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ufo
(127245)投稿日：2011年04月21日 (木) 09時42分
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20日の米国市場ダイジェスト：NYダウは186ドル高、相次ぐ好決算を好感
7時44分配信 フィスコ
■NY株式：ダウ186ドル高、インテルの好決算や中古住宅販売の増加を好感
NYダウ ナスダック
終値 ：12453.54 終値 ：2802.51
前日比：+186.79 前日比：+57.54
始値 ：12266.75 始値 ：2788.84
高値 ：12475.53 高値 ：2802.99
安値 ：12263.58 安値 ：2785.98
米国株式相場は上昇。ダウ平均は186.79ドル高の12453.54、ナスダックは57.54ポイント高の2802.51で取引を終了した。インテル(INTC)やIBM(IBM)、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)などダウ構成銘柄が相次いで好決算を発表したことで上昇して始まった。また3月中古住宅販売が予想を上回る3.7％増となったことも好感された。ハイテク銘柄の割合が多いナスダック総合指数は2%高となったほか、主要株式指数は約3年ぶりの高値目前に迫っている。
セクター別では、半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品が上昇する一方で、銀行が軟調。仮想化技術のVMウェア(VMW)や検索サイトのヤフー(YHOO)が好決算を発表して上昇。カジノホテル運営のウィン・リゾーツ(WYNN)も予想を上回る決算を発表して買われた。一方で銀行大手のウェルズ・ファーゴ(WFC)は総収入の減少が嫌気されて軟調推移となった。マーケット終了後にアップル(AAPL)が発表した決算は、予想を上回り時間外で上昇して推移している。
（Horiko Capital Management LLC）
■NY為替：ドル円82円40銭、ギリシャのデフォルト懸念でユーロには売り
ドル・円は、82円79銭から82円25銭へ下落し、82円40銭で引けた。米金融緩和策の継続、財政問題への懸念を受けたドル売りが先行した。
ユーロ・ドルは、1.4542ドルへ上昇後、1.4486ドルへ反落し1.4515ドルで引けた。ドル安の流れやスペイン国債入札を好感した買いに上昇後、ギリシャのデフォルト懸念、欧州の決済機関LCHクリアネットがポルトガル国債を取引する際の必要証拠金を引き上げたことが嫌気され伸び悩んだ。ユーロ・円は、120円29銭から119円26銭へ下落した。ギリシャが早くて今週末、デフォルトに陥るとの噂にリスク回避の円買いが先行した。
ポンド・ドルは1.6364ドルから1.6426ドルへ上昇、ドル・スイスは0.8933フランから0.8878フランへ下落した。
■NY原油：大幅続伸111.45ドル、ドル安や強気の在庫統計を好感
NY原油は大幅続伸（NYMEX原油6月限終値：111.45↑3.17）。ドル安の進行が投機的な買いを呼び込んだのに加え、在庫統計がかなり強気のサプライズだったことも後押しとなった。6月限は夜間取引から買いが先行し、ドル安が進みアジアや欧州株が上昇する中、109ドル台まで値を伸ばした。
通常取引開始後はしばらく目立った動きが見られなかったが、在庫統計で原油が予想外の大幅取り崩しになるなど強気の内容だったことを受け買いが加速し、111ドル台後半まで一気に値を伸ばした。中盤以降は買いも一服したものの、最後まで日中高値圏を維持したまま取引を終了した。
（Yosoukai Global Investors, Inc. 提供）
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比（騰落率）
バンクオブアメリカ（BAC） 12.27ドル -0.07ドル（-0.57％）
シティグループ（C） 4.57ドル +0.04ドル（+0.88％）
モルガン・スタンレー（MS） 26.04ドル -0.06ドル（-0.23％）
ゴールドマン・サックス（GS）152.70ドル +0.84ドル（+0.55％）
インテル（INTC） 21.41ドル +1.55ドル（+7.80％）
アップル（AAPL） 342.41ドル +4.55ドル（+1.35％）※時間外+3.93％
グーグル（GOOG） 525.73ドル +4.20ドル（+0.81％）
キャタピラー（CAT） 108.28ドル +2.62ドル（+2.48％）
アルコア（AA） 16.64ドル +0.20ドル（+1.22％）
ウォルマート（WMT） 53.69ドル +0.34ドル（+0.64％）
《KO》
株式会社フィスコ
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最終更新:8時10分
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