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(127339)投稿日:2011年04月27日 (水) 18時08分
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日経平均が反発、好決算の銘柄物色もFOMCにらみ 17時25分配信 ロイター
拡大写真 4月27日、東京株式市場で日経平均は反発。写真は東京証券取引所。2008年10月撮影(2011年 ロイター/Issei Kato) 現在値 ソニー 2,366 -49 キヤノン 3,740 +245 ファナック 13,260 +460 ダイト 1,598 +169 クラレ 1,178 +112 [東京 27日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反発。好決算を発表した個別銘柄が物色されたほか、大型連休を控えて先物を買い戻す動きもみられたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え明確な方向感は出づらかった。
スタンダード&プアーズ(S&P)による日本のアウトルック引き下げの影響は限定的。非鉄や電機がしっかりする一方で、証券や電力会社はさえなかった。個人情報流出が嫌気されたソニー<6758.T>は2%安だった。
東証1部騰落数は値上がり867銘柄に対し値下がり642銘柄、変わらずが165銘柄。東証1部の売買代金は1兆3181億円。
S&Pは日本のアウトルックを「ネガティブ」に変更したが、2月にムーディーズがすでに引き下げていたこともあり、株式市場で影響はみられない。市場では「むしろ個別業績やFOMCが最大の関心事」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資ストラテジストの荒井誠治氏)との指摘があった。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は27日のFOMC終了後に初の定例記者会見を開くほか、28日には国内企業の決算発表が1度目のピークを迎える。
大型連休を控え市場では「仕掛けづらい時間帯に入っている。海外での先物水準を追認して動く形になっている」(SMBC日興証券・国際市場分析部次長の長谷川浩氏)として明確なトレンドは出づらい。こうした中で「先物に5月決算のヘッジファンドが買い戻しを入れたとの観測が出ている。キヤノン<7751.T>、ファナック<6954.T>など指数寄与度の高い銘柄が決算発表後に買われたことも日経平均の上昇につながっている」(大手証券)との声が出ていた。
外為市場でドルは朝方は81円前半に振れる場面があったが、その後は再び円高に一服感が出ており、自動車もプラス圏での推移となった。
東証1部の値上がり率上位にはダイト<4577.T>、クラレ<3405.T>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、富士通ゼネラル<6755.T>、パナホーム<1924.T>が入った。
(ロイターニュース 寺脇麻理) 【関連ニュース】 東京マーケット・サマリー(27日) 日本のアウトルック「ネガティブ」に変更:識者はこうみる 東京株式市場・前場=反発、日経平均は一時9700円を回復 再送:〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=26日現在 任天堂は売り先行、12年3月期の営業利益予想割れで嫌気
最終更新:17時29分
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