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名前 |
総子
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題名 |
恋詩 |
内容 |
あなたはいつの間に そんなに大人になったのですか? あなたはいつの間に そんなに強くなったのですか? あなたはいつの間に 私を背負えるまでに成長したのですか?
遠く離れたところで頑張ると言い、 出て行った時のあなたは わき目も振らず、ただ前を見て 真っ直ぐに、しっかりと 歩いていきましたね。 体の弱い私に 自分のお金から病気の治療費を毎月毎月 出してくれました。 おかげで あなたに生きて会いに行く事ができました。 ありがとう。
いろいろ迷惑をかけてしまったのに、 あなたは 自分をろくでもない奴だ、と言いましたね。 なぜ? 私が問うと たった一人の姉貴をほったらかしにして あんなところで剣をふりまわしていたんだ、 俺は何にも分かっていない… と、今にも泣きそうな顔で私に言いましたね。 自分を責めないで下さい。 あなたが生きていた。 それだけで私は良かったんです。
我慢するのもほどほどにしてくださいね。 たまには休んでくださいね。 私にも相談して下さいね。 もう私はいなくなるけれど、 いつでも待っていますから。
どこかで、きれいな人と家庭をもって 子供をもって 笑って過ごしてくれれば 私は、うれしい。
感想などをいただけると嬉しいです^^ |
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[46] 2009/11/23/(Mon) 18:27:09 |
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