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ブロリーの物語のリメイクという触れ込みですが彼だけでなくバーダックやベジータ王、パラガス、そしてゴジータ、その他の色々な人の物語もリメイクされそれに伴い原作の設定の多くが覆され『超』は『GT』だけでなく原作ともパラレルワールドではないでしょうか?
しかし「たったひとりの最終決戦」まで改変する(というかなかった事にする)のはやりすぎと思いました。おそらくべジータ王の反乱も無かった事になっているでしょう。30年近く信じてきた根幹の設定が変わり別の物語に刷りかえられるのは昔からのファンとしては受け入れがたいものがあります。
・フリーザは映画に3度目の登場(回想は除く)。レッド総帥と同じ願いは意外でしたが、ガーリックジュニアみたいな目にあったのであれほど渇望していた不老不死に興味を無くした心境の変化は理解できます。彼の二の舞になるところでしたね。
・ギニュー特戦隊、ドドリア、ザーボンが初登場。ハッキリとは言えませんがキュイも後ろ姿があったような…。飾り付け程度で台詞もなくジャネンバの時と大して変わらない。
・ラディッツとナッパが初登場。やはりジャネンバの時も出ましたが今回は一応、まともな出番でした。あと二人いた大人サイヤ人は誰でしょうか? そしてこの場にて名前は出ずともターブルの存在が語られいつか再登場しそうですね。
・べジータ王。3回目。彼がブロリーを排除したのは宇宙をどうこうと言うのは二の次で旧作と同様、将来王子の地位を脅かすのを恐れたのがメインの理由と思います。所詮彼もコルド大王と同類ですね。そしてビルスが言っていた通り「セコイ」です。
・バーダックが初登場(クウラ編の回想は除く)。旧作より父親らしい性格ですね。彼のTVスペシャルでの壮絶な物語があっけないものになり残念。そして彼の仲間たちやトオロも出てほしかったです。
・パラガスが2回目。あの星に一緒にきた人を射殺した時はパラガス自身の言うとおり「信用できるサイヤ人はいない」と思いました。
・コルド大王が遂に劇場に姿を見せました(ジャネンバのと**なかったような気がします)。とても短い登場期間でありながらある意味大きなインパクトを残した伝説のマイナーキャラですが今回初めて物語上、必要な役割を果たしたように思えます。 そしてフリーザ軍の前身はコルド軍でベジータ王をはじめとするサイヤ人たちも彼を知っていたとは意外な(というか改変された)事実です。
・予想もしなかったゴジータ(とはいえ事前情報で知ってしまいましたが)。劇場版、GTに続いて3回目の登場、超ブルーよりも長年謎のままだった通常形態の披露がよかったです。
・今回のブロリーは完全に野生児ですね。2作目に近いです。戦闘面でも特殊性が目立ちましたね。人間体のまま大猿の力を引き出したり戦闘中に戦闘力が成長する特性(ぜんんはんさんの小説のようです。それとも成長したのでなく力を引き出してきたのかもしれまんが)。
誕生直後から10,000というブロリーの凄さを物語る設定が消え少年時代の戦闘力920にはガッカリです。そしてブロリーより各上の変身をしているはずの悟空やベジータと互角や優勢に戦うのは『超』のアニメと同様、強さの描き方がいい加減だと思いました。
・べジータは超サイヤ人第3段階、超サイヤ人3、超サイヤ人ゴッドと変身できるはずなのに披露していない形態がいくつかありますがようやく一つなくなりましたね。
・悟空ですが彼の前で「過酷」という言葉が使われたことってあったかなと思いました。その言葉の意味をフレンドリーにフリーザに質問する悟空やそれに答えるフリーザなど奇妙な友情のようなものを感じます。
・ピッコロの出番が物足りませんでした。あれならフュージョンを知っていた悟空が気を感知できれば誰でも同じです。彼が秘策を授けるという情報が最強ジャンプでありましたがガセネタでしたね(その秘策は悟空の発案)。 |
[2285]投稿者:ぜんはん@管理人
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投稿日:2019年01月05日 (土) 21時50分 |
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遅ればせながら、ようやく私も映画を拝見しました。
ストーリーに矛盾が生じるのは、これが初めてではなく、以前にもありました。しかし、ドラゴンボールは実話ではなく創作、しかも長く連載が続いた作品なので、矛盾は仕方ないと個人的には思っています。なので、私は余り違和感を感じずに映画を観れました。
ブロリーの戦闘力が920なのは、彼が力をセーブしている時ではないでしょうか?感情が高まると抑えていた力が解放され、10000を超える戦闘力になっていたかもしれません。
それより今回の映画では、地球での戦闘なのに、まるで異次元の中で戦っているみたいで、観ていて面白かったです。毎週放送するTVアニメでは出来ない演出です。観終わった後、新たにTVアニメを放送しなくていいから、映画をもっと作ってほしいと強く思いました。 |