた悟空たちに更なる上の世界を提示してくれました。
ウイスに至ってはビルスを更に超える力を持ち、この二人は悟空とベジータにとって目指すべき未来の目標となっています。
今までも過去の強敵たちが、次の話ではあっさり超えられているということはままあることでしたが、ビルスとウイスだけは違っていました。

そんな二人が負ける、それもまるで手を抜いた状態でやられてしまうというのは非常に複雑な気持ちになりました。
悟空やベジータは自分たちより強い者がたくさんいる(シャンパやヴァドスの存在を知った時)と知って嬉しそうにしていましたね。
やはり悟空やベジータは亀仙人の教えにもありましたが、頂点に立つのではなく永遠の挑戦者なのだと思います。
おそらく原作者もそう考えて神と神をあのように脚本したのでしょう。

どちらが強いかという話ではなく、ビルスとウイスというキャラクターの役割・意義を考えての話ですが。
ビルスたちに負けさせるとしても僅差で敗北、または勝負中に邪魔が入って決着がつかず。
あるいは戦わせない。
こういったぼかし方をしてほしかったと個人的には思いました。

原作におけるベジットのように現時点での最強格であるビルスとウイスには、明確な敗北をしないでその頂点のイメージを崩さないままでいてほしかったですね。



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