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  Ryo Sekizaki Architectural Laboratory

 ■ 緊急リポート   rsa  ■ 返信  

【アスベスト繊維による中皮腫】問題について

アスベスト繊維被爆による中皮腫罹患が大問題になっています。
アスベスト含有建材は実際のところ、特に外装部分には於いてはほとんどのものに含有されていると言っても過言でありません。

今大きく報道されているものは、アスベスト含有製品を製造している工場の従業員、又はその工場の近隣の方々の罹患状態についてです。

誠に恐縮ですが、ここではそれにはとりあえず触れず、建材として製品化されて
実際に建築物に使用されたものについて少しご説明をしたいと思います。

先ず既に施工されているものとして、これからの問題になるものを大きく二つに分けて考えます。

T.飛散性アスベスト廃棄物となりうるもの

U.非飛散性アスベスト廃棄物となりうるもの


T.に関しては、一番解りやすいものは鉄骨造の駐車場でしょうか
主に梁などに濃いグレー色で綿のようにへばりついているものをご覧になったことがおありでしょう。
鉄は燃えません、しかし高熱に晒された時融けます。
万が一火災が発生しても、この鉄が溶けるということを防ぐために【耐火被覆】として少量のセメント系と混合されて吹付けられているのが、
【飛散性アスベスト】廃棄物になりうるアスベスト製品です。
後でご説明するかも知れませんが、これもとりあえず置いておきます。
本当はこれが大問題なのですが。

さてU.について是までに判明したことだけ、とりあえずご説明します。

その前に建材等に使用されるアスベストの種類について若干説明します。

1.クロシドライト 青石綿
2.アモサイト   茶石綿

3.クリソタイル  白石綿

1,2に関しては比較的早い段階から使用禁止になった。
2.は設備廻りの保温材として建築現場にも進入してきていることが考えられる

建材で混入されていたアスベストは毒性が比較的少ないとされてきた3.白石綿がほとんどである。

立法その他で規制された年月は後述するとして、今年6月1日をもってあらゆるアスベストが使用禁止になった。但し1%重量比の混入は許されるという文献も見受けるが、是も時間を追って正確なご説明をします。

さてそのアスベストが混入された建材は多岐に渡ります。

瓦、鋼板以外の屋根材所謂カラー石綿スレート板と言われるもの

外壁で今現在70%の使用率と言われる【窯業系】サイディング即ち
主原料としてセメント質原料及び繊維質原料を用いて板状に成形し、養生・硬化させたもの。巷で見かけるほとんどの外壁と言っても過言でない。

軒天などに多用される繊維強化セメント板(ケイカル板等)

室内の天井材等

数え上げると相当の部位に渡っています。



さてそれらが既に建築物に使われている状態でどうかと言う問題が生じてきます。

これらの所謂非飛散性アスベスト建材と言われるものは、アスベスト繊維がT.
とは異なりセメントの中に練り込まれある堅さを持った板状のものに封入?されていると考えられます。

基本的に解体や破壊がない場合内部のアスベスト空気中に飛散する可能性は極めて低いと言われています。

解体時に関しては環境省などから【非飛散性アスベスト廃棄物の取扱いに関する技術指針】として今年3月30日付で通知が出ています。

各省庁でまだ足並が合っていないようですが早急に整備徹底して貰いたいものです。そうならなければ困る!


上記のように現段階では、U.の非飛散性アスベスト廃棄物となりうるものに関しては、解体等を除いて暫く静観するしかないようです。

なを、本年6月だと思いますが(情報未整理御容赦)一切のアスベスト混入製品の製造が禁止されました。


上記製品内にもメーカーにより製品化当初より一切使用していない物等もあり、
メーカー、製品によりまちまちです。


約1日半掛けて急遽情報を集めて為、不明、矛盾点も多いと思います。ご容赦下さい。
各メーカー、各協会等もまだ動きがまちまちです。

この問題は、資料の集り次第、継続してお伝えします。
先ずは第一報と言うことでお願いします。

ちなみに、アスベスト繊維は自然の空気中にも存在するそうです。

    1ファイバー(繊維)/1リットル

即ち10リットルの空気中に1繊維存在することになります。
是が製品化された建材の中にどの程度存在するのかは詳細はまだ不明です。

とりあえずとりあえずで失礼します。

[4693]2005年07月12日 (火) 18時21分
 ■ 参考 Site   rsa  ■ 返信  

アスベスト関連 Site をいくつか

※市民のための環境ガイド:大まかに入門編
http://www.yasuienv.net/AsbestosKubota.htm

※社団法人 日本石綿協会
http://www.jaasc.or.jp/

※日本窯業外装材協会:サイディング等
http://www.nyg.gr.jp/

※ニチアス株式会社:珪酸カルシューム板等一般石綿含有ボウド類
http://www.nichias.co.jp/

※クボタ松下電工:クボタの建材専門部門会社:スレート系屋根材関係
http://www.kmew.co.jp/

※日東紡 建材事業部門:岩綿吸音天井板等:ソーラトン等
http://www.nittobo.jp/kw/

※富山県HP:非飛散性アスベスト廃棄物の適正処理について 何故富山県だ?
http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/109020/kj00001979.html

※厚生労働省・アスベスト関係
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/07/h0708-1.html

※中皮腫・じん肺・アスベストセンター:中皮腫問題から建材関係、電話相談もある
http://www.asbestos-center.jp/


専門メーカーでもアスベスト問題について何も情報開示していない Site も
大変多いです。

【アスベスト】だけでググッても沢山ヒットします。

[4695]2005年07月12日 (火) 21時00分
 ■ こんばんは。   aki。爺や  ■ 返信  

ryo たん、こんばんは。

難しい問題に手がけましたね(^^;

アスベストの被害、今、特に注目されてますが、既に昔から
取りざたされてますね。

アスベスト被害の犠牲者で思い起こされるのは、やはり
スティ−ブ・マックゥィ−ンでしょうか??

肺癌で亡くなってますね。

しかし、その当時アスベストがこんな大きな被害を起こす
物質だとは、世の中が気が付いてませんでしたよね。

科学的・医学的に立証された時点を過ぎても、それを製造
もしくは使用していたなら問題でしょうが??

そうじゃない場合、責任を問う事はどうなのかなっ?? って
思うのは、間違いでしょうか。

我々の時代、アスベストに限らず、今や発ガン性物質と称して
使用禁止になってるもの、昔は平気で浴びせられてた感じが

します。今後、この問題はやはり、難しい局面に向かうので
しょうか??

[4696]2005年07月13日 (水) 02時01分
http://homepage2.nifty.com/AKI-SD/
 ■ 重大な問題   rsa  ■ 返信  

aki。さんおはようございます。

この問題は言葉を選んで書かないととんでもないことになります。
日本の全ての建物に関わると言っても言いすぎではないでしょう。

ただ我々設計者はそれを通常使ってきたことだけは事実です。

解り得る範囲のリポートをする位しかできませんが・・・。


[4697]2005年07月13日 (水) 09時46分
 ■ またも 難しい所・・・   れっど  ■ 返信  

 解体、改修工事で必ず問題になります。

 調査費も掛かるし、正規処分だとすごい額です。
 諸官庁に提出する書類も多いし・・・・・・

 じっくり お勉強させて頂きます。

[4698]2005年07月13日 (水) 23時42分
 ■ もう少し資料が集ったら   rsa  ■ 返信  

各建物に使われている非飛散性アスベスト混入建材が
私のclientの建物の何処に使われているか、今後の対応などを
夫々のclient宛に文書にまとめてご説明しようと思っています。

とりあえず現状静止状態ではそれ程心配する必要はなさそうですね。

室内天井材:ソーラトンは生産時期からして、無石綿化済OK
これがかなりやわらかいものなので心配していたが、ほっ

コロニアル屋根:残念ながら入っている。再塗装時のけれんなども注意が必要か

サイディング、押出しセメント成形板等:是も残念ながら混入
ラムダの昭和電工などは、練り込み成形材料として心配していないと、ほとんど無対応状態。

外壁平板:日東紡製センチュリーボードは製品化時から無石綿
但し一般的さんとう板等だと不明。混入品と見ておくべきだろう。

ケイカル板等:メーカーにより、時期により、無混入のものもあるが、こういう製品名でなく一般名で表現された建材は、混入品と見ておいた方がいいだろう。
ケイカル板のみならずセメント系薄単板即ちフレキシブルボード、スレート板
大平板、パーライトボード、等々ほとんど混入品と見て置いた方がよいようだ。

波形スレート板はほとんど混入のようである。

細かなところでは窯業系破風板等も含まれるだろう

幸い粉砕されやすいプラスターボードには今のところ混入の報告はない。
但し不燃使用の繊維補強PBには混入品が見られる。

とりあえず慌てずもう少し資料を集め、出来うる限り個別説明を受けて
解体破壊時、けれん再塗装時等の対応をマニュアル化しておかなくては行けないと思う。

非飛散系建材に於いては一番問題になりそうなのが解体時の飛散防止と言うことにつきるようです。

是は一生負っていかなければならない問題だと思っています。
解体監理も生きている限りはやらなければ・・・。

とにかく設計者として継続学習していかなければならない大問題だと思っています。

ここではまだ飛散性建材については何も書いておりません。

[4699]2005年07月13日 (水) 23時52分
 ■ かぶりました   rsa  ■ 返信  

れっどさん

施工サイド、設計サイド、情報を出し合い協力して勉強していきましょう。

非飛散系建材等は湿潤化して解体という声があるけれど、空中飛散はなくとも
表面土壌はどうなるとか・・・とにかく難しい大問題です。


日本石綿協会が色々情報を出していますが、完全無石綿化が完了すれば協会自体解体するでしょうしね。そんな問題まで在ります。

[4700]2005年07月14日 (木) 00時02分
 ■ ニコチンも怖いがアスベスも・・   marusan  ■ 返信  

rsaさん、皆さん、おはようございます。

なにか、ものすごいコラムになってますね。
でも、毎日のようにニュースに取り上げられている大問題でしょうね。

σ(o^_^o)も人事では無いのです。(-_-;)・・・
rsaさんが、「本当はこれが大問題なのですが。」と言う鉄骨への耐火被覆。
この業界に就職した当時、20年以上も前ですが盛んでしたよ。防具もしないで工事状況写真を撮りに行ったり、ブルーシート1枚隔てた隣の部屋で仕事をしたりと・・
少し経ってから「ノンアス」なんて商品も出てきましたが、間違い無くσ(o^_^o)の肺には入っているでしょうね。(-_-;)

完全に悪性?なアスベストを含んだ耐火被覆材を吹き付けた古い建物を解体した経験もあります。

発症まで30年とも40年とも言われているようですが・・
σ(^^;)の余命も後・・10年か20年かな?
サミシィ〜〜〜(>_<)。。


[4701]2005年07月14日 (木) 09時40分
 ■ ・・・   rsa  ■ 返信  

marusanさんおはようございます。

飛散性建材は大変なことです。時々刻々飛散していると言っても良いでしょう。
学校の体育館など毎日振動を受けている。更にその上の天井板が木毛セメント板

外部鉄骨駐車場など剥落ちてぶら下がっているのなど日常的に目にします。

飛散系建材はほとんど使っていないので私の学習順番からは後回しです。

非飛散性建材の後処理がうやむやにされるのが恐ろしい。
飛散性、非飛散性にかかわらず、現場で施工した方達の健康被害は鰻登りになるでしょうね。

電鋸で切ったり削ったり。必ず吸込んでいますよね。飛散した繊維は何処へ行ったのか?と言う問題もあります。

差はあるにせよ建築関係者は間違いなく吸込んでいますね。



[4702]2005年07月14日 (木) 10時00分
 ■   giri  ■ 返信  

まじめな問題にも、協力を惜しみません。

2-3度天井うらに入ったことが有りますが、目に見えない
のが舞ってます。
グラスウールと違い、直接肌に入ってくるように痛いですね。

これからは、うかつに普通のサンダーでも使っていたら
苦情必至と感じています。
現場は4-5年前から、集塵機付のサンダーでないと出入り禁止にしています。
リフォームの経験から、屋根は瓦か鉄板、壁はモルタルかガルバ系サイディング
を貫いています。


[4703]2005年07月14日 (木) 10時20分
 ■ ・・・   rsa  ■ 返信  

giriさんおはようございます。

皮膚が痛い位の経験されているのですか?

セメント瓦にも一部入っているようですね。
焼成瓦には本当に入っていないのか?

今調べているのは一応一流メーカーと呼ばれるものです。この辺は過去の資料なども比較的揃っていますが、零細弱小生産者の製品は基本的に解らない、全て混入品として対処していかなければならないでしょうね。


[4704]2005年07月14日 (木) 11時34分
 ■ そっかー。   いからし  ■ 返信  

恥ずかしながら・・・・
石綿ー悪性中皮腫ー肺癌、30年も前に教わったから、
対策は とうに取られていると思ってた。

こういう情報って、なかなか流れて来ない。
一時、学校のアスベストが問題になったけど、
未だ 身の回りに これほど放置されているとは
知りませんでした・・・・。

[4707]2005年07月14日 (木) 18時30分
 ■   giri  ■ 返信  

先生、皆さんこんばんわ

公共の建物は撤去が進んでいると思いますが、民間はまだ
かなり残っているとおもいます。
特に24時間体制の古い工場の屋根とか耐火被覆など、
まだ問題山済みでしょう。

rsaさん、昔公共工事の撤去でどうしても覗く必要が有ましたが
すぐに飛び出ました。
かいい、かいい、じゃ無くて肌にチクッとする感じを受けましたが。
恐怖感有りますよ。

[4708]2005年07月14日 (木) 18時51分
 ■ とりあえずは落着いていて   rsa  ■ 返信  

giriさんは作業用マスクしていたんですか?

五十嵐 先生、↑にも書きましたが、現状既に建物に使われている物として

飛散性アスベスト含有建材:いわゆるアスベスト吹付材、体育館の屋根の骨組などの耐火被覆として使われている物。是が今のところ一番危険、日常的に飛散している可能性は否定できません。

あと、純鉄骨造外壁がALC板などで造られているビルやアパートなどは天井裏の梁や他の仕上げ材で目視は出来ないが柱などもまず間違いなく耐火被覆が施されていると思います。

ただ、耐火被覆材が全てアスベストとは限りません。調査する必要はあります。

もう一つはごく一般の建材と見られていたセメント系板状建材
所謂非飛散性アスベスト含有建材です。

後者は残念ながら我家にも、先生の家にも使われています。
解体やリフォーム等で割ったり破砕したりしなければ、セメントの中にとりあえず封入?されているのでそれ程心配しなくて良さそうです。

前者の飛散系は解体などに際して今以上に厳しい規制が着いてくると思います。

後者の非飛散性が忘れ去られると大変です。
私は主にこちら側を継続的に学習して、最終解体時のより良い方法を探っていきたいと思っています。

今はしっちゃかめっちゃかでメーカーの対応もまちまちですので今暫くお時間を頂いて、色々まとめて御報告をしたいと考えています。

中皮腫については言葉の情報だけで何も解りません。色々教えていただきたいとも考えています。宜しくお願いします。

新築建物に関しては、完全ゼロ石綿化を進めることは言うまでもありません。
ケイカル板などの特定できない物等はゼロメーカーを選定して使います。


PS.診療所の待合室の天井材【ソーラートンキューブ】は比較的やわらかい材料で心配していたのですが、建築年代がメーカーが非アスベスト化した年代より後なので大丈夫です。
これはメーカーに確認済です。
H医院、S医院は勿論その後ですから大丈夫です。

ただ夫々屋根がアウトだったり、逆に屋根はOKだが外壁がアウトだったり色々です。
何度も書きますが、住宅系では吹付材はまずありませんので、即どうこうという心配はまずありません。


[4709]2005年07月14日 (木) 21時17分
 ■ 公共建築もまだまだ全然   rsa  ■ 返信  

のようですよ。

役所からどんどん質問が来ているようです。
薬剤を吹付けて封入化する工法もあるようですが、それではOKにならないとか
情報は錯綜しています。

[4710]2005年07月14日 (木) 21時39分
 ■ アスベストの撤去状況   れっど  ■ 返信  

 以前書解体工事のさいに状況写真だけはみた。
 鉄骨造解体の工事。
 撤去個所、EV室の岩綿
 鉄骨の耐火被服の岩綿
 おいらの担当現場ではなかったので。完全にシートで囲って、専用防護服着用で作用が進められた。撤去された岩綿は、特殊薬品により固められて、専門業者が収集、運搬、処分ともだった。

 昭和53年頃からだっけ?ノンアスになったの(岩綿に限り)その頃の物件の解体、改修は、常に 「アスベスト調査費、撤去処分費は調査確認後 別途請求とします。」の一文をつけてます。
 工事発注に際し、設計事務所の方々がお客様に ご説明していただいていると納得してもらえるんだけど、説明なしの設計事務所だと 「そんなのは業者負担だ」なんていわれたこともあるし・・・

 我々ゼネコンもお頭の痛いアスべス・・・・・・・・

 追記:サイディングにアスベストが入ってますが、ノンアスサイディングもありますよね。
 ノンアスサイディングは弱い!やっぱアスベスト入ってるほうが 断然強度があるんだよなぁ・・・・・

[4712]2005年07月15日 (金) 12時24分
 ■ 労働安全衛生法   rsa  ■ 返信  

アスベストの規制は主に【労働安全衛生法】を軸として
主に生産現場の安全、施工現場の安全?の方面から規制が掛けられてきたようですね。

いつから何がどのくらい規制されたのか未だによく解らない状態です。
メーカー側はこの規制を受けて、自主的に無石綿化したところもあるようだし
禁止されていない限りは製品化してきたというような状況もあるようです。

まだ法文にたどり着かないのですが昨年法改正があって、今年の2月から6月まで猶予期間がおかれて、それ以後は建材に限ると全面禁止?
2008年全面禁止というのも見受けられるけど、是はその他の製品?

ゼロとノンの違い?
重量1%は対象外?
まだ良く繋がりません。

サイディングにしろ、ケイカル板等にしろどこから無石綿化してきたのか
全メーカー一斉でないことは確かですし、まだよく解りません。

[4713]2005年07月15日 (金) 14時24分
 ■ 古い資料ですが...   Rito  ■ 返信  

▼rsaさん:
設計者として、調査・説明・対策、等々責任感のある行動ですね
なかなか真似のできることではありません...。

公共建築物についてアスベストに関しては以前より問題になっていて
殆どののものが対策を施されたと思っていましたが、まだまだ問題が
残っているようですね。

当時(だいぶ古いですが)集めた資料が手元にありましたので、本日
送りました。(明日7/16午前中あたりに着く予定)

資料自体も古いですし、この程度のことはすでに知識として、既にお
持ちになっておられると思いますが(メーカーの社内資料です)
よろしければ一読して下さい。

[4715]2005年07月15日 (金) 15時32分
 ■ 有難うございます。   rsa  ■ 返信  

Ritoさん有難うございます。助かります。

今回はメーカー生産工場でアスベスト被害が出てきて是を厚生省等に報告せざるを得なくなって表に出てきたわけですね。
誠に慚愧に堪えないことですが今回のことがない限りつい数日前までケイカル板にアスベストが入っていることなど知りませんでした。誠に勉強不足も甚だしいと思っています。
最初から知っていた知らなかったという議論をしては責任逃れのようなことになりかねないと思い一切書きませんでした。
設計者として知らなかったことが罪であるならばまさしくそのとうりであります。
是は又別の機会にします。

それにしても飛散系は別にしても非飛散性混入建材が日常的に解体処分されていたのは事実ですね。
今現在も進行中です。

耐火材、シックハウスなど建築基準法絡みで話が進んでいくと否が応でも解りますが、労働安全衛生法絡みでの規制で、未だに規制内容とメーカーの対応等が一本の時間軸に明確に現れません。暫く勉強しなければなりません。
何かその辺でも解りやすい資料等在りましたらよろしくご教授下さい。


[4716]2005年07月15日 (金) 16時28分
 ■ その他   Rito  ■ 返信  

>労働安全衛生法絡みでの規制で、未だに規制内容とメーカーの対応等が一本の
>時間軸に明確に現れません・・・<後略>

シックハウス関連なら当時資料を集めたので(段ボール1箱位)多少は解るので
すが、他のものというと.....不勉強でスミマセン
VOC関連は厚生労働省(当時:厚生省)の定める基準値と作業時における有機
溶剤濃度の許容値が桁違いにずれていて、今にして思えば当時の接
着剤(エポキシ系等)を使えばまず半年から数年は厚生省の基準値をオーバーするのは
必至でした。

....そういえば"電磁波"に関する人体への影響も"グレー"のようで、今のところ
結論は出ていないようです。携帯電話などのマイクロ波は強さによって明らかに
問題ありのようですが、送電線(何万ボルト)・家や街中にある電力線(100
〜6400V)や家電製品からでる低周波については未だ結論が見えません。
電力会社の安全とする数値と、電磁波を問題視する団体の考える数値は大きな開
きがあります。






[4717]2005年07月15日 (金) 18時11分








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