| ■ 生きのなやみ rsa |
■ 返信 |
今日こそわが青春はめぐってきた!
酒をのもうよ、それがこの身の幸せだ。
たとえ苦くても、君、とがめるな。
苦いのが道理、それが自分の命だ。
思いどうりになったなら来はしなかった。
思いどうりなるものなら誰が行くものか?
この荒屋に来ず、行かず、住まずだったら、
ああ、それこそどんなによかったろうか!
来ては行くだけでなんの甲斐があろう?
この玉の緒の切れ目はいったいどこであろう?
罪もなく輪廻の環の中につながれ
身を燃やして灰となる煙はどこであろう?
ああ、空しくも齢をかさねたものよ、
今に大空の利鎌が首を搔くよ。
いたましや、助けてくれ、この命を、
のぞみ一つかなわずに消えてしまうよ!
よい人と一生やすらかにいたとて、
一生この世の栄耀をつくしたとて、
所詮は旅出する身だもの、
すべて一場の夢さ、一生何を見たとて。
歓楽もやがて想い出と消えようもの、
古き好をつなぐに足は生の酒のみだよ。
酒の器にかけた手をしっかりと離すまい、
お前が消えたって盃だけは残るよ!
ああ、全く、休み場所でもあったらいいに、
この長旅に終点があったらいいに
千万年をへたときに土の中から
草のように芽をふくのぞみがあったらいいに!
二つ戸口のこの宿にいることの効果は
心の痛みと命へのあきらめのみだ。
生の息吹を知らない者が羨ましい。
母から生まれなかったものこそ幸福だ!
地を固め天のめぐりをはじたお前は
なんという痛恨を哀れな胸にあたえたのか?
紅玉の唇や蘭麝の黒髪をどれだけ
地の底の土の小筥に入れたのか?
神のように宇宙が自由に出来たらよかったろうに、
そしたらこんな宇宙は砕きすてたろうに。
何でも心のままになる自由な宇宙を
別に新しくつくり出したろうに。
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| [6338]2006年01月07日 (土) 23時02分 |
| ■ 歌屋 rsa |
■ 返信 |
【波瀾万丈】と言うTV番組がある。
だいっきらいだ、波瀾万丈??? 言葉だけインフレーションだ
たまたま 都はるみ だった。 彼女は割と好き(^^ゞポリポリ ちと見てしまった。(-_-;)
番組の最後に
【歌屋になかなか成れません】・・・裏は探らずそのまま聞いた。
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| [6341]2006年01月08日 (日) 21時11分 |